伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

教科書展示でトンデモ教科書を目の当たりにして

2011-06-24 22:23:51 | 日記
佐倉市で開催されている教科書展示に行ってきた。



今年は中学校の教科書採択の年。
9月には決定して発表される。
7月1日まで佐倉市中央公民館2階で各教科書が置いてあるので、是非見に行って、感想を書いて欲しい。

それにしても、聞きしに勝る、自由社、育鵬社の歴史、公民の教科書。
神話と歴史が同列に入っている教科書ってあるだろうか。

これほど、偏った歴史観の教科書を使う事になったら、受験では困るだろうなと、実物を目の当たりにして実感。

「戦艦大和を賛美して、ページをさいている」と呆れていた人もいた。

一昨年、横浜市の中田宏前市長が、辞職直前、教育委員を自分好みのメンバーに入れ替えたため、横浜市は全国の公立中学校で唯一、「自由社」の歴史教科書が採択されてしまった。
横浜市の先生方はどうしているのだろう。
横浜市約13000人の子どもたちへのしわ寄せはどうなっているのだろう。

また6月14日朝日新聞によると
自由社、育鵬社とも歴史年表が他社の年表にまるきり似ていて、「盗用の可能性がある」と指摘されている記事があった。

大野ひろみのブログ「教科書展示であぶない教科書を読む」もどうぞ。