LIKE FOOD
LOVE BEES
SAY NO
TO NEONICS
ライカー提督さんからのコメントで、
「クローズアップ現代」で、ネオニコチノイドとミツバチの事を
放送していたとの情報を頂いたので、再放送を録画して観た。
『 謎のミツバチ大量死 農薬規制で激論! 』 以下概要。
これまで影響がないとされてきた微量の農薬でも、
蜂が方向感覚を失ってしまい死んでしまうということ。
ネオニコチノイド系農薬によって蜂の産卵数が落ち、
他の農薬との複合的な影響によって死亡率が上がること。
しかし、圃場での調査ではこの農薬とミツバチの相関関係は
見つかっていない事。
ミツバチの減少が農薬のせいだというのは、
科学的根拠がほとんど無い事。
こんなところのようだが、まだまだ解明されていない事だらけで、
養蜂家、農家、関連製薬会社、其々の言い分がある中
EUでは、予防原則の概念を導入するようだ。
環境に大きな影響を及ぼす恐れがある場合、
化学的に十分証明されない状況でも予防的な措置をとるのが、
その概念ということだ。
更なる調査が必要であるという事実は認めつつ、
判断のもとになったのは「われわれは今何をすべきか」ということ。
と述べていて、これが一番大切なことのように思えるのだが…。
日本ではどうだろう?
措置をとらず、そのまま様子を見、実態調査をするだけでいいのか?
因果関係がはっきり証明されてからでは遅いのではないか?
素晴らしい取り組みをしている地域もあるようだが、
その内容はここでは割愛する。
2013年12月よりEU全域で使用が原則禁止となる
ネオニコチノイド系農薬3種
クロチアニジン
チアメトキサム
イミダクロプリド
とうもろこしなど飼料用の種子には、
ほぼ100%ネオニコチノイド系農薬が使われており、
種にコーティングされている。
農薬成分は、種から生長する植物に浸透するので、
後は何をしなくても害虫を寄せ付けない。
その為、農薬散布の手間も不要、低価格での
農産物の大量生産が可能になったが、
試算では、この農薬の規制によって
年間40億ユーロ(およそ5千億円)以上の
損失があるとみられている。
・・・。
無農薬で栽培していると自己満足していたが、
浸透性の農薬まみれの種子を蒔いて、収穫した野菜に
その農薬成分が残っているのでは、無農薬と威張って言えるものではない。(-_-;)
自家採種の種と、無農薬種子を入手しての栽培に切り替えることを考えよう。
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ライカー提督さんからのコメントで、
「クローズアップ現代」で、ネオニコチノイドとミツバチの事を
放送していたとの情報を頂いたので、再放送を録画して観た。
『 謎のミツバチ大量死 農薬規制で激論! 』 以下概要。
これまで影響がないとされてきた微量の農薬でも、
蜂が方向感覚を失ってしまい死んでしまうということ。
ネオニコチノイド系農薬によって蜂の産卵数が落ち、
他の農薬との複合的な影響によって死亡率が上がること。
しかし、圃場での調査ではこの農薬とミツバチの相関関係は
見つかっていない事。
ミツバチの減少が農薬のせいだというのは、
科学的根拠がほとんど無い事。
こんなところのようだが、まだまだ解明されていない事だらけで、
養蜂家、農家、関連製薬会社、其々の言い分がある中
EUでは、予防原則の概念を導入するようだ。
環境に大きな影響を及ぼす恐れがある場合、
化学的に十分証明されない状況でも予防的な措置をとるのが、
その概念ということだ。
更なる調査が必要であるという事実は認めつつ、
判断のもとになったのは「われわれは今何をすべきか」ということ。
と述べていて、これが一番大切なことのように思えるのだが…。
日本ではどうだろう?
措置をとらず、そのまま様子を見、実態調査をするだけでいいのか?
因果関係がはっきり証明されてからでは遅いのではないか?
素晴らしい取り組みをしている地域もあるようだが、
その内容はここでは割愛する。
2013年12月よりEU全域で使用が原則禁止となる
ネオニコチノイド系農薬3種
クロチアニジン
チアメトキサム
イミダクロプリド
とうもろこしなど飼料用の種子には、
ほぼ100%ネオニコチノイド系農薬が使われており、
種にコーティングされている。
農薬成分は、種から生長する植物に浸透するので、
後は何をしなくても害虫を寄せ付けない。
その為、農薬散布の手間も不要、低価格での
農産物の大量生産が可能になったが、
試算では、この農薬の規制によって
年間40億ユーロ(およそ5千億円)以上の
損失があるとみられている。
・・・。
無農薬で栽培していると自己満足していたが、
浸透性の農薬まみれの種子を蒔いて、収穫した野菜に
その農薬成分が残っているのでは、無農薬と威張って言えるものではない。(-_-;)
自家採種の種と、無農薬種子を入手しての栽培に切り替えることを考えよう。