マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

かなめさん、ノーサイドゲームに出演

2019年06月28日 | 凰稀かなめ様
かなめさんのインスタやブログのラグビー記事を見ていて、もしかしてラグビー関連のドラマとか何かに出演されるのかな?と思っていましたが。大当たり‼️
日曜劇場のノーサイドゲームにレギュラー出演されるそうです。アストロズが集う居酒屋の女将役だとか。どんなかなめ姐さんが見られるのか楽しみだ〜😍


私も癒されに毎日通いたい💕

恋スルARENA

2019年06月26日 | 宝塚
生まれて初めての横浜アリーナ。


あまり興味はなかったんだけど、花組ファンの妹に誘われて、明日海りおさんの見納めに。だって退団公演は絶対に東宝のチケットは取れそうもないから。

休憩なしで2時間余りノンストップで走り回り歌いまくるみりおちゃん。あんな細い体のどこにあんな凄いパワーが潜んでいるのだろうと思うほど。

明日海さんは文句なしに素晴らしかった。特に女性のドレス姿で歌い踊る明日海さんは女にしか見えない。だって大抵の男役さんは女装っぽく見える人がほとんど。現役時代の男役で今まで完璧に美しい女性に見えた人ってかなめさん(月下美人)と朝夏さん(ジャッキーとスカーレット)くらい。
明日海さんは退団してすぐに女優さんとして活動できそうなくらい女でした。もともと男らしい男役と言うよりは美少年アイドル的なフェアリー系ですものね。

ただコンサートとしては私は盛り上がれなかった。最初の衣装のセンスとか選曲が・・・
あと大運動会も・・・なんだかね。
映像の使い方も勿体ないな~と。柚希礼音さんの武道館の時の演出はしょっぱなから凄くて大盛り上がりだったのにな~と明日海さんが頑張ってるだけに残念な気持ちに。

明日海さん一人が孤軍奮闘、アキラとマイティーと華ちゃんがサポートって感じ。
下級生たち一人一人の顔が見えない(個性が感じられない)ところも残念。
柚香光ちゃん率いる花男チームが応援に駆けつけてくれたからちょっと盛り上がったけれど。

もっとみんなが知ってるような宝塚の歌や盛り上がれるダンスもあったら良かったのにな。
私の周りでも、もっと踊って欲しかったとか明日海さんが退団した後の花組が心配との声が。

そういいながらも来週は花男観に行ってきます。

エリザベート2回目~花總×古川

2019年06月24日 | ミュージカル
本日2回目のエリザ観劇。
今日のキャスト

メインキャストで先日と同じ人はルキーニ役の山崎育三郎君のみ。

何年か前に観た時はルドルフだった古川雄大君が今回はトートです。井上君だってルドルフからトートまでに10数年掛かってるんだから早すぎるんじゃない?なぁんて、観る前には思っていたのですが・・・

凄く良かったですよ!!古川トート。
ビジュアルは美しいのは分かってるし、歌も上手いのは知ってるけど、無表情でゾクッとするほど冷たいトートでした。その彼が黄泉の国から帰してやったシシィに「あなた」と呼びかけられた時、振り返って自分の顎(唇?)をサッとなでながら嬉しそうに微笑むんです。(この仕草はルドルフとあった時にもしてました。)

井上トートと花總シシィは歌も自分のものにしてるという感じを受けましたが、古川トートもちゃぴシシィもきっちり音符通りに歌っているのでスーッと入ってくる感じです。

トートの衣装は井上君の方がセクシーな感じでした。古川君はかっちりした感じ。
エリザの衣装は同じだと思いますが。
鏡の間での花總さんはそりゃあ美しかったですよ気品が周りに溢れ出ているようにキラキラしてました。最後にパッと扇を開いて顔を隠す仕草なんて・・・これよ!これっ!!見たかったのは。と思いましたもの。大満足。
ちゃぴもそれなりに良かったのですが、何年もエリザベートとして帝劇に君臨している花總さんのエリザベートは演技の深さが違いました。単なる我儘の自己中女ではなく、激変した環境に馴染めず精神を病んでいくような危うさと儚さを繊細な歌声で表現していて心に突き刺さって来るようでした。

16歳の少女を演じても何の違和感もなし。本当に4〇歳なの???奇蹟の40代。
声も可愛らしいし凄い。
公演中やお稽古中は終わったらすぐ家に帰って寝るので、皆と一緒にご飯いったりすることは一切ないと徹子の部屋で言ってらした花總さん。喉が強い方ではないのでケアにとても気を使ってるのだそうです。玉三郎様も同じことを仰ってました。プロフェッショナルな人は皆さんストイックです。

