5日間にわたる井上道義氏との定期演奏会が終了しました。
元々終わった事を言葉で表現するのが苦手なのですが、今回は特別。
とても幸せな5日間でした。リハーサルの3日間も全ての時間楽しかったし、ゲネプロ・本番2日間もマエストロに釘付けでした。
過去の日記を調べて数えてみたら、(ほとんどフリーの時)今回で43、44回目の本番共演だったようです。
色々なオーケストラで色んな曲を色んな場所で演奏させてもらいました。
今回の共演では、年間100回以上本番やっているのに、今日は特別と思えるのは1500回に一回あるかないか・・・今回はまさにそれだよね!と某同僚と話していましたっけ。
12月で指揮活動から引退されるという事ですが、許すならばC.クライバーの様に、体の調子が良い時だけ、気分が乗った時だけでも演奏活動を続けてほしいと思う次第です。
王貞治氏や千代の富士のような余力を残しながら、かっこいい去り方をするのかなと察しますが・・・・・。
私が学生の頃に活躍していた指揮者の方々がどんどんいなくなってしまっています。
アマチュアオケをあまり振らずに、プロオケに行かないと会えない指揮者さんたちと随分共演しました。
自分より年下の指揮者さんの方が増えてきているのは、少し寂しい気もします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます