中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

松が枯れる・・・

2014年04月29日 05時19分15秒 | 平成24年度森林・林業白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は「平成24年度森林・林業白書」110ページ「総合的な野生鳥獣被害対策を実施」をみましたが、今日は111ページ「「松くい虫」は我が国最大の森林病害虫被害」をみます。

我が国の「松くい虫」被害は、我が国最大の森林病害虫被害となっているとのことです。

「松くい虫」とは、体長約1㎜の「マツノザイセンチュウ(Bursaphelenchus xylophilus)」がマツノマダラカミキリに運ばれてマツ類の樹体内に侵入することにより、マツ類を枯死させる現象(マツ材線虫病)とのことです。

松くい虫被害について、明治38(1905)年ごろに長崎県で初めて発生し、全国の松くい虫被害量(材積)は、ピーク時の昭和54(1979)年度に243万m3となっています。

その後、被害量は減少傾向にあり、平成23(2011)年度はピーク時の4分の1程度の約65万m3となっていますが、依然として我が国最大の森林病害虫被害とのことです。

害虫がこれほど長い期間、生存していることにも驚きますが、「松竹梅」が枯れることは縁起が悪いようにも感じるので、対策が待たれますね!

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