マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

ベッジ・パードン

2011年07月28日 | 舞台・映画


このキャスト、しかも作・演出が三谷さんとくれば面白く無いはずがない!と思っていたけど、期待以上の素晴らしい舞台でした。面白かった~ 今年観た中で一番かもしれない。

深津絵里さんが、とってもキュート。可愛すぎます。ずーっとベッジの夢の話聞いていたかったなぁ。

浅野和之さんは、いったい何役やってらしたのかしら?なんでこんなに?と思っていたら、あとで深い意味があったと気づかされました。

英会話を翻訳した日本語の会話と本当の日本語の会話のニュアンスが違うのも可笑しくて、ことに大泉洋さんの訛りが可愛かった。日本語だとちょっと気取ってるように聞こえる金之助とのギャップも。

でもこれも後々起こる事件の伏線となっていたのですね。

本当に面白い舞台でした。同じ三谷さんの「国民の映画」もよかったですが、「ベッジ・パードン」の方が好きです。

あんな魅力的なベッジを苦しめる弟の浦井くんが恨めしかった。

哀しい結末ですが、ベッジの明るさとミスタージャックのお陰であまり湿っぽくならなかったのも良かったです。

深津絵里さんは、演技力があるだけでなくチャーミングで素敵な女優さんになりましたね。

この作品で女優賞取って欲しいなと思います。








ほめられレシピ

2011年07月28日 | 
何度でも作りたくなるほめられレシピ

何度でも作りたくなるほめられレシピ著者:馬場香織価格:1,200円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る





図書館で借りてたのですが、身近な材料で作れる美味しそうな料理が沢山載ってるので購入。

今日は鶏もも肉があるのでケイジャンチキンに挑戦。

胸肉を使った塩鶏の柚子胡椒ロールもさっぱりして美味しそう


炭酸パワー

2011年07月26日 | 日記
あさイチでやってた炭酸特集。

三角コーナーや浴室の排水口のヌメリや汚れが凄い泡と共に綺麗さっぱりとおちていく映像に目はクギヅケ。


まずはクエン酸水(水500㏄+クエン酸小さじ4杯)を作る。

汚れたところに重曹をふりかけクエン酸水をかけるだけ。

あとは水を流して終わり。

これは窓、洗面器、トイレにも応用できるそうです。

環境に優しくとても簡単とくれば是非やってみなくては。

クエン酸、売り切れじゃなきゃいいけど。


ミシュランガイド ボンヌ・プティット・ターブル東京

2011年07月21日 | 


ミシュランガイドよりもお手軽に楽しめるフレンチのお店が沢山載っています。

私の大好きな「オーグドゥジュール・メルヴェイユ」とか渋谷の「ラ・ブランシュ」とか馴染みのあるお店がたくさん載ってて、使えそうです。

フレンチだけでなくイタリアン・中華・和食のこういう本も出るといいですね。


薔薇とサムライ

2011年07月20日 | 劇団☆新感線
先日「薔薇サム」を観に行った時に買いそびれた、ゲキシネ版のパンフレットをイーオシバイのネット販売で購入しました。

アンヌと五右衛門の七変化や対談・裏話など盛り沢山の内容だそうで届くのが楽しみです。

数量限定だそうなので、劇場で買えなかった人は急いでね!

念願のDVDも出るそうですよ。

7/28~8/18の期間で予約受け付けるそうです。

楽しみです。

下流の宴 最終回

2011年07月20日 | ドラマ
NHKドラマ10の「下流の宴」最終回。録画したのを観ていたら、なんてこった!台風のせいでニュースが延びてて、クライマックスのところで切れてました。

