マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

今週のカフェブレイク

2016年04月30日 | 宝塚
先週の彩凪翔さんに続き今週は彩風咲奈さんがゲスト。

初めて会う方に「本当に斎藤一を演ってた方ですか?」と驚かれるそうですが、本当にそうですよね。

雪組の再現力、凄いと思います

皆さん一番好きなシーンは血風録のところって仰るけど、私もそう。ついオペラグラスで覗いちゃいます。

翔君は「小池先生の細かいダメ出しが一杯出て心が折れそうになった。小池先生のストライクゾーンは凄く狭いので・・・」と云うようなことを仰ってましたね。

細かいとは聞いてたけど・・・かなめちゃんは大丈夫だったかなぁ~と心配になりました。ま、出演のオファーの時「あなたはそのままでいい。」と言われたそうだから大丈夫かな?

そして今週から宙組の新コーナー「いないいないまぁ」が始まりました。

なんか微妙なコーナー。みりおんの異常なハイテンションに引き気味のまぁ様。黄泉の国から来たまぁ様なのでテンションは超低くみりおんを見つめる目も超冷ややか。

さていよいよ来週は月城かなと様の登場です。楽しみ~(*^_^*)

TOKYOMXで見逃した方は2週遅れでテレ玉でも再放送がありますよ。





アルカディア

2016年04月28日 | 舞台・映画
シス・カンパニーの「アルカディア」をシアターコクーンで観てきました。

立見のお客さんが一杯。人気のある役者さんが多数出演だからでしょうか。

お芝居は結構難解でした。

英国が舞台。過去と現代を行き来しつつ物語は進みます。

フェルマーの定理とか数式とか難しい言葉が沢山出てきますが、単純に言えば複数の男女が描く幾何学模様(三角関係?)のお話。

神野三鈴さん、寺島しのぶさんは流石の存在感ですね。

趣里さん(ご両親は水谷豊さんと伊藤蘭さん)がとてもキュートで声もよく透明感のある自然な演技で感心しました。

井上君も大人になったなぁ~と。浦井くんの役はちょっと微妙。

ラストで寺島さんと浦井くん、趣里さんと井上君がワルツを踊るシーンが哀しいほど美しかったです。

1789朝日劇評

2016年04月28日 | 凰稀かなめ様
今日の朝日夕刊に「1789」の劇評が載っていました。(朝日デジタルでも読めます)

大半があらすじと説明ですが主要キャストについては概ね好意的な記事です。

ソレ-ヌ役のソニンが絶賛されてます。これは当然といえば当然よね。私も同感です。

小池徹平には庶民の不屈の精神が、加藤和樹には義侠心がある。Wキャストの王妃の凰稀かなめは凛として花總まりは悲しいほど優しい、とあります。



そうなのよ、凛としてるのよ。

それなのに先日観劇した時、幕間で「ひどかったわね~まるで男じゃない!特にフェルゼンとの密会の所。なに?あれ。」なんて言ってるオバハン二人組がいてびっくりしました。どんな色眼鏡で見たらそう見えるのか???まったくもって不思議です。一生懸命頑張ってる人を貶めて喜んでるなんて哀れな人だなぁ~と思いましたよ。

カテコでも自分の贔屓以外の人には拍手しないし、マナーもなってない。

元男役が女優として観客に受け入れられたのがよほど悔しかったんでしょうね。

最後スタンディングオベーションになったらそそくさと帰って行きました。(○○○○○!と心の中で叫んだ私でした。)

宝塚劇場に置いてあるチラシを見て、「観るなら花總さんよね。でも怖いもの見たさで・・・」と言ってたオバサマ方の感想も聞いてみたいものです。

今の私は、誰が何と言おうと全然平気。だってこの目で確かめたから自信を持って言えますよ。かなめさんのマリー・アントワネットは素晴らしいって

妃海風さんも!

2016年04月28日 | 宝塚
驚いた~風ちゃんも北翔さんと同時退団ですって!

まだ若いし歌唱力もあるしもったいないなぁ~というのが正直な感想です。

最近では、トップさんがやめても残る方が多かったので(ねねちゃんは別として)当然そうなんだろうなと。

じゃあ紅ちゃんの相手役は誰になるのかな?

是非、歌ウマさんでお願いしたいものです。

重版出来!

