中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

「ナラ枯れ」の被害

2014年04月30日 05時00分33秒 | 平成24年度森林・林業白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は「平成24年度森林・林業白書」111ページ「「松くい虫」は我が国最大の森林病害虫被害」をみましたが、今日は112ページ「「ナラ枯れ」被害の動き」をみます。

ナラ枯れの被害量は、平成14(2002)年度以降増加し、平成22(2010)年度の被害量は、前年度から約10万m3増加して過去最高の約33万m3となっており、平成23(2011)年度には、被害量は前年度から半減して、約16万m3となっていることが分かります。

「ナラ枯れ」は、体長5㎜程度の甲虫である「カシノナガキクイムシ(Platypus quercivorus)」がナラ・カシ類等の幹にせん入して、「ナラ菌(Raffaelea quercivorus)」を樹体内に持ち込むことにより、ナラ・カシ類の樹木を集団的に枯死させる現象(ブナ科樹木萎凋(いちょう)病)とのことです。

被害地域は本州と九州のうち29都府県となっているとあります。

ジワジワと攻められているようで気持ちが悪いですね!

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