でも27日の午前1時から再放送があるそうです。今度は台風とか地震とかないことを祈ります。

このドラマ、最初は翔のお母さんの由美子をなんて嫌な女かしら!と思って見てたんだけど、回を重ねるごとに段々と身につまされてきて人ごととは思えなくなりました。

しかし女は強いですね


殺人レストラン

2011年07月19日 | 


「殺人レストラン」。なんて恐ろしい題名でしょう。これは「怪談レストラン」というシリーズの中の1冊です。

初めてこの本を見たのは近くの図書館でした。

こどもの本には似つかわしくない題名に、ちょっと驚きました。

でもどうやらかいけつゾロリシリーズと並んで子供たちに大人気のシリーズのようです。

しかも責任編集 松谷みよ子とあるからにはそんな変な本でもなさそうです。

試しに借りて読んでみました。

昔懐かしい童話や怪談話のようなショートショートです。

まあ考えて見ればグリム童話や日本の昔話も人が殺されたり食べられたりなど恐ろしく残酷な場面がありますよね。

この物語も恐いけれど、生々しい場面や血なまぐさい表現はなくぞ~っとする怖さを楽しめるような怪談になっています。

一つ一つがかなり良く出来ているので大人も楽しめますよ。

これからの暑い夏を乗り切るためにこのコワ~イお話、いいかもしれませんね。


祝優勝なでしこジャパン

2011年07月18日 | 日記
久々に嬉しいニュースでしたね。

今朝は,早起きした後2度寝するつもりが、そういえばサッカーは、どうなったかな?とテレビをつけたところまだ0-0だったのでついつい最後まで観てしまいました。

でも観てて本当に良かったです。

先制されて普通だとあきらめムードが漂いがちなのに、このチームには全然焦りとか諦めとかの気配がなく皆んな落ち着いて自分たちのサッカーを楽しんでるという感じでした。

点を取られたらすぐ取り返す、凄い精神力と技術力ですね。

特に延長線で追いついた時の澤選手のシュートは、何度リプレイを見てもどうやってるのか全然わからないほどの素早さでした。

相手の動きをよく見てるし、スピードもありますよね。

皆んなをまとめ鼓舞しながらもしっかりシュートを決めるというのがカッコイイなあ。

PKになった時に蹴る前に円陣を組んで監督が激を飛ばすのかと思いきや、皆で笑い合っていたのがとても印象的で不思議な感じがしました。

きっと監督さんは皆をリラックスさせようとされたんでしょうね。聞くところによると綾小路きみまろさんのDVDを見せたりオヤジギャグを飛ばしたりする方だそうですから。

キーパーのスーパーセーブも凄かったし、アメリカの選手がピリピリした硬い表情でミスを連発したのに比べて、なでしこの皆さんは実に落ち着いていたのも驚きでした。

本当にいい試合を見せてもらって久々に感動で震えました。

世界中の人が、自分の国が負けたのは残念だけど優勝したのが日本で良かった!とか温かい優しい気持ちでコメントしてくれてたのもとっても心強く勇気を貰えた気がしました。

なでしこジャパンの皆様、本当にありがとうございました

金メダル取れてよかったですね。本当におめでとうございます。

浅草 まさるの天丼

2011年07月15日 | グルメ
この熱い中、諸事情あって義母のお供で浅草の観音様にお参りです。

「まさる」で天丼を食べよう!という甘い言葉にまんまと乗せられて・・・

まずは腹ごしらえ、ということで地下鉄銀座線の浅草駅を出て新仲見世を抜け噂の「まさる」へ。


この看板が目印です。

着いたのが11時半頃でしたが、お店はすでに満席で外には4人ほど待っている方が。

営業時間は、と見ると看板に11:00~14:00とありましたがネタがなくなり次第終了だそうです。

20分程たって席に付くことができました。

カウンターに4人、小上がりの座敷に6人位の小さなお店です。

この日は3500円の天丼のみでした。もう少し安いのもあるらしいのですが、終わっちゃったのかも。それに200円の一番だしのお味噌汁を付けてもらいました。

ほとんどのお客さんが同じものを頼んでいました。


3500円の天丼です。
運ばれてきたときは、手前側に丼の蓋が立てかけてありました。この向きで食べてくださいとのこと。

天麩羅のネタは車海老・海老の頭・小柴の穴子・鱚・メゴチ。

どれも新鮮で、穴子はふっくらやわらかでとろけるよう。車海老も自然な甘味があり、頭も尾もカラリサクサクに揚がっていてとっても美味しい。

タレには一切甘味を加えてなく枯節を煮詰めて煮詰めたもので自然な甘味を出してるとのこと。

もともと甘ったるい味が好きではない私は天麩羅そのものよりもこのタレに感動しました。

お味噌汁やぬか漬けもちょうどいいお味で美味しかったです。

ここの天丼の凄いところは、食べてる間は普通に美味しいという程度ねと思っていたのに、あんなスゴイ量をぺろりと食べられてしまい、更に全然胃もたれしないところ。89歳の義母も完食でした。

