マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

ウィーン・ミュージカル・コンサート2

2013年07月06日 | コンサート
渋谷のオーチャードホールに行って来ました。

「ウィーン・ミュージカル・コンサート2」素晴らしいコンサートでした

オープニングは「ダンス・オブ・ヴァンパイア」から「オーヴァーチュア」「愛のデュエット」「サラへ」「抑えがたき欲望」

「ルドルフ」から「二人を信じて」「それ以上の・・・」

間に出演者へのインタビューも交えて前半は「モーツアルト!」の曲を中心に。
「僕こそ音楽」「何処だ、モーツアルト」「星から降る金」「ちょっぴりオツムに、ちょっぴりハートに」「何故愛せないの?」「神よ、何故許される」

20分の休憩を挟んで後半は、「「ロミジュリ」の「舞踏会」「本当の俺じゃない」「世界の王」で始まり既にノリノリの中
「レベッカ」から「何者にも負けない」「レベッカ」で場内大興奮。

そしていよいよエリザベート
「オーヴァーチュア」「最後のダンス」「わたしだけに」「私が踊る時」「魂の自由」「僕はママの鏡だから」「闇が広がる」「夜のボート」「愛のテーマ」


カテコの後の日替わりのボーナスコンサートは本日は「レミゼ」ということで、マヤさんが「夢破れて」、ルカス・ペルマンとが「星よ」を歌ってくれました。

そして最後は、マヤさんの「私だけに」で〆。

全部で3時間程のコンサートでした。

やはり本場の皆さんは凄かった~

凄い迫力、そして素晴らしい歌唱力と表現力。

どんな高音でもらくらくと朗々と歌い上げる歌姫たちにです。

日本版のエリザベートにもこういう方出てきて欲しいです。

韓国の方の「レベッカ」も凄かったです。しばらく拍手鳴り止まず。

メンズも負けてはいませんでした。

これ観ちゃった後で日本のミュージカル観たら「???」って感じだろうね~などど話している人や「モーツアルト!」や「ロミジュリ」観れば良かったな~と語り合う人がいて、皆さんの満足している様子を見て関係者でもないのにとても嬉しくなりました

さすがミュージカル好きのお客さんが集結してるだけあり、手拍子のタイミングとかノリの良さとか客席も熱く盛り上がってとても楽しいひと時でありました。

それにしてもルカスのサービス精神は素晴らしいわ

日本でしか観られない組み合わせも堪能でき大満足

ミュージカルファンの皆様もそうでない方も観ないと後悔しますよ~


三大ミュージカル・プリンスコンサート StarS

2013年05月10日 | コンサート
またまた渋谷のシアターオーブに行って来ましたよ。



本日は、ミュージカル界の王子様(じぇじぇ??)三人によるコンサートです。

もう笑った笑った!三人のトークが面白い。オバサンの井戸端会議のようなんですが、三人の性格とか関係性が分かって愉快でした。

芳雄くんは、最年長の兄貴的存在でありながら結構毒舌家。綾小路きみまろ路線を突っ走ってました。

浦井くんは、天真爛漫な見たまんまの人だそうです。30過ぎなのに精神年齢14歳と言われてました。

山崎くんは、弟分ながら意外としっかりもののようで、暴走しがちな兄1と夢見てふわふわ飛んできそうな兄2に遠慮しながらも一歩引いて支えている様子でした。衣装の取り合いの話なんかまさに・・・笑えました。

ミュージカルの曲って芝居があってこそ生きるものなので正直どうかなぁ・・・と少し心配だったんだけど、流石ですね。

何の違和感もなくあの世界に入っていけました。

エリザベート(最後のダンス・闇が広がる)、モーツアルトは特に良かった。

芳雄くんのトートが観てみたくなったよ。

モノマネも面白かった。浦井くんが、あっきーは~で芳雄君は~とやると、山崎君も真似して、いつの間にかえなりかずきになっていたり。

レントやガガ様、サイモンとガーファンクルの明日に架ける橋、時が来た、ウィキッド等など素晴らしい歌唱力と表現力で聞き惚れました。

2階からは1階のペンライトの光がとても綺麗に見えましたよ。

花粉症と風邪のダブルパンチで調子が悪かったんだけど、2時間ノンストップの楽しい時間のお陰で元気をもらって帰ってきました。なんか風邪も治っちゃったみたい。ゲンキン

曲目リスト

1.Gleam(オリジナル)
2.You Can't Stop The Beat ~ヘアスプレーより
-MC-
3.Introduction ~ダンス・オブ・ヴァンパイアより
4.世界の王 ~ロミオ&ジュリエットより 浦井&山崎
5.夢やぶれて ~レ・ミゼラブルより 井上&山崎
6.サラへ ~ダンス・オブ・ヴァンパイアより 浦井&山崎
7.最後のダンス ~エリザベートより 井上
8.闇が広がる ~エリザベートより
9.影を逃れて ~モーツァルト!より
-MC-
10.Defying Gravity ~ウィキッドより 井上&浦井
11.Today 4 U ~レントより 山崎
12.Welcome To Burlesque ~バーレスクより 井上
13.Midnight Radio ~ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチより 浦井
-MC-
14.We Are Young(FUN) 浦井
15.Born This Way(Lady GAGA) 山崎
-ダンサー紹介-
16.Blue Fish(オリジナル)
-MC-
17.今ここにいること(オリジナル)
18.Shake It Out(Florence + the Machine)
-MC-
19.明日に架ける橋 Bridge Over Troubled Water(サイモン&ガーファンクル)
20.This Is The Moment ~ジキル&ハイドより

