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【試行錯誤の家庭菜園】

無農薬有機栽培をしていますが、「自然農法」に憧れています。

くり大将

2017年11月24日 | 南瓜・ズッキーニ・そうめん南瓜
■保存くり大将最後の一個 2017年11月24日


くり大将の特性

・着果後45日程度で収穫可能な早生

・従来の早生種に比べ 果重2kg程まで肥大

・雌花着果多い

・収穫直後から糖度が高く 果肉は粉質で食味が非常に良い

・果肉色は橙黄色

・早生品種の中でも最も長期間 粘質な肉質を維持する


果肉は粉質で粘質な肉質を維持するという逆の説明に戸惑ったが、

粉質なのは、収穫直後で、長期保存する内に粘質な肉質に変化するという事か。


なるほど、採れて間もない頃はホクホク系の南瓜だと感じていたが、

今日食べてみると、3ヶ月も保存したので、ねっとり系の肉質に変化したよう。





昨日の種の話の中でも、これを説明した部分があったので、

補足で記しておこうと思う。


南瓜というのは収穫して放っておくと中の澱粉が糖化していく

糖になると水と二酸化炭素に分かれていく。


南瓜が暫く置いておくと甘くなっていき、

年を越すと水っぽくなって美味しくなくなるという事。


澱粉は炭素・酸素・水素・窒素で出来ているので、

南瓜は、空気と水で出来ているということね。(^_^;)


澱粉は分解すると糖に変わる。

糖が分解すると水と空気に戻るという事。



南瓜を置いておくとしぼんできて無くなり空気と水になり、

種だけ残る。



今日食べないで置いたら、もっと粘質化し、しぼんで水が出て

食べられなくなってしまうところだった。(^_^;)



セーフ!

でも、私はホクホクの方が好きなので、もっと早く食べよう!!

それか、長期保存の場合は、煮物にせずに焼いて食べよう!!!