ネタの新鮮さだけでなく良い衣と良い油を使ってるんでしょうね、きっと。

そして自然な味を堪能したあとは、家に帰って食べた夕食の市販のタレやドレッシングが妙に味が濃くしつこく感じられました。

ここの天丼のファンが多いのは、素材と天然の味にこだわるご主人の心意気に共感する人が多いってことなんでしょうね。

私達が食べている間に、もう材料が無くなったということで新しいお客さんは断られていました。

一応、木曜日曜祭日がお休みということですが、気に入った素材が手に入らない日はお店は開けないそうですので、
食べられたらラッキーと思って出かけて行った方がいいかも


七月大歌舞伎

2011年07月13日 | 歌舞伎
海老蔵さんの復帰公演を観てきました。

演目は「義経千本桜 鳥居前」「勧進帳」「楊貴妃」。

「義経千本桜」は初めて見る場でした。これには海老蔵さんは出ていませんが、右近さんの狐忠信がとても良かったです。

「勧進帳」は、海老蔵襲名公演の時に親子共演を楽しみにしていたのですが、団十郎さんが病気で降板されて観ることが叶わなかった演目なので、今回観られて本当によかったです。

団十郎さんの気迫が凄かったです。大酒を飲んで酔っ払って踊る姿を見て富樫の海老蔵さんは何を思ったのでしょうか?団十郎さんは、豪放磊落でありながらおおらかでどことなくユーモラスで可愛い所がいいですね。お元気な様子を見られて嬉しかったです。

「楊貴妃」の宦官高力士は思いを寄せていた楊貴妃を主君のために献上してしまうようなクールな美男子ですが、こういう役は海老蔵さんによく似合いますね。

芸はまだまだだけど舞台上にいるだけで場が華やぐ美貌と存在感は稀有な才能だと思います。

彼の光源氏が観てみたいなぁ。

あんまりいい人になりすぎても面白みがないけど、これからは自制心を持ってストイックに芸に精進していい役者さんになってほしいと思います。


薔薇とサムライ

2011年07月11日 | 劇団☆新感線


観てきましたよ!!「薔薇サム」。言わずと知れた劇団☆新感線のゲキシネ。

舞台も凄~く面白かったんだけど、スクリーンだと全員の細かい表情などがよくわかってより楽しいですね。

もうカッコイイったらない

特に天海祐希さん、美しすぎます

海賊姿もオスカル様みたいな軍服姿も凛々しくて素敵

あんな大画面でアップになってもまあ綺麗なこと!

激しい動きのあとでも汗ひとつかいてないことに驚きました

長い手足で宝塚の男役風の身のこなしされた日にゃあ普通の男は太刀打ちできませんね。

ずーっと観ていたかったくらいです。

なんで宝塚時代に観とかなかったんだろう・・・と凄く悔やまれます。

是非東宝ミュージカルでエリザベートのトートをやっていただきたいわ

古田新太さんがまたかっこ良くて、あんな五右衛門の鬘と衣装なのにその身のこなしの軽やかなこと。

新感線の皆さん同士の殺陣なんて目にも留まらぬスピーディーな剣捌きで流石でした

浦井くんのおバカ王子なはじけっぷりも可愛かったし(あのアホな表情を自分で観たらさぞ恥ずかしいだろうな)橋本じゅんさんの女装もナカナカでしたが、一番驚いたのが豹之進の山本太郎さん。

1幕中は気がつかず(一度観てるのに・・・)チラシで確認して「あれ山本太郎さんだったんだね~このひとカッコイイし身のこなしもシャープで上手いけど誰なんだろうと見ながらずっと思ってた。」と友人と話してたくらい。
芸達者な方なんですね。

