マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

PUCK

2015年02月27日 | 宝塚
涼風真世さんと天海祐希さんが出演された「PUCK」を観ました。

昨年12月に東京宝塚劇場で観た月組の「PUCK」と大筋は同じ。

初めて観たのが龍真咲さんのPUCKだったせいか、涼風さんのPUCKのメイクが最初なんか変に感じられました。龍さんのは等身大のヤンチャないたずらっ子っぽい可愛らしいPUCKでしたが、涼風さんのPUCKにはこの世のものならぬ気配が漂っていました。そしてもっと大人っぽくてクールでミステリアス。

天海祐希さんは男役というよりホントの男の子みたいで凄くカッコよかったです。

PUCKのメイクの涼風さんを観ながら、これだったらかなめちゃんもイケるんじゃない?!と思ったんだけど。

背が高くてスラリとしすぎてるのはマイナスかもね。妖精っぽく見えないもの。

そして、そして、十八番は?と聞かれて「私だけに」と答えたかなめ様。皆が「歌って、歌って!」というのでよく歌います、と。

もしや、次期エリザを狙ってる?

かなめちゃんのトートも観たかったけど、エリザベート姿も観てみたい

どんなに美しいことでしょうか。

一路真輝さんのエリザベートが、一幕ラストで正装して出てきた時には劇場中がどよめくほどの美しさでしたが、それ以降そのようなことはなかったもの・・・

いっその事トートもエリザもかなめちゃんがやったらどうかしらと妄想中。







昨夜のカレー、明日のパン

2015年02月27日 | 
木皿泉さんの初めての小説「昨夜のカレー、明日のパン」を読んでいます。

木皿泉さんは、以前、日テレで放送されていたドラマ「スイカ」の脚本家。

木皿泉は、ご夫婦の共同ペンネーム。

面白くて一気に読んでしまいたいような、でもちょっとずつ味わいたいような気にもなる、不思議な魅力の小説。

読んでいると癒やされます。

スマ進ハイスクール

2015年02月25日 | 凰稀かなめ様
そろそろ壊れそうな古いDVDレコーダに録画したままだった宝塚関係の番組をダビングしようと整理していたら、スマスマにジェンヌさん100人が出た時の「スマ進ハイスクール」のところでついつい見入ってしまいました。

いや~面白くて、一人で爆笑

柚希礼音さんがダンス、蘭寿とむさんが大階段降り、かなめちゃんが男らしい仕草を講義した回です。

チエさんも、まゆさんも素敵でしたが、かなめちゃんの男らしいカッコよさといったら・・・何なんでしょうね?あれは。 キムタクも「く~~~」って感じでしたもん。

あのシーン、テレビ局側の注文は、ただ「コートを着て出て行く」だけだったらしいのですが、かなめちゃんは(そんなつまんないことさせるのか!)と思って、自分なりにストーリーを作ってあのシーンになったという伝説のシーン。

「娘役の人、まるでファンみたい~」とスマップにからかわれた蘭乃はなちゃんが、「相手の男役さんにときめく心が娘役には大切なんです。」と答えてて、その蘭はなちゃんを愛おしそうに見つめる男役さんたちが可愛かったです。

組長のすっしーさんはヒョウ柄のお洋服で、キムタクに「組長にならないとアニマル柄は着てはいけないとか・・・?」みたいに突っ込まれてましたが、さすがすっしーさん、毅然としててカッコ良かったです。すっしーさんて本当にお洒落でカッコイイですよね。

録りためてた中には、NHKニュースで「来年100週年を迎える宝塚」を特集したものもあり(全然記憶に無いのですが)多分「うたかたの恋」全ツのカテコシーンぽいかなめちゃんが白と黄色の羽持って踊ってる映像があってビックリでした。

DVDが壊れる前に発見してダビングできて本当に良かった~


雪組公演「ルパン三世」「ファンシーガイ」

2015年02月24日 | 宝塚
10日ぶりの東京宝塚劇場です。

本日の席は2階7列通路際のとても見やすく出入りしやすいいい席でした。

貸切公演だったので例のごとく抽選会がありましたが、結果は・・・

でもね、でもね、いいんだ。かなめちゃんじゃなければ意味ないし。(負け惜しみ)

最後のチギさんの挨拶は、流石チギさんらしく熱血で面白かったです。

「ルパン三世」を観た正直な感想は、何であんなにチケット売れてるんだろ?って感じ。

原作があの漫画だけにドタバタ感は否めませんが、それにしても追いかけっこシーン、多すぎじゃないですか?見ていて途中で飽きてきちゃった。脚本、もう少し何とかならなかったんでしょうか。

モンキー・パンチさんや大野雄二さんが絶賛してらっしゃいましたが、雪組さんの舞台、あんなもんじゃないですよね もっと出来るはず。

それでもルパン、次元、五右衛門、不二子、銭形警部のキャラはぴったりはまり役で凄く良かったです。

特に次元大介、渋くてカッコイイ!!!彩風咲奈ちゃんだと(知らなければ)全然わからなかった。というか知ってても、ホントにそうかな?と思うくらい「男」それも渋カッコイイ当に次元大介でした。

私注目の望海風斗さんのカリオストロは今ひとつって感じで残念でした。

咲妃みゆちゃんは、やはり上手いですね~

一番のお気に入りのシーンは、銭形マーチかな夢乃聖夏さん、とっても良かったです。

ファンシーガイはなかなかセクシーで楽しい大人のショーでした。ドイツの将校みたいなチギさんとともみんの絡み、ニジンスキーを思い出しました。でもルパンに釣られて来ちゃった子供達は大丈夫かな?