三浦涼介君のルドルフはビジュアルがまさに繊細なルドルフ。声が木村君みたいにパーンとしてなくてちょっとハスキーなところも儚げです。闇広の古川トートとの絡みは妖しい美しさがあって眼福でした

今回の公演はトートとルドの場面が一番演出が変わってます。

フランツの万里生君。今までは可愛らしいお顔とキンキン声が苦手だったのですが落ち着いてて大人っぽくてとても良かったです。
香寿さんのゾフィーは何も言うことなし。安定の上手さ。
未来優希さんと原さんの夫婦もよかったし。今回のエリザベートは前回(何年か前に観た時のことですよ)の何倍も良いです。






キネマと恋人

2019年06月21日 | 舞台・映画
物凄く久しぶりのケラさんの舞台。以前は良く観ていたのだが、年と共にあのブラックな世界観が辛くなって遠ざかっていた。



「キネマと恋人」は初演時に数々の演劇賞を受賞した作品・・・ということだしポスターもロマンティックな感じで素敵だったので急遽観に行くことに。なんとか補助席をゲット。

一番後ろの端っこの席でしたが、世田谷パブリックシアターはこじんまりしてるので見易かったです。オペラ持ってったけどほとんど使わなかった。(高木さんと寅次郎さんが一緒に出る時には使いましたけど。)


観た感想はというと・・・観に行って良かった~とっても良かったです。今月観た舞台の中で1番かも。
キャストの皆さん、特に緒川たまきさんが素晴らしかった。
そして暗転までも一つの物語にしてしまうような演出、映像も。
早替わりもあったりして楽しめるし映画の中の人たち面白すぎるし。
全てが良かった。

「カイロの紫の薔薇」ってどんな映画なのかしら?観てみたくなりました。

普段の生活の辛さを映画の中で夢を見て救われる、活力になるというハルコさんの気持ちがよ~く分かる。
ラストはハッピーエンド?かと思いきやほろ苦く切ない。ケラさんらしい。

あの後ハルコさんはどうしたのかなぁ・・・気になる。

本当に面白い舞台でした。

もちろんカテコはスタオベ

帰りに乗った世田谷線は招き猫電車。

通路には猫の足跡。つり革も可愛い。


帰ってからウディアレンのカイロの紫の薔薇について調べてみたら全く同じストーリーなんですね。ミア・ファローが主演。時代も1930年代。ミア・ファロー、好きな女優さんでした。なんだか映像が眼に浮かぶようです。

エリザベート1回目~愛希×井上 追記あり

2019年06月20日 | ミュージカル
退団後初めてのちゃぴ(愛希れいかさん)の舞台を観てきました。




宝塚でも演じたエリザベートですが、月組で見た時とは違った役作りのようで。以前は可愛げのあるシシイだったように記憶してるのですが、今日観たシシイは自己愛ばかり強くて周りには冷淡な嫌な女って感じでした。フランツが可哀そう。ルドルフも。
これは実際のエリザベート像とも重なってます。
宙組のみりおんの様なシシイと言ったらわかりやすいでしょうか。

初演の一路真輝さんのエリザを観た時には姑にいびられ夫にも見放されシシイが可哀そう!と思ったのに。あれから20年経ち自分の立場も嫁から姑に変わり、実際の(?)エリザベートとフランツの姿も知ってしまった今はエリザベートに共感できなくなってしまいました。

もちろんちゃぴはとても可愛らしく歌も破綻なく安心して観ていられました。
着飾った姿よりもラストのすべてを削ぎ落した姿のちゃぴが一番美しく見えました。

フランツの平方元基君。この前までキャプテンハーロックをやってた人とは思えないほどマザコン皇帝のフランツになってました。幕開きのブルーの軍服を着た若いフランツの時は、なんで井上君がこんな格好してるの?と間違えそうになるくらいルドルフ時代の井上君に似てました。いかにも育ちが良さそう。でも私は真風さんのフランツの方が渋くて好みです。

ルドルフの木村達哉さん。多分初めましてだと思うのですが、なかなか良かったです。歌もダンスもお上手。セリフがちょっと・・・
チビルドは加藤憲史朗君。可愛くて儚げでとても良かった。

涼風さんのゾフィーはとっても歌がお上手でした。帝国の将来を憂う国母としての思いが感じられるゾフィーでした。


ルキーニは山崎育三郎君。前に見た時よりもずっと良かったけど、観る度にこの役って本当に難しいんだな・・・と思う。

そしてトートの井上君。素晴らしかった。
今まで何度も観ていますが、凄く進化していました。暴力的な冷たさと熱さを持つトート。メイクも髪型も衣装も素敵。
とにかくカッコいいんです
もちろん歌は言うことなし。余裕すら感じさせるトートでした。

