中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

樹木は身の回りに豊富にあるが・・・

2014年04月07日 05時10分36秒 | 平成24年度森林・林業白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は「平成24年度森林・林業白書」74ページ「県有林における森林経営の取組」をみましたが、今日は75ページ「地球温暖化防止に向けた木材利用」をみます。

白書によると、木造住宅は、鉄骨プレハブ住宅や鉄筋コンクリート住宅の約4倍の炭素を貯蔵しているとあります。

さらに、住宅部材等に使用されていた木材をパーティクルボード等に加工して家具等に再利用すれば、炭素を木材の形で貯蔵する時間を延ばすことができます。

樹木は、光合成によって大気中の二酸化炭素を取り込み、木材の形で炭素を貯蔵している。従って、木材を住宅や家具等に利用することは、社会全体における炭素の貯蔵量を増すこととなり、大気中の二酸化炭素を低減することにつながる。

そして、木材は、鉄やコンクリート等の資材に比べて製造や加工に要するエネルギーが少ないことから、これらのエネルギー集約的資材の代わりに木材を利用することは、製造・加工時の二酸化炭素の排出削減につながる。

今、北へ向かう車中ですが、周りは樹木ばかりです。これほど身の回りに豊富にある樹木という資源を使うことができれば、地球温暖化に貢献するのに、それが難しい。

森林問題の奥深さを感じますね。

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