マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

嵐の大野君と若冲

2011年04月28日 | 美術館・展覧会
BSプレミアで4夜連続で江戸時代の絵師「若冲」の特集をやってました。

ナビゲーターは嵐の大野君。

若冲の絵の見事さもさることながら、大野君の若冲愛は本物だな・・・と思いました。

やはり自分でも絵を描かれるだけあって普通の人とは目の付け所が違いますね。

感心しました。

永山絢斗くん

2011年04月28日 | ドラマ
NHKの朝ドラ「おひさま」を毎日楽しみにみています。

ヒロイン陽子ちゃんの茂兄ちゃん役の永山絢斗君、あのニヒルな感じがいいな!でも誰かに似てるよね・・・あっ、そうだ、瑛太にそっくりなんだわ!!と、思っていたら本当に瑛太の弟だったんですね。

しかももう一人のお兄さんもモデル兼俳優さんらしい。

香里奈といい道端姉妹といい、最近は兄弟3人揃って美男美女というのが多いよね。羨ましい限りなり~

三軒茶屋婦人会 紅姉妹

2011年04月27日 | 舞台・映画
紀伊国屋ホールで「紅姉妹」を観てきました。

篠井英介さん・大谷亮介さん・深沢敦さんの三人芝居です。

二人が亡き後、篠井さん一人だけが取り残された現在からどんどん過去に遡っていき、三人が出逢う時までが描かれています。

段々に三人の過去や隠していたことが明かされていくのが面白く哀感がありました。

篠井さんの佇まいがとても美しく、着物姿が特に艶っぽくて素敵でした。

大谷さんは、相棒の捜一トリオの時とは180度違う可愛い女性を楽しげに演じてて、見ているこちらも楽しかったです。

深沢さんは、相棒でもゲイバーのママを演じてましたが、実は・・・なんですよね?!(ネタバレになるので秘密)

面白おかしいだけではなくしっとりしたいい舞台でした。

ベニシアさん

2011年04月26日 | 季節のたより
私の憧れの人、ターシャ・テューダーさんとベニシアさん。

特に京都の大原でハーブを育て、自然を大切に、手作りの暮らしを楽しんでいらっしゃるベニシアさんの暮らしぶりには学ぶところが多いです。

そんなベニシアさんの猫のしっぽ・かえるの手のDVD。
これも癒されます。
そして見ているだけでなんだかヤル気が出てくるから不思議。
今年も頑張ってハーブ育てよう。




鈴木先生とハガネの女

2011年04月26日 | ドラマ
最近どうも鼻炎気味で鼻が詰まっているかと思うと水のようにスーっと垂れてきたりして・・・認めたくないけどついにワタシにも来たか?花粉症! 杉は終わったというから檜に弱いのかしら。
我慢できなくてアレルギー性鼻炎&花粉症用の薬を買ってきて飲んでます。

薬のせいか頭がボーッとして、しかも昨日読んだ西村賢太さんの芥川賞受賞作「苦役列車」がどうも読後感が悪くて、やる気でな~いと家に引きこもってビデオに録ってあった「ハガネの女」と「鈴木先生」を観てました。

ハガネの相変わらずの熱血教師ぶりと可愛い子供たちに元気をもらいました。吉瀬美智子さん、カッコイイです

そして「鈴木先生」、面白いです。

長谷川博己さんのハガネとは対局のクールだけどちょっとお馬鹿な教師ぶり、つぶやき、ぼやきがいいんです。
昨日は、凄くデリケートな問題を扱っていて今の学校はこんななのかしら?と考えさせられることもあるけど、ワルや引きこもりやいじめられっ子ではないフツーの子達が抱える問題をあぶり出していくところに魅力を感じます。
教師達もご立派ではないごく普通の大人達。
バカだねぇ・・・などと突っ込みいれながら爆笑してエンディングのタイトルを見ていたら、脚本があの「キサラギ」の古沢良太さんでした!
これじゃ面白くないはずがないよね納得です




JIN

2011年04月25日 | ドラマ
昨日はうっかりビデオをセットし忘れていて「JIN」の前半を見損なってしまったため途中から観たんだけど、仁先生と咲さんが陰謀に巻き込まれてとんでもないことになっていました
仁先生の咲さんに対する気持ちもだんだん変化してきているようで良かったなぁ・・・と思っていたところだったのに。
次回が待ち遠しい

