らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形県県民会館50周年。

2013年03月17日 23時59分19秒 | 音楽
 山形県県民会館50周年おめでとうございます!

 おそらく指揮の工藤俊幸氏は、鶴岡出身の佐藤敏直氏の作品を日本一振っている指揮者で、山形響第200回定期演奏会でも佐藤敏直氏の管弦楽曲~星と大地(つち)とによせる舞曲を一緒に演奏しました。そして、鶴岡音楽祭他でも室内管弦楽のための「遙望」や混声合唱組曲「はじめての町」など・・・何度か演奏しています。

 長い間、山形の文化の中心だった山形県県民会館の25周年の時の委嘱作品~交響讃歌「やまがた」を工藤氏の指揮で、50周年の記念で演奏できたのは意義があったように思います。

 混声合唱組曲「はじめての町」の初演の時は、佐藤敏直氏自ら指揮していたのですが、その姿を想い出しながら演奏する事が出来ました。

 山形県県民会館の60周年、・・・100周年とますますのご発展を祈願したいところですが、なにぶん老朽化が進んでいて、音響よりも昔サイズの客席をリニューアルしないと今後が無い気がします。新しい県民会館の噂もちらほら聞こえていますので、建物として生き残るのは、だんだん難しくなるのかもしれませんね。なんでも新しい物が良いわけではないですが、不具合をかなり大規模に直すのか新しい物をつくるのか、議論が待たれます。

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