おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「中小企業白書」の433ページ「第2-3-36図 外部リソースの活用による効果」をみましたが、今日は439ページ「第2-3-39図 業種別に見た、新技術の活用状況」をみます。
下図から中小企業における、新技術の活用の実態や課題等について見ると、総じて新技術の活用状況は 1 割未満と低いものの、その中でも活用されている業務領域が存在していることが見て取れます。
白書は、製造業、非製造業別に詳細を見ていくと、製造業、非製造業ともに、「顧客・取引先のニーズの把握」への活用が多く、製造業では、1.8%、非製造業では 2.1%となっている。活用を検討している者も含めると、製造業では、「受注、生産、在庫状況等を統一的に把握・管理」が、10.4%となっている。続いて、「従業員の稼働状態・動線を「見える化」し、業務プロセスを改善」が 9.5%、「バックヤード・アシスタント業務の自動化・省力化」が 7.9%となっている。
非製造業に着目すると、「製品・サービスの稼働状況、顧客・取引先ニーズを把握し新製品・サービスを開発」が 7.6%、「従業員の稼働状態・動線を「見える化」し、業務プロセスを改善」が 6.3%となっている、とあります。
なお、新技術とは、IoT、ビッグデータ、AI (人工知能)、ロボットのことを指します。私のクライアントを見回しても新技術はまだまだ無縁と思っていましたが、全体に見ても1割と見ると、なんとなくホッとしちゃいますね!!
昨日は2017年版「中小企業白書」の433ページ「第2-3-36図 外部リソースの活用による効果」をみましたが、今日は439ページ「第2-3-39図 業種別に見た、新技術の活用状況」をみます。
下図から中小企業における、新技術の活用の実態や課題等について見ると、総じて新技術の活用状況は 1 割未満と低いものの、その中でも活用されている業務領域が存在していることが見て取れます。
白書は、製造業、非製造業別に詳細を見ていくと、製造業、非製造業ともに、「顧客・取引先のニーズの把握」への活用が多く、製造業では、1.8%、非製造業では 2.1%となっている。活用を検討している者も含めると、製造業では、「受注、生産、在庫状況等を統一的に把握・管理」が、10.4%となっている。続いて、「従業員の稼働状態・動線を「見える化」し、業務プロセスを改善」が 9.5%、「バックヤード・アシスタント業務の自動化・省力化」が 7.9%となっている。
非製造業に着目すると、「製品・サービスの稼働状況、顧客・取引先ニーズを把握し新製品・サービスを開発」が 7.6%、「従業員の稼働状態・動線を「見える化」し、業務プロセスを改善」が 6.3%となっている、とあります。
なお、新技術とは、IoT、ビッグデータ、AI (人工知能)、ロボットのことを指します。私のクライアントを見回しても新技術はまだまだ無縁と思っていましたが、全体に見ても1割と見ると、なんとなくホッとしちゃいますね!!