先週の「探偵Xからの挑戦状」は、いよいよこれから謎解き~という時に地震が起き、NHKだったのですぐに地震の特番
に切り替わってしまいガッカリしてたのですが、再放送が決定したそうで良かったです。
これは、携帯に前もって小説が配信されてくるので電車に載ってる時や暇なときに少しずつ読み、推理してから番組に臨むので見方も流し見ではなくて皆さん結構真剣に見てるんじゃないかな?
隠れた人気番組のようですよ。

今日、ちょっと気になってるのがテレビ東京の「鈴木先生」。
セカンド・ヴァージンでも鈴木さんだった長谷川博己さん主演のドラマ。

「マドンナ・ヴェルデ」とか「生まれる」とか高齢出産のドラマも初回見た限りではなかなか面白そう。
我々世代でも楽しめるドラマが増えるのは嬉しいことですね。

「江」の上野樹里さん、だんだん良くなってきていますね。
年若くして結婚・離縁という秀吉の思惑に翻弄されつつも自らの運命を受け入れ戦国に生きる女として「過去を振り返らず前を向いて強く生き抜いて行こう」と決意する姿はまことに武家の姫君としてあっぱれでジーンとしました。


ガラスの巨塔

2011年04月22日 | 
かの有名なNHKの大ヒット番組「プロジェクトX」のエグゼクティブプロデューサーだった今井彰さんがNHK退社後に書かれた本を読みました。

小説ですが、NHKの関係者は、あれはあの人のこと・・・ときっとわかっちゃうんでしょうね。

厚い本ですが、面白くて一気に読んでしまいました。

NHKの中にも格差があること、NHKと朝日新聞は犬猿の仲ということなど知らない事も多く興味深い内容です。

番組製作に取り組む姿勢には凄みすら感じられます。

衝撃でした。出る杭は打たれる組織、派閥争い、男の嫉妬の汚さ恐ろしさに愕然としました。

そしてあの番組の裏には壮絶な戦いがあったということも、ネタが無くなったから打ち切りになったのでなく打ち切らざるを得ないように追い詰められたということも。しかも身内からですよ。

最近のNHKの番組が面白くないのは、マトモに働かないで人の足の引っ張ってるような輩がのさばってるからなのねと思ってしまいました。

受信料取ってるんだからもっと真面目に仕事しろよと思ったのは私だけじゃないでしょうね。







オーグドゥジュール・メルヴェイユ

2011年04月22日 | グルメ
先月半ばに予定されていた父の誕生日と甥っ子達の卒業を祝う食事会が、震災直後ということで取り止めになりました。
その時に渡そうと思っていた父への誕生日プレゼントのシャツを高島屋で買って母に渡すついでに妹も呼んで日本橋でランチすることに。
場所は母の大のお気に入りのメルヴェイユ。
日本橋高島屋のすぐそばなのでとても便利なロケーションです。

今日いただいたのは3400円のAコースランチ。

まずは、シャンパンとぶどうジュースのカクテルと一口サイズのリエットを挟んだシュー。


前菜は3種類ありましたが、私たちが選んだのは本日の前菜。オマールのブラマンジェに海胆やシマエビやマンゴーと酢漬けのお野菜が添えられた物。
濃厚な甲殻類テイストのブラマンジェとさっぱりした野菜がいいバランスでとっても美味しかったです。
いかにも松本シェフらしい一皿。


メインは母はバイヨンヌ豚のグリエ。香ばしくて脂身が全然しつこくなくて美味しいとのこと。


私と妹は金目の鱗焼き。鱗がパリパリのサクサクで白ワインで作ったソースがちょっと酸味があってこれまた美味なり。


韃靼そば茶のブラマンジェと塩のアイスクリームにオリーブオイルをかけたもの。
大好き!!