2016年04月27日 | ドラマ
初回見逃しちゃったので見るのよそうかなと思ってたら、知人が凄く面白いよ!と勧めてくれて。

先週と今週観ました。じわっと面白かったです。

まず出演者がいい。好きな役者さんたちばかりで嬉しい。

松重さん、華ちゃん、荒川良々さん、オダギリジョーさん、滝藤賢一さん、安田顕さん・・・などなど。

黒木華ちゃんの新米編集者のひたむきに突っ走る姿が見ていて清々しい。

週の初めはこういう明るいドラマがイイですね(^^)

かなめさんの美しさって・・・

2016年04月27日 | 凰稀かなめ様
かなめさん、初めての三連続公演お疲れ様でした~



昨日で丁度東京公演も半分を過ぎ、歌声はますます安定し且つお芝居は日々進化し続けているかなめアントワネット様。

特に大ナンバーのラストの高音の伸びがどんどん良くなっていて感動します。

歌い終わった後の客席からの大きな拍手がそれを物語っていますよね。

最初の登場シーンでの拍手は日によってあったり無かったりです。

私、宝塚のOGさんが出ると必ず登場シーンで拍手が起こるのに物凄く違和感があったのですが、あのシーンはかなめさんに対する拍手と云うよりは王妃マリー・アントワネット様ご登場~という拍手だと捉えてるので拍手してもいいと思います。(宝塚ファンではないミュージカルファンとしての意見です)

カテコでの控えめながらも堂々たる姿は王妃の威厳と慈愛に満ち、袖に急いではける時のチョコチョコ歩きの可愛らしさとのギャップに

最後に小池ロナンやねねオランプと一緒に下手にはける時には、昨日はかなめちゃんとねねちゃんは手をつないで二人仲良く去って行き、ロナンは置いてけぼりで慌てて追いかけるロナン、その微笑ましさに思わず笑いが。

昨日(4/26マチネ)は終演後に革命家4人(小池徹平、渡辺大輔、古川雄大、上原理生)によるアフタートークがありました。

終演後10分ぐらい休憩の後、トークは30分ぐらいだったでしょうかね。

ロナンが仕切る形で稽古場での様子とかどの歌が好きかとか自分以外の歌で歌いたい歌は?とかこの時代(1789の頃)に生きていたら自分は何をしてたと思うか?というようなことを一人一人に聞いてましたが結構みんなグダグダトークで。

記憶に残ってるのは「岡さんからの差し入れがスゴイ!表現するのが難しいけど・・・いかにも岡さんというおしゃれな・・・」ということと徹平くんと理生さんはお酒が大好きということと、皆なお肉が大好きということ。朝からステーキ食べるそうです。あのパワーの源はやはりお肉なんですねそしてとにかく寝ること!と仰ってました。そして喉のケアのために声を出さない、電話にも出ない・・・これは渡辺くんね。

あとは理生君がしゃべると声が良すぎてムーディーになっちゃうとか。

あの時代にいたらきっと革命家の仲間になっちゃうだろうとも。

皆の仲の良さがわかるような楽しいトークでしたよ。

5/4はどんなお話が飛び出すのか楽しみですね。

今日のかなめちゃんは三連続公演の後相当お疲れだと思うのに出てきてくれて、すっぴんでもめちゃめちゃキュートでした。赤いハイヒールも素敵そして優しい~

そして思ったんですよ。あの美しさは中から自然と滲み出てくる輝きで出来てるんだなって。ひたむきな努力と真摯な姿勢そして思いやりと感謝の気持・・・いつまでも変わらないかなめちゃんでいて下さい。





北翔海莉さん退団発表

2016年04月26日 | 宝塚
11月20日の星組東京公演「桜華に舞え」で退団。

短いだろうと言われていたので予想通りということでしょうか・・・

明日正式会見があるそうです。

年齢的なことや後に控える方たちのことを考えたらそんなに長くはないだろうなとは思っていましたが、北翔さんの歌唱力を活かせる作品に恵まれたのは良かったなぁ~と思います。

いよいよ次は紅ちゃんがトップ礼真琴ちゃんが二番手ということですよね。

月は珠城りょうさんが若いので長期トップになる予感。朝美絢さんや暁千星さんと共に若返りをはかるのかしら?

花は若い明日海さんが長期で順当に芹香斗亜さんと柚香光さん?

雪はチギちゃんの後はだいもんちゃん、彩風・彩凪コンビ、かなと様、永久輝せあちゃん・・・スター性がある生徒さんが一杯いすぎて逆に心配。

宙はまぁ君、真風、愛ちゃんだよね?きっと。

それにしても95期恐るべしですな

満員御礼!