終わったあとも「新感線って初めて観たけど凄く面白かったね~生の舞台も観てみたいな~」と話している若い女子多数。

始まる前いのうえひでのりさんの姿をお見かけしたので一緒に観てらしたのかもしれませんね。

場面場面で笑いあり拍手あり前の男性はうっとうしいほどノリノリでした。

DVD出たら絶対買いますから早く出して~








おどくみ

2011年07月06日 | 舞台・映画
新国立劇場小劇場で青木豪さんの「おどくみ」を観てきました。

青木さんの作品は、やっぱハズレなしですね。

面白かった~  思わずアハハ・・と笑ってしまうセリフがいっぱい。

昭和から平成へと変わる時代の葉山の御用邸近くにあるお惣菜屋(お弁当屋?)が舞台です。

その頃を良く知ってる私達世代より上の方には特に受けてました。

「裕次郎の葬式にファンが三万人も集まったって!やっぱ裕次郎は人気あるんだなあ・・・」「何よ!あの人元は葉山のゴロツキじゃない!!」とか「私が皇室マニアになったきっかけは美智子様なんです。粉屋の娘とか陰口叩かれながらも頑張ってらっしゃる姿に・・・・」などの言葉、思い当たります。

朝2時間働いたらあとはテレビを見てゴロゴロしているのはこの店の社長である畑中家の長男。

慶応大卒というのが唯一の自慢。

店を切り盛りしているのは、しっかりものの妻の美枝さんと皇室マニアの酒田さん。

店はこの二人で持ってるようなもの。特に美枝さんは、店のために家族のために息子の友人のためにと働き詰め。

そんな母の苦労を思い母の体調を気遣い父や祖母・叔父に反発する子供たち。

それなのに年がら年中畑中家に入り浸っては祖母に取り入りお金を無心に来る叔父。

そんな時に葉山の御用邸から弁当の注文が舞い込み・・・

大笑いしながら、あるあるこういうこと!って私は奥さんの美枝さんに大いに共感しつつ観てました。

とても面白い舞台だったのですが、鳩のシルエットや鳴き声がいまひとつピンとこなかったのと天皇制のことをチラつかせながらもなんとも物足りない終わり方だったのが残念でした。






緑のカーテン

2011年07月06日 | 季節のたより
着々と育っています。


やっと雄花も咲き始めたよ。

もう2階のベランダ迄伸びてます。

我が家はゴーヤと朝顔で緑のカーテン。

隣ではハワイの花プルメリアがいい香りです。



ご近所のYさん宅も日に日に緑が増え、キュウリで緑のカーテン製作中。

今年は、ホントに多いですね。あっちでもこっちでも緑のカーテン。

とってもイイと思います

節電のつもりが・・・

2011年07月05日 | 日記
ニュースを見ていてショックなことがありました。

我が家では、寝苦しい夜はエアコンを冷房ではなくドライにして寝ていたのですが、なんと!ドライの方が冷房の2倍近くも電力を消費しているそうなんです。

何となくドライの方がそんなに冷えないからいいような気になっていたのに、(;´д`)トホホ…です。

また、こまめにつけたり消したりするよりは、たとえば28度にセットしてつけっぱなしにしている方が、電気の消費量は少ないんだそうです。

今読んでる「偽善エコロジー」という本にも、エコだと思ってやってることが実際は全然エコじゃないという例が色々書かれていて考えさせられました。




ゴーヤレシピ

2011年07月02日 | レシピ
昨日会ったWさんに教えてもらった「ゴーヤとツナのポン酢和え」を早速作ってみました。


コレは超簡単で美味しい。ゴーヤの苦味もあまり気にならずモリモリ食べられますよ。

ゴーヤは縦半分に切りワタをスプーンなどでこそげとり薄~くスライスします。
少し塩をしてよくもんだらさっと水にさらしギュッと絞ります。
器にこのゴーヤとツナを入れポン酢を掛けてさっと混ぜれば出来上がり。

私は、今までマヨネーズで和えていましたが、ポン酢のほうがさっぱりしてるので年配の方にも受けそうです。