[1月12日17時00分 天候:晴 東京都墨田区菊川2丁目 愛原学探偵事務所]
愛原「……というわけで、研究所内のクイズに答えていたら……」
レイチェル「Hum,hum...」
と、そこへレイチェルのスマホが鳴る。
レイチェル「Sorry.」
レイチェルは自分のスマホに出た。
レイチェル「Hello.」
レイチェルは電話口の相手と会話を交わすことはなく、せいぜい……。
レイチェル「Right...」
応答しただけであった。
そして、電話を切る。
愛原「あ、もうこんな時間か。外はもう暗くなったぞ」
レイチェル「残念ですが、迎えが来たようです。今日はありがとうございます。また明日も、よろしくお願いします」
愛原「あ、明日ぁ?」
レイチェル「バイオハザードに見舞われた町から、奇跡の生還を果たしたサバイバーの話はとても勉強になります。どうか、お願いします」
レイチェルは流暢な日本語で言い、頭を下げた。
愛原「ま、まあ、明日も午後は空いてるからいいけどさ……」
レイチェル「Thank you very much!」
愛原「取りあえず、下まで送ろう」
私はレイチェルを下まで送ることにした。
リサ「うーん……。情報をタダであげるってのは良くないよねぇ……」
愛原「どうせ今日はヒマだからいいよ」
リサ「レイチェル、何か報酬を上げたら?」
レイチェル「Hum...それなら、支部事務局に連絡して、報酬の支払いができないかどうか相談してみます」
愛原「いや、別にいいよ。お金目的で話したんじゃないし」
レイチェルはエレベーターの前で、靴を履き替えている。
するとリサが……。
リサ「はいっ、報酬!」
レイチェル「キャッ!」
リサがレイチェルのスカートをバッと捲り上げた。
愛原「わぁっ!」
リサ「スカートの下、直下着は校則違反だよ~!」
欧米人らしく、黒いTバックを穿いているようだ。
レイチェル「I kill BOW!」
レイチェルは制服の内ポケットから、ライトニングホークのような物を取り出した。
愛原「こらこら!ここで発砲するな!」
高橋「なにいっ!?高校生の分際で、ライトニングだとォ!?」
レイチェルがリサを睨みつけて発砲しようとした時だった。
再び、レイチェルのスマホが鳴る。
レイチェル「チッ……!」
レイチェルは電話に出た。
エージェント「どうした、レイチェル?もう5分も経ってるぞ?スケジュールは厳守しろと言われてるだろ?」
レイチェル「報告。現在、BOWと交戦中」
エージェント「なにっ!被害は!?」
レイチェル「私に対するSexual harassment」
エージェント「せ、セクハラ!?そんな攻撃をするBOWが日本にいるとの報告は受けていない」
レイチェル「だから今、報告してる」
エージェント「それ以外の被害は?」
レイチェル「……Nothing.」
エージェント「無いのかよ!何をされた?レイプか?」
レイチェル「スカートめくり」
エージェント「……よく聞こえなかった。もう1度言ってくれ」
レイチェル「Japanese Lisa Trevorに、その監視者の前でスカートめくりをされた。これは立派な攻撃だと思うけど、どう?」
エージェント「……オマエなぁ。バイオハザードの最中に、スカートが云々気にしてたら任務にならんだろ。いいから、さっさと戻れ」
レイチェル「……了解」
レイチェルは電話を切った。
リサ「先生、『白人JKと異人種プレイ総集編』観てたでしょ?」
愛原「だから!何で俺の動画、こっそり観るんだ!」
レイチェル「Lisa...」
リサ「どうしたの?下で迎えを待たせてるんでしょ?早く帰ったら?明日また学校でね」
レイチェル「アンタもおあいこよ!」
リサ「おっ!?」
レイチェルもリサのスカートを捲り上げた。
レイチェル「Huh?これは……緑のショーツ?」
リサ「残念!下はブルマでした!」
レイチェル「ぶ、ぶる……なに?」
リサ「フム。先生のエロ動画に、白人JKに制服だけじゃなく、体操服にブルマを着せてヤるシーンもあったよね。レイチェルにも着させよう」
