[2月24日21:00.天候:雪 福島県会津若松市白虎町 会津若松ワシントンホテル上階客室(リサと絵恋の部屋)]
絵恋:「雪が降って来たわ」
絵恋は窓から外を見ていた。
リサ:「ほお……」
といっても小雪といった感じで、大雪というわけではない。
ホテルは駅近にはあるものの、駅の方を向いて建っているわけではない為、客室から駅の方は見えない。
客室から見えるのは、市街地の夜景である。
リサ:「善場さん、帰ったかな……」
絵恋:「まさか、このホテルに泊まるってオチだったりしてね?」
リサ:「ええっ!?」
絵恋:「冗談よ。確か今夜は私達が貸し切っているはずだから、部屋は空いていないはずだわ」
リサ:「そ、そうか……」
と、そこへ部屋がノックされた。
絵恋:「はっ!?見回りだわ!」
リサ:「きっと愛原先生!」
絵恋:「まさか、善場さんも?」
リサ:「う……」
絵恋:「私が見てくる?」
リサ:「た、頼む」
絵恋:「うん、分かった」
絵恋はドアに近づき、ドアスコープから廊下を覗いた。
すると向こう側には、愛原がいた。
善場の姿は無い。
絵恋:「大丈夫みたい。愛原先生だけだわ」
リサ:「よし、開けて」
絵恋:「はい」
絵恋はドアを開けた。
愛原:「こんばんは。恒例の見回りです」
リサ:「いらっしゃい」
絵恋:「ど、どうも……」
リサと絵恋は昨夜同様、体操服にブルマーを着用していた。
愛原:「オマエ、またこんな格好を……」
リサ:「だって先生、これが見たいんでしょ?」
愛原:「リサが自分だけでやるならいいんだが、絵恋さんまで巻き込むなよ。ゴメンな?絵恋さん」
リサは堂々と緑無地のブルマーを曝け出していたが、絵恋はなるべく体操服の上の裾を引っ張って、ブルマーを隠そうとした。
リサ:「ヨドバシとコジマの部屋には行った?」
愛原:「いや、まだこれからだ」
リサ:「あの2人にもブルマを穿くように言ってある。もし違ってたら教えて。命令違反で制裁するから」
絵恋:「そ、そしたら裏切り者よ!あの2人……!」
愛原:「こらぁーっ!」
リサ:「はい、先生。写真撮って?昨夜もわたし達のブルマ姿、撮影したでしょ?」
リサは愛原が持っているデジカメを指さして言った。
愛原:「人聞きの悪いこと言うなァ!無理やり撮らされただけだ!」
リサ:「ほら、サイトーも隠すな!」
絵恋:「は、はい……」
リサ:「はい、先生。写真撮ってー?」
愛原:「ったく、しょうがないな!」
リサは絵恋と手つなぎしたり、背中合わせになったり、一緒に体育座りをしたりと、様々なポーズを撮った。
絵恋:「も、萌えぇぇぇぇっ!!」
最初は恥ずかしがっていた絵恋も、リサとそういったポーズを取っていく度に恥ずかしさより、リサとくっつける悦びの方が勝ってしまった。
そして最後には、ついに悶絶の絶叫を上げてしまったのである。
愛原:「こんなところでいいか」
リサ:「先生、善場さんは帰った?」
愛原:「ああ、終電でな」
リサ:「終電で?ということは、泊まらない?」
愛原:「そういうことになるな。全く、善場主任も大変だよなぁ……」
リサ:「先生、撮った写真見せて」
愛原:「ああ、いいよ」
リサ:「さすが先生。盗撮技術に優れている」
愛原:「だから人聞きの悪いこと言うなぁ!」
リサ:「! あっ、これ……!」
リサはふと、1枚の写真を見た。
それは絵恋が体育座りしている写真だった。
股の横から、ピンク色のショーツがチラ見していた。
いわゆる、『ハミパン』である。
リサ:「サイトー、ハミパンしてる~♪」
サイトー:「ちょ、ちょっと!消してください!!」
リサ:「だーめ!これはわたしのお宝映像にする」
サイトー:「リサさんの?愛原先生のじゃなくて?」
リサ:「どうして?これは、わたしとサイトーの思い出の写真だよ」
サイトー:「も、萌えぇぇぇぇっ!!じゃ、じゃあ、私もリサさんのハミパン写真ください!」
