らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形Q練習36-vol.9

2010年06月13日 23時57分33秒 | 山形弦楽四重奏団
 冷房がまだ使うことの出来ない30度をこえた室内で、3人の中年男性(中年は私だけでした。1人の中年と2年の壮年)が汗をかきかき、楽章が終わるたびに休憩しながら今日も練習しました。

 学生時代に冷房も入らない部屋で、首にタオルを巻きながら練習していたのを思い出しました。顎あてと首の間に溜まった汗を偶に拭き取りながら練習していたものでした。コーラの1.5リットルペットボトルを横に置いて、生温くなってても水分補給にはとてもおいしかったような思い出があります。

 L.v.Beethoven第2番の全楽章~B.Batrok第1番の全楽章と練習を進めました。途中F.J.Haydnの「ひばり」など弾いて息抜きをしながら・・・。

 弦楽四重奏団にとって、一番難しい演目は、W.A.Mozartのハイドンセット以降とL.v.BeethovenのOp.18の6曲かなぁ~なんて無駄話にも花が咲き、B.Bartokの練習を進めていた時に・・・・。

 この曲は、かなり2ndVnに比重があるのを気づかされました。Vc抜きで練習していたときは何も障害はなくて、さくさく上の3声で合わせの練習が出来たものでしたが、2ndVnのきっかけがないと曲がどうも動きにくい箇所が多くあるのです。

 和音も貧弱で、あらためて2ndVnの大切さがよく分かります。

 施設の下の階のホールでは、Alte管弦楽団やチェロアンサンブルの団体が入れかわり立ち替わり練習していました。土曜日ですからアマチュアの音楽家の方々も活発に活動していましたよ。公民館が音楽堂のような雰囲気だったのが印象的でした。

 暑い最中、皆さんも体調に気をつけつつ乗り越えていきましょうぞ!

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