らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番、バルトーク:弦楽四重奏曲第1番、ジュリアードSQ

2019年02月09日 23時59分59秒 | お気に入りのCD
 結成70周年を迎えた記念碑的ニューアルバム。

 残念ながらこの録音で、!stVnのジョセフ・リンが退団となってしまったが、前任のニコラス・イーネット同様、10年にも満たないメンバー期間でした。来日公演で、退団近かったVaのサミュエル・ローズ、Vcのジョエル・クロスニック、現在もメンバーの2ndVnロナルド・コープスらと、L.v.ベートーベン Op.130やハイドンなど名演を繰り広げていただけに、Va・Vcのメンバー交代のニュースと同じくらいの残念な気持ちでいっぱいになってしまいました。

 ジョセフ・リンやロナルド・コープスのVn奏者達が、ジュリアードの新しい伝統を引き継ぐのかと、勝手に思っていただけに・・・・・。ジュリアード弦楽四重奏団のような名門でも自分の音楽家人生をかけるほどに魅力的で無くなってしまったのか?詳細はわからないけれど、時代は変わってしまったのかもしれないですね。

 さて、あらためてこのCDを聴いてみると、マン退団後のジュリアード弦楽四重奏団でベートーヴェンの記念の年に向けて(来年2020年)全曲演奏〜録音を是非して欲しかったというのが一Fanの願いでございました。

 新しいジュリアード弦楽四重奏団がどうなって行くか分かりませんが、きっと新しいメンバーと共に大活躍して行くのでしょう。ジョセフ・リンの今後の活動も大いに期待しています。
HMVジャパン

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