おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「ものづくり白書」の164ページ「図 135-10 他企業側におけるサイバーセキュリティ上の不安」を読みましたが、今日は164ページ「図 135-13 現在と今後のサイバーセキュリティ対策の内容」を見ます。
下図から実際に我が国ものづくり産業が現状取り組んでいるサイバーセキュリティ対策を見ると、「データ等のバックアップ」が最も多く、「最新情報の収集 、 ソフトウェア ・設備の常時アップデート」、「ソフトウェアや設備の導入」が次ぎ、現状は、サイバーセキュリティ対策のための体制を構築することよりもデータのバックアップやソフトウェア導入で対応することが重視されていることが分かります。
この結果について白書は、一方で、現在の対策から今後の対策への変化に着目すると、「社員の訓練 ・ 研修や人材確保」、「適切な管理体制の構築」、「ガイドラインの整備」、「別のシステムへの代替 ・切替を行う体制構築」といった体制面で充実させていく方向性が顕著である(図 135-13)、とあります。
昔から感じるのですが、日進月歩の情報に対する社内の人材育成には限界があるような気がします。もちろん本業であれば別ですが・・・間違っていますかね??
昨日は2018年版「ものづくり白書」の164ページ「図 135-10 他企業側におけるサイバーセキュリティ上の不安」を読みましたが、今日は164ページ「図 135-13 現在と今後のサイバーセキュリティ対策の内容」を見ます。
下図から実際に我が国ものづくり産業が現状取り組んでいるサイバーセキュリティ対策を見ると、「データ等のバックアップ」が最も多く、「最新情報の収集 、 ソフトウェア ・設備の常時アップデート」、「ソフトウェアや設備の導入」が次ぎ、現状は、サイバーセキュリティ対策のための体制を構築することよりもデータのバックアップやソフトウェア導入で対応することが重視されていることが分かります。
この結果について白書は、一方で、現在の対策から今後の対策への変化に着目すると、「社員の訓練 ・ 研修や人材確保」、「適切な管理体制の構築」、「ガイドラインの整備」、「別のシステムへの代替 ・切替を行う体制構築」といった体制面で充実させていく方向性が顕著である(図 135-13)、とあります。
昔から感じるのですが、日進月歩の情報に対する社内の人材育成には限界があるような気がします。もちろん本業であれば別ですが・・・間違っていますかね??