リサ:「サイトー、エッチ」
サイトー:「何で!?」
愛原:「といっても、そう都合良くは……あっ、あった!」
リサ:「あるんだ!?」
絵恋:「どっ、どれですか!?」
愛原:「ほら、これ」
それはリサが後ろを向いて、前屈をしている写真だった。
太ももの付け根辺りから、黒いショーツの裾がチラ見している。
絵恋:「も、萌えぇぇぇぇぇっ!!」
愛原:「だけど、黒ショーツのハミパンじゃ、あんまりエッチ感が無いな?」
リサ:「そう?先生のエッチ」
愛原:「何でだよ!?」
絵恋:「こ、この写真!わ、私にください!!」
絵恋は鼻息を荒くして愛原に迫った。
愛原:「分かった分かった。後で絵恋さんのスマホに送信しておくよ」
絵恋:「お、お願いします!」
リサ:「他にもエロ画像無いの?」
愛原:「だから言い方!」
すると、2人の少女が目を丸くする画像があった。
それは高橋の半ケツ写真。
絵恋:「せ、先生?こ、ここ、これは……?」
リサ:「何で兄ちゃんの半ケツ写真が?」
愛原:「女子生徒に、『1万円差し上げます』って買収されました。高橋が」
絵恋:「ふ、不潔よぉ!!」
リサ:「兄ちゃんの半ケツ写真が1万円かぁ……。高いような安いような……」
絵恋:「そういう問題じゃないわ!」
愛原:「俺が高校生だった頃、ウリやってた女子は、『脱ぎたて生パンツ1枚1万円』とか言ってたから、安いのかもしれんな」
リサ:「フムフム、そういう相場が……」
絵恋:「だから、そういう問題じゃありませーん!」
リサ:「あ、先生。私のパンツ欲しかったら、タダでいいからあげるねぇ……」
愛原:「1つ屋根の下で暮らしておいて、何言うとか」
絵恋:「り、リサさんのパンツ、私がもらいます!」
リサ:「誰がやるか、アホ」
絵恋:「そんなぁ……」
リサ:「兄ちゃんは合意してるの?」
愛原:「してるんだな、これが」
リサ:「じゃ、無問題だね」
愛原:「うーん……」
絵恋:「誰か突っ込んでー!」
こうして、楽しい修学旅行2日目の夜は更けて行く。
絵恋:「雪が降って来たわ」
絵恋は窓から外を見ていた。
リサ:「ほお……」
といっても小雪といった感じで、大雪というわけではない。
ホテルは駅近にはあるものの、駅の方を向いて建っているわけではない為、客室から駅の方は見えない。
客室から見えるのは、市街地の夜景である。
リサ:「善場さん、帰ったかな……」
絵恋:「まさか、このホテルに泊まるってオチだったりしてね?」
リサ:「ええっ!?」
絵恋:「冗談よ。確か今夜は私達が貸し切っているはずだから、部屋は空いていないはずだわ」
リサ:「そ、そうか……」
と、そこへ部屋がノックされた。
絵恋:「はっ!?見回りだわ!」
リサ:「きっと愛原先生!」
絵恋:「まさか、善場さんも?」
リサ:「う……」
絵恋:「私が見てくる?」
リサ:「た、頼む」
絵恋:「うん、分かった」
絵恋はドアに近づき、ドアスコープから廊下を覗いた。
すると向こう側には、愛原がいた。
善場の姿は無い。
絵恋:「大丈夫みたい。愛原先生だけだわ」
リサ:「よし、開けて」
絵恋:「はい」
絵恋はドアを開けた。
愛原:「こんばんは。恒例の見回りです」
リサ:「いらっしゃい」
絵恋:「ど、どうも……」
リサと絵恋は昨夜同様、体操服にブルマーを着用していた。
愛原:「オマエ、またこんな格好を……」
リサ:「だって先生、これが見たいんでしょ?」
愛原:「リサが自分だけでやるならいいんだが、絵恋さんまで巻き込むなよ。ゴメンな?絵恋さん」
リサは堂々と緑無地のブルマーを曝け出していたが、絵恋はなるべく体操服の上の裾を引っ張って、ブルマーを隠そうとした。
リサ:「ヨドバシとコジマの部屋には行った?」
愛原:「いや、まだこれからだ」
リサ:「あの2人にもブルマを穿くように言ってある。もし違ってたら教えて。命令違反で制裁するから」
絵恋:「そ、そしたら裏切り者よ!あの2人……!」
