おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「中小企業白書」の401ページ「第2-3-16図 新事業展開の成否別に見た、研究開発における課題」をみましたが、今日は407ページ「第2-3-17図 マーケティング活動有無別に⾒た、経常利益率の傾向」をみます。
下図から四つのマーケティング活動を全て実施している企業と、いずれも実施していない企業とで、経常利益率を比較した図を見ると、マーケティング活動全て実施している企業の方が、経常利益率が増加傾向にあることが分かります。
四つのマーケティング活動について白書は、、新事業展開の課題として、自社の強みを活かせる事業の見極めが難しい、市場ニーズの把握が不十分、自社の情報発信が不十分である、という三つの課題に対する方策を考察していくため、①自社の強みの把握、②市場ニーズの把握、③自社の製品・サービスの PR 活動を実施する情報戦略の立案・実行、をマーケティング活動の要素として捉える。
加えて、事業の運営活動においては、実施したマーケティング活動の評価・検証を行い、成功や失敗の原因を探っていき、改善につなげていくことが、今後の成長に向けて重要な取組になる。
そこで、本節では、④マーケティング活動の評価・検証をマーケティング活動の項目として上述した三つのマーケティング活動に加え、本節ではマーケティング活動とは、これら四つの活動を指す。とあります。
結論としてはマーケティング活動を実施した企業の業績が良いとなるのでしょうか、その理由は何でしょうか。詳しく読んでいきます!!
昨日は2017年版「中小企業白書」の401ページ「第2-3-16図 新事業展開の成否別に見た、研究開発における課題」をみましたが、今日は407ページ「第2-3-17図 マーケティング活動有無別に⾒た、経常利益率の傾向」をみます。
下図から四つのマーケティング活動を全て実施している企業と、いずれも実施していない企業とで、経常利益率を比較した図を見ると、マーケティング活動全て実施している企業の方が、経常利益率が増加傾向にあることが分かります。
四つのマーケティング活動について白書は、、新事業展開の課題として、自社の強みを活かせる事業の見極めが難しい、市場ニーズの把握が不十分、自社の情報発信が不十分である、という三つの課題に対する方策を考察していくため、①自社の強みの把握、②市場ニーズの把握、③自社の製品・サービスの PR 活動を実施する情報戦略の立案・実行、をマーケティング活動の要素として捉える。
加えて、事業の運営活動においては、実施したマーケティング活動の評価・検証を行い、成功や失敗の原因を探っていき、改善につなげていくことが、今後の成長に向けて重要な取組になる。
そこで、本節では、④マーケティング活動の評価・検証をマーケティング活動の項目として上述した三つのマーケティング活動に加え、本節ではマーケティング活動とは、これら四つの活動を指す。とあります。
結論としてはマーケティング活動を実施した企業の業績が良いとなるのでしょうか、その理由は何でしょうか。詳しく読んでいきます!!