2016年04月25日 | 凰稀かなめ様
「1789」チケットは全公演完売したようです。

本日、満員御礼。


本日のキャスト


そして今日も姫は絶好調

ず~っと前にあの名作ミュージカル「レ・ミゼラブル」を観て「暗い話だったね~ああいうのお母さんはあんまり好きじゃないわ・・・」とのたもうた母上様と、姫の退団公演を観て「宝塚キラッキラでスゴイね~」と感激していた妹との観劇。

これもフランス革命の話だけど大丈夫かなぁ~?と心配してたのですが。

観終わっての感想は、「面白かったわ~2階席最前列だから舞台の奥までよく見えるし、いい話だった~」ですと。

ルイ・ジョゼフが出てくると「可愛い~」、王妃様が出てくると私からオペラグラスを奪い取りガン見。

出てる人が、皆な上手くて曲もよく展開も早いので全然眠くならなかったそうです。

妹は、アルトワ伯の吉野圭吾さんがお気に入りのようでした。

二人からは「またこういう面白いのがあったら是非誘ってね~」という最大の褒め言葉を頂きました。

ヨカッタ、ヨカッタ

今日のマチソワ、明日のマチネ、とかなめちゃんは三連続公演ですね。

アフタートークも楽しみです。(革命家さん達のね)


エリザベート~一路トート&花總エリザ

2016年04月24日 | 宝塚
宝塚初演の「エリザベート」を初めて観ました。

やっぱり初演っていいよね!と思った「エリザベート」でした。

皆が試行錯誤して作り上げてるっていう熱を凄く感じます。

私が初めて観たのが、2000年帝劇初演の「エリザベート」で。

一路エリザ×山口祐一郎・内野聖陽トートのWキャスト。

最初はチケットの売れ行きは芳しくなく、始まってからでも前から4列目のセンターとか買えるような状態だったのに。

幕間や終演後にはチケット売り場に長蛇の列が出来始め。

しばらくするとあっという間に完売。

あれほどリピーターの多い公演も珍しいんじゃないでしょうかね。

私も帝劇に棲みつきたいと思うほど通いまくりました。

朝早くから当日券に並んだりとかね。懐かしいな~

今では発売と同時にSOLD OUT。

これは宝塚でトートを東宝でエリザベートを(しかもWではなくたった一人で)演じきった一路さんの功績大だよなぁ~と思いながら観ると、一際感慨深い・・・

そしてこの時(宝塚初演)のエリザが花總さんだというのもね、驚愕です。

初々しくてとても可愛らしくて歌は今ひとつだったけど神々しいほどの美しさ

花總さんのあの可愛さ、奇跡としか言いようがありませんね。


ルイのつぶやき・・・

2016年04月24日 | 凰稀かなめ様
ルイ16世陛下を演ずる増澤ノゾムさん・・・ホント面白いわ~

舞台袖で「王妃様!」を「オウキ様!」と聞き違え「違う!それ本名!」と一人つっこむ陛下。

はたまた、アントワネット様と「銀英伝」ごっこをする陛下。

ふふふ、きっと陛下がキルヒアイスね。

マ「キルヒアイス!」
ル「ハッ!ラインハルト様!」

みたいに?!

いずれにしても「~様」が似合うって・・・




オペラ「アンドレア・シェニエ」

2016年04月23日 | オペラ
初台のオペラパレスにて「アンドレア・シェニエ」を観てきました。

「1789」と同じフランス革命前夜~ロベスピエールの恐怖政治の時代。

背景にはモクモクと湧き上がる暗雲が・・・「1789」と同じ。何か意味があるのでしょうか?

ストーリーは花組で蘭寿とむさんが主演された舞台と同じなんですが、オペラの方は1幕が単調に感じて、時々うとうと。

途中鳴り響く太鼓の音が次第に大きくなるに連れ、紗幕に映るギロチン台が増殖していく映像がとても不気味で気分が悪くなりました。

斬新な演出といえばそうなんでしょうが、好きではありません。

宝塚で観た「アンドレア・シェニエ」の方が楽しめました。

まぁ君のトート

2016年04月22日 | 宝塚
宙組「エリザ」製作発表の映像を見ました。

今回のトートは銀髪ではなくダークな色(黒ではなくてカーキやら青やら色々な色が混ざってるらしい)のストレート。

まぁ君は丸顔で明るい雰囲気だからトート似合うかなぁ?銀髪の巻き毛だったら王子様みたいになっちゃうんじゃない?と心配してたんですが、この色でしかもストレートは良いですね。シャープに見えて。

