おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2019年版「中小企業白書」の62ページ「第1-5-2図 開廃業率の国際比較」を読みましたが、今日は63ページ「第1-5-3図 業種別開廃業率の分布状況(2017年度)」を見ます。
下図から開業率を業種ごとに見ると、建設業が最も高く、また事業所の数も多いため全体の開業率を押し上げており、逆に製造業の開業率が最も低く、同様に事業所の数も多いため全体の開業率を押し下げていることが分かります。
また、廃業率について見ると開業率に比べると業種ごとの差異は小さくなっているが、宿泊業、飲食サービス業や小売業は廃業率も高く事業所も一定数存在するため全体の押し上げ要因となっており、医療、福祉業については廃業率も低く事業所数が多いため全体の押し下げ要因となっています。
また、開業率、廃業率の二つを軸に取り見てみると、宿泊業、飲食サービス業は開業率と廃業率の両方が高く、事業所の入れ替わりが頻繁に行われているといえる、とあります。
宿泊業はともかく、飲食サービス業の開業と廃業の高さは肌感覚でも実感できるのではないでしょうか!!
昨日は2019年版「中小企業白書」の62ページ「第1-5-2図 開廃業率の国際比較」を読みましたが、今日は63ページ「第1-5-3図 業種別開廃業率の分布状況(2017年度)」を見ます。
下図から開業率を業種ごとに見ると、建設業が最も高く、また事業所の数も多いため全体の開業率を押し上げており、逆に製造業の開業率が最も低く、同様に事業所の数も多いため全体の開業率を押し下げていることが分かります。
また、廃業率について見ると開業率に比べると業種ごとの差異は小さくなっているが、宿泊業、飲食サービス業や小売業は廃業率も高く事業所も一定数存在するため全体の押し上げ要因となっており、医療、福祉業については廃業率も低く事業所数が多いため全体の押し下げ要因となっています。
また、開業率、廃業率の二つを軸に取り見てみると、宿泊業、飲食サービス業は開業率と廃業率の両方が高く、事業所の入れ替わりが頻繁に行われているといえる、とあります。
宿泊業はともかく、飲食サービス業の開業と廃業の高さは肌感覚でも実感できるのではないでしょうか!!