伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

2279署名集まる「佐倉市独自の放射能測定と対応マニュアルを求める要望書」

2011-06-15 19:58:13 | 放射能問題
本日佐倉市長へ「佐倉市独自の放射能測定と対応マニュアルを求める要望書」を2279署名とともに提出しました。
皆さまのご協力、ありがとうございました。
子どもたちを心配する気持ちが一筆一筆にこめられています。

市長面談では、
全国市長会でいち早く、蕨市長がモニタリングポストの設置と市職員の放射能測定機器の取り扱い養成を要望した事。
また県へ6月2日、モニタリングポストの増設、各市町域での統一した測定と結果の公表、保育所・幼稚園・学校・公園等での土壌等の測定と公表及び指導体制の構築、屋外プール水の運用の統一基準を示すこと、農畜産物に対する検査の充実、放射線量等の規制基準を早急に示すよう国に働きかけること、放射線対策等を行う市町村の支援を求める要望書を提出したとのこと。
放射能測定器は納入されるまで時間がかかるため、消防署などの協力を得て測定したことなど、今までの取り組みを話された。

佐倉市は素早く、議会からの要望に対応して、学校の放射能測定を行った。
また、私たち議員有志の申入れを受け、プール水にしても、掃除は先生方が、またプール開きに合わせて水の放射能測定して、HPに公表している。
生活科のヤゴ取りも中止にしてくれた。

しかし、「放射能対応マニュアル策定について」は、佐倉市としては放射能については専門的なことで難しいため、放射線量の規制基準を示すように国への働きかけしているという現時点での回答だった。

万が一の福島原発の再度の爆発など、緊急を要する場合、学校での緊急対応をしてくれるよう要望した。
先生方の放射能に対する共通認識がこれからの緊急時の対応に生かされるので。

残りは、議会質問でいろいろ要望します。

皆さま本当にありがとうございました。