まぁ君、歌も上手だったし宙組の「エリザベート」が楽しみになりました。

みりおんも頑張ってね~

チケット取れるといいな

今日のかなめさん

2016年04月22日 | 凰稀かなめ様


今日はね~カテコで全員一列に並んで歌ってる時、かなめちゃんの目がウルウルしてるなぁ~と思っていたら、つつつ・・・と頬を伝って一筋の涙が

それ見て胸が一杯になっちゃった。

綺麗な涙でした

もちろん最後はスタオベでしたよ

今日は加藤ロナンとねねちゃんと三人でサ・ヨ・ナ・ラでした。

照れながら手を振るかなめちゃんがめちゃめちゃ可愛かった~

休演日の後のせいか最初の声がいつもより高くてドキッとしたけど、それ以外は破綻なく高声の伸びも良かったですよ。

宝塚は週一の休み以外は毎日公演でしかも出ずっぱりで相当大変だったと思うけど、帝劇では不規則なスケジュールでちょこちょこ休みがあるので良さそうに思うけど、それはそれでペースが乱れてやりにくかったりするのかしら?・・なんて考えてしまいました。

ルナ・ピエナ

2016年04月21日 | グルメ
最近、経堂から祖師ヶ谷大蔵に移転したイタリアンの「ルナ・ピエナ」。

10年程前にはよく通っていたお店ですが、職場が変わってからはご無沙汰してました。

以前はワタリガニのパスタが美味しかったのですが・・・どうかな?と思いながら娘と行ったのですが。

良かった~相変わらず美味しかった

情けないことに写真がピンぼけでよく見えないけど、こんな感じです。

これは¥1620のコース ランチは¥1080からあります。


バゲットとフォカッチャ

サラダ(スープも選べます、今日はミネストローネでした)

ワタリガニのトマトクリームソースパスタ

アサリとツナのパスタ(娘)

洋梨のタルトとミルクのアイス

ティラミス(娘)

カフェラテ  ハーブティーはポットで提供(娘)

内容も昔とあまり変わってなくて懐かしかった。パスタはとっても美味

またお邪魔します。ご馳走様でした

1789劇評 追記あり

2016年04月21日 | 凰稀かなめ様
「エンタステージ」さんに舞台写真と共に観劇レポートが載ってました。

【加藤×夢咲×凰稀バージョン】

加藤和樹~一本心の通った芝居で無骨でありながら青白く燃える炎を胸に宿して革命に身を捧げる青年を好演。

夢咲ねね~清楚でありながら内に秘めた芯の強さも的確に表現、所作の美しさも心に残る。

凰稀かなめ~長身とスタイルの良さを活かし華のある存在感で場の空気を一気に彩る。我儘放題の王妃というよりは、誰よりも子供たちを愛し、不器用で感情のキャッチボールが上手く出来ない夫との心の隙間を埋めるために救いをフェルゼンに求める人物像を体現しているように思えた。

・・・というような評でした。

まさにその通り!だと思いました。

かなめさんのマリー・アントワネットは、チャラチャラしてなくて憂いと切なさ、そして母性を感じる王妃様なんですよね。

子供達のことをとても愛していて、国王のことも嫌いな訳じゃないんだけどトキメキを感じられないし・・・アバンチュールよ~といいながらも、きっと心が通じ合う相手が欲しかったのよね・・・って思える。
取り巻きのポリニャック夫人も信用できなさそうだしね。

だから王太子を失って、自分が愛するべき対象を間違えていた・・という言葉がすぐに出てくるのでしょう。

そうじゃないと説得力ないですもんね。(フェルゼンのことは本当に愛していたと思いますが。)

だからそんなマリー・アントワネットに涙してしまうのかもしれません。

かなめちゃんのマリーを初めて観た時、ほぅ~そう来たか!とびっくりしたんですよ。

正直もっと傲慢で高飛車な王妃様になるのかな~と思っていたので。

深い洞察力と人物造形、演技力でこんなにも魅力的なマリー・アントワネットを魅せてくれて嬉しいです

【AllAboutミュージカル】さんの劇評

マリー・アントワネット役の凰稀かなめさんは本作が宝塚退団後第一作。颯爽とした男役姿が記憶に新しい中で、絢爛たる衣裳をまとった姿は意外にも(?)儚げな印象。恋愛にうつつを抜かしていた時代から不幸の連鎖を経て王妃の務めを自覚し、成長してゆく過程を、同じメロディをフレンチ・ポップスからミュージカル・スタイルへ、徐々にスタイルを変えてゆく歌唱と台詞で的確に描き出します。

本当にそうですよね。