愛原:「こらぁーっ!」
リサ:「はい、先生。写真撮って?昨夜もわたし達のブルマ姿、撮影したでしょ?」
リサは愛原が持っているデジカメを指さして言った。
愛原:「人聞きの悪いこと言うなァ!無理やり撮らされただけだ!」
リサ:「ほら、サイトーも隠すな!」
絵恋:「は、はい……」
リサ:「はい、先生。写真撮ってー?」
愛原:「ったく、しょうがないな!」
リサは絵恋と手つなぎしたり、背中合わせになったり、一緒に体育座りをしたりと、様々なポーズを撮った。
絵恋:「も、萌えぇぇぇぇっ!!」
最初は恥ずかしがっていた絵恋も、リサとそういったポーズを取っていく度に恥ずかしさより、リサとくっつける悦びの方が勝ってしまった。
そして最後には、ついに悶絶の絶叫を上げてしまったのである。
愛原:「こんなところでいいか」
リサ:「先生、善場さんは帰った?」
愛原:「ああ、終電でな」
リサ:「終電で?ということは、泊まらない?」
愛原:「そういうことになるな。全く、善場主任も大変だよなぁ……」
リサ:「先生、撮った写真見せて」
愛原:「ああ、いいよ」
リサ:「さすが先生。盗撮技術に優れている」
愛原:「だから人聞きの悪いこと言うなぁ!」
リサ:「! あっ、これ……!」
リサはふと、1枚の写真を見た。
それは絵恋が体育座りしている写真だった。
股の横から、ピンク色のショーツがチラ見していた。
いわゆる、『ハミパン』である。
リサ:「サイトー、ハミパンしてる~♪」
サイトー:「ちょ、ちょっと!消してください!!」
リサ:「だーめ!これはわたしのお宝映像にする」
サイトー:「リサさんの?愛原先生のじゃなくて?」
リサ:「どうして?これは、わたしとサイトーの思い出の写真だよ」
サイトー:「も、萌えぇぇぇぇっ!!じゃ、じゃあ、私もリサさんのハミパン写真ください!」
リサ:「サイトー、エッチ」
サイトー:「何で!?」
愛原:「といっても、そう都合良くは……あっ、あった!」
リサ:「あるんだ!?」
絵恋:「どっ、どれですか!?」
愛原:「ほら、これ」
それはリサが後ろを向いて、前屈をしている写真だった。
太ももの付け根辺りから、黒いショーツの裾がチラ見している。
絵恋:「も、萌えぇぇぇぇぇっ!!」
愛原:「だけど、黒ショーツのハミパンじゃ、あんまりエッチ感が無いな?」
リサ:「そう?先生のエッチ」
愛原:「何でだよ!?」
絵恋:「こ、この写真!わ、私にください!!」
絵恋は鼻息を荒くして愛原に迫った。
愛原:「分かった分かった。後で絵恋さんのスマホに送信しておくよ」
絵恋:「お、お願いします!」
リサ:「他にもエロ画像無いの?」
愛原:「だから言い方!」
すると、2人の少女が目を丸くする画像があった。
それは高橋の半ケツ写真。
絵恋:「せ、先生?こ、ここ、これは……?」
リサ:「何で兄ちゃんの半ケツ写真が?」
愛原:「女子生徒に、『1万円差し上げます』って買収されました。高橋が」
絵恋:「ふ、不潔よぉ!!」
リサ:「兄ちゃんの半ケツ写真が1万円かぁ……。高いような安いような……」
絵恋:「そういう問題じゃないわ!」
愛原:「俺が高校生だった頃、ウリやってた女子は、『脱ぎたて生パンツ1枚1万円』とか言ってたから、安いのかもしれんな」
リサ:「フムフム、そういう相場が……」
絵恋:「だから、そういう問題じゃありませーん!」
リサ:「あ、先生。私のパンツ欲しかったら、タダでいいからあげるねぇ……」
愛原:「1つ屋根の下で暮らしておいて、何言うとか」
絵恋:「り、リサさんのパンツ、私がもらいます!」
リサ:「誰がやるか、アホ」
絵恋:「そんなぁ……」
リサ:「兄ちゃんは合意してるの?」
愛原:「してるんだな、これが」
リサ:「じゃ、無問題だね」
愛原:「うーん……」
絵恋:「誰か突っ込んでー!」
こうして、楽しい修学旅行2日目の夜は更けて行く。