会話という名前のデザート。上のパイの名前がフランス語で会話と云う意味なんだそうです。
ブルーベリーソースの上にスポンジその上にライムのアイスクリームそしてパイ。


私達がチョイスしたのは、シャンパンのエスプーマ。その下にはハチミツのアイスクリームとレモングラスのゼリー。
周りには柑橘系のフルーツで超爽やか系。美味し過ぎ~妹曰く、これ作ったシェフ天才だね


このあとカプチーノと定番のフィナンシェをいただき、もうお腹いっぱいでした。

口直しのほうじ茶も熱々で美味しゅうございました。

帰りには、フィナンシェとくるみのお菓子のお土産までいただき、外でシェフや田中さんにお見送りされながら店を後にしました。
これでもう母と妹のハートはガッチリ掴まれちゃったことでしょう。

家に帰ったら丁度父から電話がかかってきて「随分はりこんだねぇ。感激しちゃったよとプレゼントのシャツを父も気に入ってくれた様子。「来月の同窓会に着てってね!お父さん男前だからきっと似合うよ」と言うと「そうするよ」とちょっと照れたような返事にちょっとグッと来ちゃいましたよ

少し孝行娘の気分を味あわせてもらった一日でした。


春の新番組

2011年04月20日 | ドラマ
今シーズンは面白そうなドラマがズラリ。

ボス、JIN、ハガネの女等々・・・でも待てよ、これって皆、続編じゃない!

最近のテレビが面白くないのは、冒険しないで守りに入ってるからじゃないのかね?!と突っ込みつつも、この3つのドラマ復活が嬉しい私です。

ボスは、相棒やヒーローを意識してるよね。吉瀬美智子の「ハガネ」発言に思わずニヤリ。

なんでこんな端役なんだろうと訝しく思ってたあの人がヤッパリね・・・次回も観なくちゃ。

JINは端々にいいセリフが散りばめられていてうるうるでした

佐久間象山役の市村さんと大沢たかおさんの絡みのシーンでは、二人のファントムの姿が重なって見えジーンとしてしまいました。

綾瀬はるかさんと麻生祐未母娘のシーンもとても感動的でしたね。

娘からのメール。「今日はママにはオイシイ回でしたな」ハイ、そのとおりです

ゴールデンタイムに進出の「ハガネの女」も楽しみです。


ばらの騎士

2011年04月20日 | オペラ
久しぶりのきらびやかな非日常の世界に浸ってきました。

新国立劇場オペラハウスの「ばらの騎士」です。

外国人キャストの大半が出演出来なくなり、主役二人以外は急遽変更になった日本人キャストということで、どうなることかしら?と思っていましたが、とても良かったです。

始まりが妙齢の元帥夫人と若い愛人のベッドシーンというのが衝撃でしたが、いわゆるドロドロした不倫ものではありません。

思慮深く凛とした元帥夫人が主役のせいか全然浮ついたところがなく、華やかだけど哀愁ある舞台でした。

フィガロの結婚のような滑稽なドタバタシーンもあり(オペラ座の怪人を思い出しました。)楽しかったです。

1幕はちょっとトリップしちゃったところもあったけど、幕間にビールを頂いたら逆にシャキッとして2幕は全然眠くはなりませんでした。

オペラは休憩時間が結構長いので、ワインやシャンパン、ビールなどのアルコールをいただきながら友人とお喋りできるのも大人な感じでいいですよね。

シュトラウスの優雅な曲に包まれて良い気をいただけたようで、ストレス解消になりましたよ。


写楽展

2011年04月19日 | 美術館・展覧会
東京国立博物館に「写楽」展を観に行ったら、なんと・・・会期が変更になったんだそうな。

5/1~6/12だったかな?

ということで残念ながら無駄足だったわ。

折角なので常設展のお雛様や雛道具・仏像を眺めていたら4時閉館ですからと追い出されてしまうし。

お昼ごはんを食べた資生堂パーラーのレストランも高い割にはあまり美味しくなかったし、チャリで家に帰る途中雨に降られてずぶ濡れになるし・・・今日はツイてない一日だったな。

