以前から気になっていた映画「グランド・ブタペスト・ホテル」を観てきました。
場所は日比谷のシャンテシネ、平日昼間なのに結構混んでました。
この作品は、ベルリン国際映画祭で銀熊賞・審査員グランプリを受賞したそうです。
ウェス・アンダーソン監督の最高傑作との声も。
評判通りとっても面白かったですよ~
古き良き時代のノスタルジーを感じさせる「グランド・ブタペスト・ホテル」が舞台。
作家がさびれた「グランド・ブタペスト・ホテル」で出会った一人の老人はこのホテルのオーナーその人だった。
大金持ちのオーナーなのにもかかわらず、何故か彼は最上階のエレベーターよりも狭いと言われる使用人部屋に逗留していた。
「あなたはどうしてこのホテルを買ったのですか?」と尋ねる作家に彼は語り始める。
戦争で親兄弟を殺された難民だった彼が色々なホテルを転々としてベルボーイとして働き始めた1930年代の「グランド・ブタペスト・ホテル」。
そこで彼は伝説のコンシェルジュに出会い、彼に気に入られ愛弟子となる。
レイフ・ファインズが演じるコンシェルジュが素晴らしいです。完璧主義者でありながらとっても人間的でチャーミング。愛すべき人物。刑務所で囚人たちが彼を脱走させるために協力を惜しまないのも、コンシェルジュの秘密結社クロスキーズの仲間たちが彼を助けるのも納得。
このコンシェルジュのお得意様の伯爵夫人が変死し彼に遺産として絵画を残したことから、彼が夫人を殺したのではと嫌疑をかけられ夫人の一族(特に長男)に命を狙われることに。
本当の犯人は?そして絵画に隠された秘密とは?そして単なるベルボーイが何故億万長者に成れたのか?・・・スリリングなミステリーなんですが、思わずくすっと笑っちゃうシーンが満載でとてもユーモアに溢れています。
極上のエンターテインメントという言葉がピッタリ。
観たあと、なんだか幸せな気持ちになりました。
観てる時には全然気づかなかったのですが、キャストがとても豪華。
レイフ・ファインズ、エドワード・ノートン、ジェフ・ゴールドブラム、ジュード・ロウ他、しかも観てる時には分からないほど(見たことある人だなぁと思っただけ)皆さん役になりきってました。これって凄いです。
華やかなりし頃のホテルの外観や贅を凝らした内装も見どころの一つ。
とっても洒落た映画でした。
場所は日比谷のシャンテシネ、平日昼間なのに結構混んでました。
この作品は、ベルリン国際映画祭で銀熊賞・審査員グランプリを受賞したそうです。
ウェス・アンダーソン監督の最高傑作との声も。
評判通りとっても面白かったですよ~
古き良き時代のノスタルジーを感じさせる「グランド・ブタペスト・ホテル」が舞台。
作家がさびれた「グランド・ブタペスト・ホテル」で出会った一人の老人はこのホテルのオーナーその人だった。
大金持ちのオーナーなのにもかかわらず、何故か彼は最上階のエレベーターよりも狭いと言われる使用人部屋に逗留していた。
「あなたはどうしてこのホテルを買ったのですか?」と尋ねる作家に彼は語り始める。
戦争で親兄弟を殺された難民だった彼が色々なホテルを転々としてベルボーイとして働き始めた1930年代の「グランド・ブタペスト・ホテル」。
そこで彼は伝説のコンシェルジュに出会い、彼に気に入られ愛弟子となる。
レイフ・ファインズが演じるコンシェルジュが素晴らしいです。完璧主義者でありながらとっても人間的でチャーミング。愛すべき人物。刑務所で囚人たちが彼を脱走させるために協力を惜しまないのも、コンシェルジュの秘密結社クロスキーズの仲間たちが彼を助けるのも納得。
このコンシェルジュのお得意様の伯爵夫人が変死し彼に遺産として絵画を残したことから、彼が夫人を殺したのではと嫌疑をかけられ夫人の一族(特に長男)に命を狙われることに。
本当の犯人は?そして絵画に隠された秘密とは?そして単なるベルボーイが何故億万長者に成れたのか?・・・スリリングなミステリーなんですが、思わずくすっと笑っちゃうシーンが満載でとてもユーモアに溢れています。
極上のエンターテインメントという言葉がピッタリ。
観たあと、なんだか幸せな気持ちになりました。
観てる時には全然気づかなかったのですが、キャストがとても豪華。
レイフ・ファインズ、エドワード・ノートン、ジェフ・ゴールドブラム、ジュード・ロウ他、しかも観てる時には分からないほど(見たことある人だなぁと思っただけ)皆さん役になりきってました。これって凄いです。
華やかなりし頃のホテルの外観や贅を凝らした内装も見どころの一つ。
とっても洒落た映画でした。