帝劇でミュージカル「マイフェアレディ」を観劇してきました。
本日のキャストは
イライザ 神田沙也加さん
ヒギンズ 寺脇康文さん
フレディ 前山剛久さん
1789やアナ雪の歌声が素晴らしかったので期待し過ぎちゃったのかな?!
沙也加ちゃん、高音がかなり辛そうでした。別の日に見た友人も同じ事を感じたそうなのでちょっと残念💔でした。イライザの歌は音域が広くて相当難しいのね、きっと。
でもとても愛らしく屈託ない明るいイライザだったので見ていて楽しかったです。
まぁ君のイライザも観てみたかったな。
寺脇さんも歌は???でしたが演技と存在感は👌でした。
相島さんがとても良いスパイスになっていて笑いを誘っていました。
イライザに一目惚れしてしまうフレディは小柄で可愛らしくて子供っぽい坊やみたいだったので沙也加イライザには良いかもしれないけど朝夏まなとさんとは合わないんじゃないかなぁ…と思いながら見てました。
一番大ウケだったのはイライザの父親役の今井清隆さんと下町の人々の群衆シーン。素晴らしい歌唱力とコーラスでやっぱりミュージカルの醍醐味はこういう歌声よね〜と。皆さんそう思われたみたいで大喝采👏拍手鳴り止まずショーストップ状態でした。
色々知ってる曲が多かったので楽しめました♪
原作の「ピグマリオン」ではラストはイライザはヒギンズの元を離れて自立する事になってるそうですが、オードリー・ヘップバーンの映画ではハッピーエンドに変えられたそうです。
そのせいかなんか違和感が残るラストでした。
子供の頃はオードリーの映画を見て貧しく下品な娘がどんどん上品で綺麗な洗練された大人の女性に変身しハッピーエンドのラストシーンも素敵💕と思ってみてたのに。
時代が変わると感じ方も変わるのかもしれません。
今時プリティーウーマンみたいなのは流行らないものね。