愛原「調子に乗ると、BSAAがガチ出動するぞ?」
でも、私は止めなかった。
一応、注意だけしておいた。
リサ「レイチェル。先生は、こういうの好きなんだよ」
レイチェル「???」
愛原「変な噂流すな!」
リサ「明日、学校で色々教えてあげるねぇ……?」
レイチェル「な、何か嫌な予感……」
愛原「あ、あまり変なこと教えられても、気にしないようにね」
私達はエレベーターに乗り込んだ。
愛原「取りあえず、東京中央学園では、スカートの下にオーバーパンツを穿くという校則になっているから、それは守ろうな。PTA会長代行としての注意」
レイチェル「Yes,sir!」
リサ「わたしがブルマ、代わりに立替払いで買ってあげようか?」
レイチェル「だから、何なのそれ?」
エレベーターで1階に下り、ガレージのシャッター開けると、アメリカ製のジープが入って来た。
ジープは一般向けにも販売されているが、入って来たジープが軍用なのか、一般用なのかは分からない。
少なくとも、ナンバーは日本のナンバープレートだし、車体のどこにもBSAAの文字は入っていない。
しかし、アメリカ製らしく、運転席は左側にあった。
なので、レイチェルは右側の助手席に乗る形となる。
レイチェル「とにかく、今日はありがとうございました。報酬は……」
愛原「さっきのパンチラだけでいいよ」
だがレイチェル、リサにスカートめくりされた怒りはどこへやら。
むしろ、微笑を浮かべて……。
レイチェル「愛原センセイはSukebeデスね?」
愛原「え!?」
リサ「それは否定できない」
愛原「おい!」
レイチェルが助手席に乗り込むと、すぐにジープは走り去って行った。
リサ「さーて……ヨンヒの『調教』は失敗したけど、レイチェルは上手くできそうだよ、先生?」
リサはマスクを外して、ニッと笑った。
第0形態の人間形態でありながら、口元には牙が覗いていた。
愛原「BSAAに蜂の巣にされないようにな?」
私はそれだけ注意すると、ガレージのシャッターを閉めた。
愛原「……というわけで、研究所内のクイズに答えていたら……」
レイチェル「Hum,hum...」
と、そこへレイチェルのスマホが鳴る。
レイチェル「Sorry.」
レイチェルは自分のスマホに出た。
レイチェル「Hello.」
レイチェルは電話口の相手と会話を交わすことはなく、せいぜい……。
レイチェル「Right...」
応答しただけであった。
そして、電話を切る。
愛原「あ、もうこんな時間か。外はもう暗くなったぞ」
レイチェル「残念ですが、迎えが来たようです。今日はありがとうございます。また明日も、よろしくお願いします」
愛原「あ、明日ぁ?」
レイチェル「バイオハザードに見舞われた町から、奇跡の生還を果たしたサバイバーの話はとても勉強になります。どうか、お願いします」
レイチェルは流暢な日本語で言い、頭を下げた。
愛原「ま、まあ、明日も午後は空いてるからいいけどさ……」
レイチェル「Thank you very much!」
愛原「取りあえず、下まで送ろう」
私はレイチェルを下まで送ることにした。
リサ「うーん……。情報をタダであげるってのは良くないよねぇ……」
愛原「どうせ今日はヒマだからいいよ」
リサ「レイチェル、何か報酬を上げたら?」
レイチェル「Hum...それなら、支部事務局に連絡して、報酬の支払いができないかどうか相談してみます」
愛原「いや、別にいいよ。お金目的で話したんじゃないし」
レイチェルはエレベーターの前で、靴を履き替えている。
するとリサが……。
リサ「はいっ、報酬!」
レイチェル「キャッ!」
リサがレイチェルのスカートをバッと捲り上げた。
愛原「わぁっ!」
リサ「スカートの下、直下着は校則違反だよ~!」
欧米人らしく、黒いTバックを穿いているようだ。
レイチェル「I kill BOW!」
レイチェルは制服の内ポケットから、ライトニングホークのような物を取り出した。
愛原「こらこら!ここで発砲するな!」
高橋「なにいっ!?高校生の分際で、ライトニングだとォ!?」