EN.Gleam

そういえば、今日たまたま「おのれナポレオン」を見に行った人の話では、さすが宮沢りえさんですね、りえさん「セリフはいってるわね?」山本さん「あんたに言われたくないね!」などとアドリブをまじえながら立派に代役を務められたそうです。(でも実はアドリブではなく三谷さんがりえさんに合わせてセリフを書き換えたのだそうです。)

でも、やはり三谷さんの意図は、天海さんの体格と姉御肌の雰囲気があればこそなんだろうな・・・などと思いながら観てしまったとか。

りえさんの男気に感動しながらもそう思ってしまうのは仕方ないんだろうけど、私はりえさんバージョンも観てみたかったなあ。ホントに強欲でスミマセン。

是非是非、再演宜しくお願いいたします。

ウィーンミュージカル エリザベート20周年記念コンサート~日本ヴァージョン

2012年10月30日 | コンサート
シアターオーブ3階席にて観劇。

かなりの傾斜と席の狭さが東京宝塚劇場みたいですが、ステージはよく見えます。

照明も綺麗だしオペラグラスがあれば無問題。

トイレも近くてすいてるしオススメ、3階席。

公演時間は13:30開演16:15終演。途中休憩あり。

コンサート形式かと思いきや、トンデモナイ!!

セットが簡素なだけで、きちんと衣装をつけダンスもありのまさに本家ウィーン版のミュージカル「エリザベート」でした。

舞台の中央にオーケストラ、それを取り囲むように両脇にスロープがあり狭い空間を上手く使って見事なステージになっていました。

両端に訳詞が出るのですが、東宝版でよく知っている歌詞とは随分違っているところもあり、日本の情緒的な歌詞に対しドイツのは論理的な印象を受けました。

ドイツ版の歌詞を見ていたらエリザベートがとても頑固で冷淡な人に見えてきて(特にルドルフを拒絶する時)、マザコンの皇帝フランツやルドルフ、そして皇帝を鍛えるために心を鬼にして厳しく接してきたのにと嘆くゾフィーに同情してしまいました。

演出も日本とドイツでは少し違っていました。

ナチスが台頭してくるところとかコルフ島の父マックスとの会話、闇が広がるの順番など。最後のオペラのところもドイツ版では船だったりと、興味深かったですよ。

皆さん素晴らしい歌唱力で圧倒されました。観て良かった~と心から思いました。

マヤさんのエリザは流石1000回も演じ続けていらっしゃるだけあって完璧。

難しい「私だけに」も朗々と歌いあげて気持よく聴けました。今まで観た中でベストのエリザでした。

マテトートは東宝版とはまた違った役作りでしたが、セクシーなトートぶりは健在で、エリザを誘惑する時やルドルフをけしかける時など、猛獣のようでした。

本当に本場の素晴らしいエリザベートを日本で観られて大感激、大感動でした。

終演後、この前やってた(マテトートの)東宝のエリザ観れば良かった~!!・・・と話してる方が沢山いたのでちょっと嬉しかったです。

エリザファンでまだ観てない方、これは見逃したらモッタイナイですよ~

シアターオーブからの夕景

松田聖子コンサート

2012年07月14日 | コンサート
聖子ちゃん大好きの友人に誘われて行って来ました、日本武道館。

50歳にしてあのパワーと可愛らしさスバラシイですね

貫禄はあるんだけどオバサン臭さは全くなし。

ファンへのサービス精神も半端じゃなく、さすが大物という感じでした。

曲もほとんどが知ってる曲だったので、とりたててファンじゃない私もとても楽しめました。

女性ファンが殆どなのかと思っていたら、1/4位は男性だったような。

あのパワフルなステージを見て(ここのところの暑さでぐったりしてたのですが)ものすごい元気をもらって帰って来ました。

そして、今こうして生かされていることへの感謝と人生に真摯に向き合うことの大切さをひしひしと感じました。

しかし・・・まさに奇跡の50歳ですな・・・・

フォレスタコンサート in 成城ホール

2012年02月15日 | コンサート
BS日テレで放送中の「BS日本 心の歌」で素敵な歌声を披露してくれてるフォレスタの皆さんをご存知でしょうか?

