おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2019年版「中小企業白書」の63ページ「第1-5-5図 休廃業・解散件数の推移」を読みましたが、今日は66ページ「第2-1-1図 経営者の参入と引退の概念図」を見ます。
下図について白書は、経営者の参入と引退の概念を示している。経営者の参入には、自ら事業を開始する「起業」、他者から事業を引き継ぐ「事業承継」がある。他方、経営者の引退には、他者へ事業を引き継ぐ「事業承継」、事業を停止する「廃業」がある。
近年、事業承継が注目されているが、「事業承継」は、経営者の参入と引退が同時に行われていることを指す、とあります。
今さら概念の整理と感じてしまいますが、実が、私も含めてこういう言葉を間違って使ってしまうことが多いし、その言葉が時代とともに変わっていくことがあります。例えば、少し前には自ら事業を開始する「起業」に対して、他者から事業を引き継ぐ「第二創業」、経営者の引退に他者へ事業を引き継ぐ「第三創業」と言っていた記憶がありますが、今では言わないようです。
昨日は2019年版「中小企業白書」の63ページ「第1-5-5図 休廃業・解散件数の推移」を読みましたが、今日は66ページ「第2-1-1図 経営者の参入と引退の概念図」を見ます。
下図について白書は、経営者の参入と引退の概念を示している。経営者の参入には、自ら事業を開始する「起業」、他者から事業を引き継ぐ「事業承継」がある。他方、経営者の引退には、他者へ事業を引き継ぐ「事業承継」、事業を停止する「廃業」がある。
近年、事業承継が注目されているが、「事業承継」は、経営者の参入と引退が同時に行われていることを指す、とあります。
今さら概念の整理と感じてしまいますが、実が、私も含めてこういう言葉を間違って使ってしまうことが多いし、その言葉が時代とともに変わっていくことがあります。例えば、少し前には自ら事業を開始する「起業」に対して、他者から事業を引き継ぐ「第二創業」、経営者の引退に他者へ事業を引き継ぐ「第三創業」と言っていた記憶がありますが、今では言わないようです。