マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

ベガーズオペラ千秋楽

2006年02月01日 | 舞台・映画
今晩は

私達にステキな思い出を沢山作ってくれたベガーズオペラがついに終わってしまいました。
エリザが終わった時も喪失感で脱力していた私ですが、今回は余りにも良い思いをしてしまったので、
かなり重症の抜け殻状態になってます。

今日は、劇場に着くと千秋楽だからか、受付には若いお兄さんお姉さんではなくちょっと偉そうなロマ
ンスグレイのおじ様達がいらっしゃいました。たぶん東宝か日生劇場の方でしょうね。その方に内野さ
んへのお手紙とプレゼントを預け(既に沢山ありました)客席へ。

今日はQ14という一階の最後列のサブセンター通路際。すぐ後ろの扉からマッコリ達が入って来て振り向
いたら目の前に内野さんや高島さん森クミさんの顔があってびっくり。すぐ横を通りすぎる時にマッコ
リの衣装が手に触れたのですが、厚くごわごわしてかなり重そうでアレを来て階段や梯子を上ったり走
りまわるのは、しんどいだろうなと思いました。

一幕で森さんが倒れてお酒を飲むために起き上がる時うまく起き上がれなかったようで笑いが起きてい
ました。幕間の餌付けは益々ヒートアップして凄い行列が出来てました。森さんだけでなくさとしさん
や原田君も沢山貰っていたようです。玲奈ちゃんも村井さんに連れられてお辞儀をしながら会場を一周
してました。

私は、通路際だったので、今日は村井ジェイムスと握手、高谷さんは「幸せになるようにキスしてやる
~」と手にキスしてくれました。あとはマットが斜め前の人に「何処から?」「茨城です。」「遠くか
らありがとよ」このネタを二幕始めのゴタゴタしてるときに使ってました。そしたら森クミさんに「茨
城はそんな遠くないよ~」と突っ込まれてました。
さとしさんが「札幌や熊本の人もいたよ~。」と言いながら「あっ!でもここはイギリスのロンドンだ
からネ・・」と慌てて笑われてました。

いつもは内野さんばかり追ってしまっていたので、今日は初めて全体を見られたような気がします。下
手2階のバルコニーに見たことのない金髪で縦ロールっぽい髪の女性がずっといたので気になってたん
ですが、どうやら振り付け師のうらんさんだったようです。

カーテンコールの御挨拶は内野さんが仕切っていました。
内野さんの挨拶はいつもとあまり変わらず真面目なものでしたが、三時間あまりのこの舞台をこんなに
皆さんが楽しんで下さるのを見てると役者冥利に尽きる、嬉しい・・・みたいな事を仰ってたかな。
玲奈ちゃんは、この大好きな舞台の間に成人式を迎えられたのが何より嬉しいと涙ぐんでいました。
歌穂さんは、自分の人生の転機になったレミゼと同じジョンの作品に出られて嬉しい。大好きな作品で
す。
村井さんは、この作品は皆が分け隔てなく同じ立場で出来たのが素晴らしい。再演あるらしいよ。何年
か先だけど・・・
高島さんはピーチャムになりきってのご挨拶。内容は・・忘れました。
橋本さんは、最後まで無事出来てよかった。こんな素晴らしい本を書いたのはトムです。僕は本なんか
書けません。今日でこの一座は解散です。だったかな・・・
森さんは是非再演するならこの劇場このキャストでしたい!!   場内大歓声でした。
金田さんは、皆が帰って来るまでこの劇場を守って待ってますよ。

一度目のダンスの時、内野さんと踊ったあと抱きついて離れない人がいて嫌な感じがしました。内野さ
んも困ってました。ちょっとみっともないですよね。

二度目のカーテンコールのあと森さんがもう1回踊りたくない??と言ったら前の方の席の人やSS席の
人は皆ステージに上がって舞台から零れ落ちそうになりながら踊ってましたよ。
さすが最後列の私は、見ていただけでしたが・・・(ウッチーと踊ってなかったらクヤシイ~と思いな
がら見ていたでしょうね、きっと。)でも余裕でした。

誰が偉いとか誰がプリンシパルだとか言うことなく、皆が対等で笑いあり喧嘩ありの言いたいことが言
い合える結束の固いカンパニーだと内野さんが仰ってましたがステキだなと思います。

最後の最後まで全員でのカーテンコール。最後に、内野さんがコレでホントに最後ですから~!と言っ
たら森さん大受けでした。今日はさとしさんの一曲はなかったけど、内野さんとアンサンブルさんのラ
インダンスは結構長かったです。手拍子が凄かった。

とにかくいい楽でした。帰りに書店でルクスタとトップステージを買いました。
来月にはNHKステラのムックが出るそうですね。早速予約しちゃいました
その本の宣伝チラシの写真もステキらしいのですが、未だ手に入らず。

長々と失礼いたしました。とりあえず千秋楽レポでした。
では、おやすみなさい。

マクヒースの夢を見ながら眠るマーリンより