何度も再演を繰り返しているエリザベートですが、舞台装置や演出、曲のイントロ部分など色々変わっていて新鮮に観ることが出来ました。

来週は花總×古川バージョンを観に行ってきます。

古川トートはどんな風なのかな?楽しみ。

そういえば、6/21の徹子の部屋のゲストは花總まりさんと中井美穂さん。こちらも楽しみ。





化粧二題

2019年06月18日 | 舞台・映画
紀伊国屋サザンシアターで。10列センター。
休憩なしの1時間35分。ストプレはこれくらいの長さがいいな。

前半は有森也実さんの女座長バージョン。後半は内野聖陽さんの男座長バージョン。
それぞれ一人芝居なので化粧したり衣装付けたりしながらのお芝居。俳優さんの力量が問われる舞台ですが、お二人とも流石。
客席を巻き込む熱量に感動。

面白かった

三谷歌舞伎

2019年06月18日 | 歌舞伎
久々の歌舞伎座で三谷幸喜さんの新作歌舞伎を。


お席は花道側の6列目という前方席。オペラなしでも良く見えるし臨場感が凄い。特に犬ぞりの場面。ワンちゃん達、顔を真っ赤にして頑張ってました。迫力あって楽しかった。

面白かったんですけど、はっきり言って「歌舞伎」と言うよりはいかにも三谷さん的だなぁと思える「お芝居」でしたね。
一番歌舞伎っぽく見得を切るのが外部の八嶋智人さん・・・というのもシャレがきいてます。

お話は・・・難破して漂流する漁師たちがロシアの小島にたどり着き、日本に帰るために極寒の地で辛酸をなめながらも故郷を目指します。その間に仲間たちを次々と失い、ヤクーツク、イルクーツク、サンクトペテルブルク・・・とドンドン日本からは遠ざかっていくのです。そんな悲惨な内容なのですが、三谷さんらしく笑えるシーンが沢山ありホロリとする場面もあり最後には光明も見えるので暗い気持ちにはなりません。

歌舞伎ですがカーテンコールもあり、幕が開いた途端にスタンディングオベーションでした


私たちのようにこれは新作歌舞伎だから・・・とわかって観に来た人には面白かったと思うのですが、何も知らずに歌舞伎を観に来たらしい外国人のご家族は1幕が終わった後姿を見せず空席のままだったので(凄く良い席だったのにもったいな~い)豪華絢爛な舞台装置や衣装を期待して来たら、ボロを纏ったおじさん達が壊れた船とか寒々とした小屋で喋ってるだけなのを見てガッカリしちゃったのかもね。
あれは三谷さんを知らない人にはハードルが高いと思います。

猿之助さん、愛之助さん、幸四郎さん、面白かった~!

隣の歌舞伎座ギャラリーで「梅王丸ができるまで」というメイキングビデオを観たのですが凄かったです。愛之助さんがメイクの仕方から衣装の着付け迄を実際に再現して説明してくれるのですが、帯を結ぶ時には大勢で足まで使ってぎゅうぎゅう締め上げるのを見て歌舞伎役者さんの凄さを思い知らされました。次からは役者さんたちを見る目が変わると思います。











宮古島まもる君

2019年06月12日 | 旅行

宮古島を日夜、交通事故から守っているまもるくん。
19人兄弟だそうですが全部には会えませんでした。
それぞれ手作り感満載で表情もみんなちょっと違っていて面白いんです。
ガテン系、気弱な青年、生活にちょっと疲れたおじさん・・・等々。新しいのはなかなかイケメン君も。
なんとまるこちゃんという妹さんも一人いるのだそうです。

そういえば島一周した時にまもる君とまる子ちゃんの顔はめ看板があったけど写真撮り忘れました


美弥ちゃん

2019年06月07日 | 宝塚




本日2回目にしてmy楽の月組さん観劇。
美弥ちゃんに嵌った途端に美弥ちゃんの退団を知り、とてもショックを受けているKちゃんと美しき男役姿の美弥るりかさんを目と心に焼き付けてきました。

休演のれいこちゃんの代役を下級生の皆さんが立派に務めていて感動。

美弥ちゃんは、キラッキラ✨輝いていました。

男役群舞の美弥ちゃんを見てまたウルウル。もうこの舞台で美弥ちゃんが見られないこと、そしてこの場面にれいこちゃんがいないのが悲しかったな。

でも客席降りでは通路すぐ後ろの席だったので暁千星さんとハイタッチ、蓮つかささんも目の前に来てくれて

今日は宇月颯さんがご観劇でしたよ。