そう言えば今朝のTVの占いでも、珍しくどの局のも最下位だったっけ。

まあ、こんなこともあるよね。


春爛漫

2011年04月16日 | 季節のたより
桜もスモモも先日の嵐のような強風にあっという間に散らされてしまいました。

でも我が家の庭は今がいちばん綺麗な季節。いろんな花が咲き乱れています。

チューリップ









パンジー


タチツボスミレ



スノーフレーク



ウラシマソウ


月桂樹



花を見てると心が和みますね。
でも何故か私が草むしりをするとどんなに晴れてても必ず雨が降るのです。
ホント、不思議なり。


レフェルヴェソンス

2011年04月15日 | グルメ
半年ぶりに会う友人達と表参道でランチです。

名前も場所も分かりにくい(とお店の方も仰ってました!!)フレンチレストラン「レフェルヴェソンス」。

レフェルヴェソンスとは「泡」という意味だそうで、お店のあちらこちらに泡のモチーフが。

表参道から骨董通りをまっす~ぐ進み突き当たった高樹町交差点のそば。富士フィルムと長谷寺の間の辺りです。

大きな窓から見える木々の緑がいい感じです。



ランチのコースは、現在は、3コースで4800円と7500円(税込サ10%別)

コースの名前は「おでかけ」と「牧場」と「よりみち」。その名の通りのストーリー仕立てのコースになっているのも楽しくわくわくします。

迷った挙句¥4800の「牧場」をチョイス。

最初のアミューズは桜鱒の瞬間燻製と林檎の飲み物。



燻製は運ばれてきたときはショットグラスで覆われていて、それをさっと取るとフワ~ッと煙とスモークの香りが立ちのぼるという何とも心憎い演出でした。

もちろんお味もとっても良く林檎の飲み物も冷たくて今日のような暑い日にはピッタリでしたよ。

前菜は天使の海老のポワレ



海老もさることながら金針菜と白菜がとても美味しい。

野菜料理はシェフのスペシャリテのカブのロースト



黒い四角いお皿に載った白いカブと緑のパセリのソース、黄色のクルトンが石庭のようです。
カブは4時間もかけて低温調理したそうで、周りはパリっと中は歯ごたえある不思議な食感。
とっても美味しかったなぁ・・・

バターの模様も「泡」



パンもフランスパン・ライ麦パン・田舎風のパンと3種類ありどれも美味。
私の一番の好みはライ麦(左側の)でした。



メインは「牧場」らしく、岩手短角牛のロースト



少々歯応えあるお肉でしたが味は良かった。雪ノ下キャベツが甘いこと!ここのお野菜はどれもと~っても美味しい。
葉わさびがいいアクセント。

デザートは苺のスープ



苺のスープの中にはトコロテン状の苺のゼリー(驚き!!)と苺が隠れています。
白い丸いものはココナッツのゼリーで口に含むと中からジュワ~っとジュースがでてきてこれまたビックリ!
代官山のラシエットのヨーグルトのゼリーみたい。こういうの今のはやりなのかしら??
上に乗ってるトンカ豆のアイスクリームも美味しかった。
全体にさっぱりしていてコース料理のデザートに相応しいと思いました。

おしゃべりのお供



桜のマカロン  塩味の効いたマカロンです。真ん中にチョコレートがサンドされてます。
杏のゼリーとチョコレート 食べてビックリ。
チュッパチャプス 刺激的!

紅茶はポットでサービス。たっぷりいただきました。

そして・・・お土産まで頂きました。



こういうのって女性は弱いですよね

広々としてシックで落ち着いたインテリアでいながら遊び心もそこかしこにある、そんなお店でした。
生江シェフも精悍な外見とお料理のネーミングに見られるような可愛らしさとのギャップがいいですね。
パッション溢れるシェフなのに、お店のイメージはいい意味でとってもクールなんです。
サービスの方達も一生懸命こちらを楽しませようとしてくれているのが伝わってきましたよ。

美味しいレストランは沢山あるけど、1皿ごとにわくわく楽しませてくれるお店ってそんなには無いよね
震災後、出歩く事や消費することに罪悪感を感じてプチ引きこもり気味で欝っぽくなっていたという友人たちも「今日は楽しくて元気もらえた気がする~!」と。
それをお店の人に伝えると「そう言ってくださることが一番嬉しいです。」と喜んでくれました。

今日の集まりにここを選んで本当に良かったと心から思いましたよ。

カンテサンスやアニュ、ラシエットもうかうかしてられませんね。