レイチェルがリサを睨みつけて発砲しようとした時だった。
再び、レイチェルのスマホが鳴る。
レイチェル「チッ……!」
レイチェルは電話に出た。
エージェント「どうした、レイチェル?もう5分も経ってるぞ?スケジュールは厳守しろと言われてるだろ?」
レイチェル「報告。現在、BOWと交戦中」
エージェント「なにっ!被害は!?」
レイチェル「私に対するSexual harassment」
エージェント「せ、セクハラ!?そんな攻撃をするBOWが日本にいるとの報告は受けていない」
レイチェル「だから今、報告してる」
エージェント「それ以外の被害は?」
レイチェル「……Nothing.」
エージェント「無いのかよ!何をされた?レイプか?」
レイチェル「スカートめくり」
エージェント「……よく聞こえなかった。もう1度言ってくれ」
レイチェル「Japanese Lisa Trevorに、その監視者の前でスカートめくりをされた。これは立派な攻撃だと思うけど、どう?」
エージェント「……オマエなぁ。バイオハザードの最中に、スカートが云々気にしてたら任務にならんだろ。いいから、さっさと戻れ」
レイチェル「……了解」
レイチェルは電話を切った。
リサ「先生、『白人JKと異人種プレイ総集編』観てたでしょ?」
愛原「だから!何で俺の動画、こっそり観るんだ!」
レイチェル「Lisa...」
リサ「どうしたの?下で迎えを待たせてるんでしょ?早く帰ったら?明日また学校でね」
レイチェル「アンタもおあいこよ!」
リサ「おっ!?」
レイチェルもリサのスカートを捲り上げた。
レイチェル「Huh?これは……緑のショーツ?」
リサ「残念!下はブルマでした!」
レイチェル「ぶ、ぶる……なに?」
リサ「フム。先生のエロ動画に、白人JKに制服だけじゃなく、体操服にブルマを着せてヤるシーンもあったよね。レイチェルにも着させよう」
愛原「調子に乗ると、BSAAがガチ出動するぞ?」
でも、私は止めなかった。
一応、注意だけしておいた。
リサ「レイチェル。先生は、こういうの好きなんだよ」
レイチェル「???」
愛原「変な噂流すな!」
リサ「明日、学校で色々教えてあげるねぇ……?」
レイチェル「な、何か嫌な予感……」
愛原「あ、あまり変なこと教えられても、気にしないようにね」
私達はエレベーターに乗り込んだ。
愛原「取りあえず、東京中央学園では、スカートの下にオーバーパンツを穿くという校則になっているから、それは守ろうな。PTA会長代行としての注意」
レイチェル「Yes,sir!」
リサ「わたしがブルマ、代わりに立替払いで買ってあげようか?」
レイチェル「だから、何なのそれ?」
エレベーターで1階に下り、ガレージのシャッター開けると、アメリカ製のジープが入って来た。
ジープは一般向けにも販売されているが、入って来たジープが軍用なのか、一般用なのかは分からない。
少なくとも、ナンバーは日本のナンバープレートだし、車体のどこにもBSAAの文字は入っていない。
しかし、アメリカ製らしく、運転席は左側にあった。
なので、レイチェルは右側の助手席に乗る形となる。
レイチェル「とにかく、今日はありがとうございました。報酬は……」
愛原「さっきのパンチラだけでいいよ」
だがレイチェル、リサにスカートめくりされた怒りはどこへやら。
むしろ、微笑を浮かべて……。
レイチェル「愛原センセイはSukebeデスね?」
愛原「え!?」
リサ「それは否定できない」
愛原「おい!」
レイチェルが助手席に乗り込むと、すぐにジープは走り去って行った。
リサ「さーて……ヨンヒの『調教』は失敗したけど、レイチェルは上手くできそうだよ、先生?」
リサはマスクを外して、ニッと笑った。
第0形態の人間形態でありながら、口元には牙が覗いていた。
愛原「BSAAに蜂の巣にされないようにな?」
私はそれだけ注意すると、ガレージのシャッターを閉めた。
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