マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

アップステアーズ

2011年10月24日 | 東京散歩
乃木坂の駅からちょっと歩いて、東京ミッドタウンの真前のベンツのショールームの2階にあるレストランに行って来ました。

1階は、ダウンステアーズというカフェで2階は前菜がビュッフェスタイルのレストランです。

ランチのコースは3種類。

スープ・前菜、デザートのビュッフェ・ドリンクのスープセットは1200円。
パスタセットは1600円。
メインのついたセットは1800円。

前菜は野菜中心で6~7種類。
カボチャスープも大きいボウルのようなカップにたっぷりで、ヘルシーだけどかなりボリュームありました。

隣席の女子たちのメインのついたセット、今日は煮込みハンバーグだったけど、この一皿だけでもかなりお腹いっぱいになりそうでしたよ。

ケーキ類は5~6種類でガトーショコラが美味しかったな。

わざわざ行くほどではないけど、国立新美術館に行った時などのランチにはいいですね。


オペラ イル・トロヴァトーレ

2011年10月19日 | オペラ
先週、新国立劇場のオペラパレスでオペラ「イル・トロヴァトーレ」を観てきました。



オペラ初心者の私には、全然馴染みのない演目でしたが、面白かった!

凄惨な復讐劇と三角関係が絡みあうドロドロした悲劇。

それなのにヴェルディの美しい旋律が心に甘く響きます。

だからでしょうか、観終わったあとは清々しいくらいすっきりした気持ちに。

母が魔女として火刑に処され、誤って我が子までも火あぶりにしてしまい、代わりに敵の子を慈しみ育ててきたジプシー女が、仇に実の弟を処刑させて母の仇討ちを果たすという、なんとも酷たらしいお話。

歌舞伎とかオペラってこういうの多いよね。

でも昔から観客は、そういうのを観て浮世の憂さを晴らしていたのかもしれませんね。

ピアフ

2011年10月18日 | ミュージカル
シアタークリエで大竹しのぶさんの「ピアフ」を観てきました。



今までにも映画版や安蘭けいさん主演のピアフなどを観てきて、それぞれとても良かったんですが、大竹さんのピアフは一番女として生々しくて愛に飢えているピアフでした。

私生活はハチャメチャで下品でヤク中で・・・と、どうしようもないんだけど、気持ちが真直ぐで寂しがり屋で情が深く可愛いところもあるピアフに、男達が惹かれていくのがわかる気がするなぁ。

しかも歌に対してはとても真摯で命かけてるし、そのギャップたるや凄いです。

凄絶な人生を歌う大竹しのぶさんの存在感と歌唱力は素晴らしく、「愛の讃歌」は鳥肌が立つほど心揺さぶられました。

皆さん良かったのですが、特にイブ・モンタン役の田代万里生さん、マレーネ・ディートリッヒ役の彩輝なおさんが光っていました。

栗山民也さんの演出も素晴らしく、ラストの「水に流して」には、言葉にならないほど感動

こんな素敵な舞台を観られて幸せです。

色々あって気持ちが沈んでいたのですが、私も悔いのないように毎日を生きよう!と元気を貰えましたよ。


礼華 青鸞居

2011年10月17日 | グルメ
外苑前の中華「礼華」に行って来ました。













どれもヘルシーで優しい味付けで女性好みの中華という感じ。

単品メニューにあったおそば類も美味しそうだったので、今度はおそばと点心のランチもいいかな。

髑髏城の七人 ワカドクロ

2011年10月06日 | 劇団☆新感線
2回目のワカドクロ観劇です。

前回の席は前方の端っこだったので、表情はよく見えたし生声も聞こえて迫力満点だったけど、舞台全体が見渡せないのが残念でした。

今回は1階席最後列センター寄り。

チケット取れた時は、かなりガッカリだったのですが、ここはいい席でしたよ~

青山劇場は、どの席でも結構観やすいのですが、最後列だと後ろの人を気にしなくていいので気楽。

しかも舞台の隅から隅までよく見えます。

オペラグラス持ってったけど、ほとんど必要ないくらいでしたよ。

さて舞台はというと、やはり進化してましたね。

最初の頃は、どことなく硬さが残っていた小栗旬くんが堂々たる捨之介に。長身でかっこ良く立っているだけで絵になる

勝地涼君はより元気に生き生きと、早乙女太一くんは更に妖艶に、森山未來君はクールな天魔王からもっと狂気に満ちた天魔王にと。

最初の頃に感じた、「皆んな若いせいか、なんか軽い?」なんてことは今日は微塵も感じる事無く、今までのドクロと比べても遜色ないほど完成度が高い鮮烈な髑髏城の七人になっていてとても素晴らしい舞台でした。

幕が降りた直後からスタオベで、客電がついて舞台終了のアナウンスが流れても拍手は鳴り止まなかったことが、それを物語っていると思いました。物凄く疲労困憊してる中3度のカテコに応えて下さった出演者の皆さん、本当にお疲れ様でした。

今日貰ったチラシによると、来春のいのうえ歌舞伎は藤原竜也と永作博美が主演とか・・・今から楽しみです。


神楽坂のイタリアン アルベラータ

2011年10月03日 | グルメ
プチパリと言われている通りフレンチレストランの多い神楽坂ですが、今回行ってきたのは、イタリアンの「アルベラータ」。

飯田橋駅西口から神楽坂通り(早稲田通り)の坂をちょいと上り左手に曲がった路地にあります。

外観は何の変哲もない佇まいなのでうっかり見逃してしまいそう。

しかし中に入るとシックなインテリアが重厚な雰囲気で素敵

ランチはA(\1890)前菜・パスタ・デザート盛り合わせ・カフェ
    B(\2940)前菜・パスタ・メイン・デザート盛り合わせ・カフェ
    C(\3675)前菜・パスタ2種類・メイン・デザート盛り合わせ・カフェ
この他にシェフのおまかせコースがあります。

食いしん坊の私、パスタ2種(1つは3種類からのチョイス、もう1つはシェフのおまかせ)にひかれてCコースを頂くことに。


こちらが前菜の盛り合わせ  リストランテ濱崎さんの前菜みたいですが、あちらはちょっと和テイストが入っているのに比べて、こちらのはそれぞれがしっかりイタリアンテイストでした。魚介やお肉も多く使われてるのでこちらのほうが男性にはいいかも?
どれも美味しくて期待が高まります。
前菜は盛り合わせの他にカルパッチョなどの単品もあります。

食べるのに夢中で写真撮るのをすっかり忘れてしまったけど、パスタもメインもデザートも味はしっかりしてるのにしつこくなくいいお味で大満足。最後には紅茶と一緒にお茶菓子(小さな焼き菓子とメレンゲ菓子)も出てきて嬉しくなりました。

因みにパスタは、舞茸とハマグリのアーリオ・オーリオとお肉のソースのタリアテッレ(お肉がゴロゴロ)、メインは豚肉のロースト(レモンマーマレードのソースが美味しかった)、デザートはアイスクリーム・パンナコッタ・ケーキ・フルーツなどの盛り合わせ。

初めて行ったのですが、お店の方も丁寧で感じが良くてリラックスしてお食事できました。

ダイニングの他に6人位の個室もあるようなのでちょっとした集まりには使い勝手も良さそうです。
気取らずに行けてお料理も美味しいのでのレストランです。

神楽坂には他にもラリアンスとか鳥茶屋とか小室とか美味しいお店が沢山ありますよ。