全員音大出の男性と女性で構成されてるグループです。
 
友人が彼らにはまっておりまして、メンバーの一人が出演するオペラに一緒に行こうと誘われたのがきっかけで私はフォレスタというグループの存在を知ったのですが、堂々としてとても落ち着いているので40過ぎかと思っていたら、まだ皆さん30歳前後と聞いてビックリでした。


今回、成城ホールでフォレスタの男性メンバーのコンサートがあるということで行って来ました。


レパートリーは幅広く、童謡、唱歌から歌謡曲、軍歌まで。

生で聴く男声コーラスの迫力は凄かったです

でも彼らが一番生き生きしていたのはオペラの楽曲を歌っている時(本職はオペラ歌手だから当然ですよね。

とても堅くて真面目そうに見えるけど、意外とお茶目でトークも面白かったですよ。

今度はこんなクラシックのコンサートもするようです。

コンサートの会場は渋谷です。


クラシックでも堅苦しくない楽しいコンサートになりそうですね。

2月のコンサートは大好評で、東京だけでなく遠方からも大勢いらしたようです。で、10月にはまた成城ホールでのコンサートが決まっているそうですよ。

楽しみですね。



ミュージカル・ミーツ・シンフォニー

2012年01月13日 | コンサート
渋谷のオーチャードホールに行って来ました。

ミュージカル・ミーツ・シンフォニーと銘打った読売交響楽団と実力あるミュージカルスター4人(石丸幹二、安蘭けい、濱田めぐみ、田代万里生)によるコンサートです。

ゲストはジャッキー・エヴァンコちゃん

曲目は、

1幕
Overture 『マイフェアレディ』

・見果てぬ夢『ラ・マンチャの男』より/石丸幹二
・Maybe This Time『キャバレー』より/安蘭けい
・Shall We Dance『王様と私』より/濱田めぐみ・石丸幹二
・Maria『ウエストサイド物語』より/田代万里生

・メドレー~MY FAVORITE TUNES~
 エーデルワイス『サウンド・オブ・ミュージック』より/田代万里生
 魅惑の宵『南太平洋』より/石丸幹二
 ショーほど素敵な商売はない『アニーよ銃をとれ』より/全員

・All I Ask of You『オペラ座の怪人』より/ジャッキー・エヴァンコ
・Nella Fantasia『ミッション』より/ジャッキー・エヴァンコ



2幕

・闇が広がる『エリザベート』より/石丸幹二/田代万里生
・Defying Gracity『ウィキッド』より/濱田めぐみ

・メドレー~
 One『コーラスライン』より
 全ては幻『ウーマン・イン・ホワイト』より/田代万里生
 I Dream A Dream『レ・ミゼラブル』より/濱田めぐみ
 All I Care About『シカゴ』より/石丸幹二
 Memory『キャッツ』より/安蘭けい


・ひとかけらの勇気『スカーレット・ピンパーネル』より/安蘭けい
・This is the Moment『ジキルとハイド』より/石丸幹二

・ブロードウェイの子守唄『42nd Street』より/全員

・A Whole New World『アラジン』より/全員

一番印象に残ったのは、読響の演奏(オーチャードホールなので音の良さは流石)とジャッキーエヴァンコちゃんの大人っぽいオペラ座の怪人。濱田めぐみさんのパワフルな歌声でした。

皆さんのトークも面白かったのですが、ちょっと次回作の宣伝のためのイベントの匂いが・・・

全体にトークが多くて歌が少ない印象。

皆さん(濱田さんと万里生君は、ボニー&クライドの舞台の最中ということもあり時間的な余裕が無かったのかもしれないけれど)自分の持ち歌以外の曲の時は、歌詞カードを見ながら歌っていたのは興ざめでした。

大好きなミュージカルの曲が聞けると期待しすぎていたのかもしれないけど、やはりミュージカルの歌はそのストーリーの中でこそ感動するものなんだなぁということに気づかされたひと時でした。






中島みゆきコンサート

2010年11月23日 | コンサート
中島みゆきtour2010の東京公演に行ってきました。場所は有楽町の東京国際フォーラムホールA。



いつもミュージカルや芝居を観に行く帝劇などの劇場はほとんどが女性客なのですが、本日のコンサートは男前な歌姫
中島みゆきというだけあって、男性の多いこと!半々かそれ以上。ご夫婦とか男同士のグループも結構多かった!

休憩時間には男性トイレにも長蛇の列という、昨年のアリスの武道館コンサートの時みたいな光景が繰り広げられてま
した。

みゆきさんのコンサートの魅力は何と言ってもトークの面白さ。
あの力強い歌声とホニャ~ッとしたしゃべりのギャップが楽しくて夜会とは全然違った姿を見ることができて楽しいん
ですよ。

夜会は時々難解すぎて観終わっ後?????ということもあるけど、コンサートは曲もいいし何と言ってもあのパワフルな歌声とバックバンドの腸に染み入るような轟音が心地よくて”生きてる!!”って実感できるんです。

クラシックやミュージカルの音楽も癒されたり胸に染み入るような感動があるけど、劇団新感線やこういったライブの
身体中にガンガン響く音楽というのはホントに元気をもらえますよね。嫌なこと忘れてスカ~ッとします。

子供たちがロックバンドやアイドルグループに夢中になる気持ちわかるわ~