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【試行錯誤の家庭菜園】

無農薬有機栽培をしていますが、「自然農法」に憧れています。

サトイモ分割育苗という方法もあるが

2016年02月05日 | じゃが芋・さつま芋・里芋
■里芋の芽 2016年2月5日


↓ これは、里芋の子芋だが、図中に赤丸で入れているところが頂芽と側芽で、

側芽は、頂芽に近い方の上半分に多くあり、下部には少ない。


まだ寒いので、はっきり判る芽が少ないが、暖かくなるとぷっくり膨れてくる。





頂芽から撮った写真。





親芋に着いていたのを、かいて離したところを撮った写真。





これは、昔の古い写真で、放置して乾いてしまった親芋だが、

子芋を欠きとった跡も分かるだろうか?

根っこも、下部に このように生えるのだ。


逆さ植えにした時の里芋なので、一番下の部分が曲がっている。


親芋


因みに、里芋の盛り土貯蔵法も載せておこう。

地元のJAの広報誌「なごみ」より。





里芋の栽培は、ここ数年は逆さ植えの方法で芽を下に埋めて栽培している。




サトイモ分割育苗という方法もあり、それは現代農業に載っていた、


種芋の下半分と頂芽を切り捨てて、側芽のある部分を縦割りに分割して、

余分な肉はそぎ落とし、少し乾燥させてから土に伏せこみ、

芽が伸びたらポット上げして苗を作るという方法だ。


まだ試した事はないのだが、いつかはやってみたい方法でもある。