ショーではだいもん(望海風斗さん)が大活躍で見せ場も多かったので嬉しかったです。

見終わった後、一緒に行った友人に「今日のは、面白かったけどドタバタだったね。(それにひきかえ)先月観たのは(白夜の誓いとフェニックス宝塚の事)綺麗だったし感動的だったよね~」と言われたのが何よりも嬉しかったです。

ルパン観ながら、「ついこの前まではあの舞台にかなめちゃんやづっ君がいたんだよなぁ~切ないなぁ・・・」などとタイムスリップしてる自分がいたので、平常心では見ていないかもしれません。

来月もう一度観に行く予定なのでどう進化してるのか楽しみです。

坂東三津五郎さん逝去

2015年02月24日 | 歌舞伎
坂東三津五郎さんが亡くなったそうです。

膵臓癌から一時は復帰されてお元気な姿を見せてくださったのに。

残念です。

これからという名優を次々と失って、これからの歌舞伎界は大丈夫なんだろうか?と心配になります。

やった~!!

2015年02月23日 | 宝塚
今日、帰宅するとテーブルの上に大きな封筒が。

差出人は?と見ると、宝塚○○○の文字。

もしや・・・と逸る気持ちを抑えて丁寧に開封すると、出てきたのは直筆サインの入った麗しのかなめ様の大きなお写真。

もっと倍率の低い貸切公演でさえかすりもせず、クジ運の悪さでは人に引けをとらない私ですが、遂に最後の最後でやりましたよ~ 神様っているのね

家宝に致します。

なんだかんだ言って、やっぱアンタは強運な女だよ!と友だちに言われそう。

そういえば、夕飯食べながらいつものようにテレ東の「YOUは何しにニッポンへ」を見ていたら、いきなりドイツからやって来た宝塚大好きYOUが出てきて、大劇場の「白夜の誓い」や「フェニックス宝塚」のワンシーンと、凰稀かなめ・緒月遠麻という名前が。

勿論かなめちゃん大映し。

ゴールデンタイムの民放でいきなりかなめちゃんが出てきたのでドギマギしてしまったわ。

でも、今日はかなめちゃんに縁がある日だったなぁ~と思わずニンマリの私です。

かなめちゃん、退団したら少しはのんびりできるのかな?と思っていたけど、周りがほっといてくれなさそうですね。

私達は、嬉しいけど・・・

緒月さんとのトークショーとかやってくれないかなぁ。

「TOP HAT」特番

2015年02月22日 | 宝塚
宙組新トップスター 朝夏まなとお披露目公演ミュージカル「TOP HAT」開幕直前スペシャルと銘打った番組が放送されるそうです。

TBSラジオ 3/8(日)19:00~19:30
BS-TBS  3/15(日)11:00~11:54

ラジオでは、まぁ君やみりおんのインタビュー、演出家への取材。

テレビでは、開幕前に英国で「TOP HAT」を観劇する二人の様子などが見られるようですよ。

3月にはかなめちゃんの雑誌への退団後初の露出もあるそうです。

「美しき生涯・ルナロッサ」「ロミジュリ」の放送もあるし楽しみ~

タカラズカが好きすぎて

2015年02月21日 | 
以前紹介した細川貂々さんの本なんですが、ホントに面白い。

思い当たることばかり。 

ミチルさんは、春野寿美礼さんとの衝撃的な出会いがあったわけですが、私はやはりたまたま見ていた「嵐にしやがれ」に宙組のイケメン軍団が出演されなかったら今の自分はないわけで。

あまりのクールビューティーなかっこよさにクラクラして、次の日に会った友人ともその話で盛り上がり公演を観に行こうということに。

初めて自らの意志で宝塚のチケットを取ったのが「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」だったのです。

その直後、母からも宝塚の招待券を貰ったけど行かない?という誘いがありました。これも何かの縁、とばかり二つ返事で「行く!」と。
これが前から3列目のサブセン通路際という超良席だった!

銀橋を渡るラインハルト様に目は釘付けでストーリーはよく覚えていません。

宝塚初観劇の母と二人「綺麗だったねぇ~」「SFというからどんなのかと思ったけど、面白かったね~」と言い合いながら帰ったのを覚えています。

ただ、キャラ的には私はラインハルトよりもキルヒアイスに感情移入していたので、あの人の名前はなんというのかな?と調べて知ったのは「朝夏まなと」という名前でした。

そのあと友人と観劇した時には2階席で、ストーリーは大体わかってるので落ち着いて全体を見る余裕もあり、それぞれのキャラの面白さとか群舞のシーンとか。今まで私が知っていた宝塚と違うものを感じて、宝塚面白いかも・・・と思ってしまったのです。

それからは、宙とか凰稀かなめとか朝夏まなとに妙に反応してしまう自分が居ました。

ヤバイ、はまったかも?と思った時には時すでに遅し、底なし沼状態。

こうしてミチルさんと同じ道を辿り、遂には昨年暮れに宝塚大劇場遠征。

退団発表を聞いた時のショックたるや・・・

でもあれから半年かけて徐々に自分を飼い慣らしたせいか、今までに録りためたビデオやら書籍のお陰でなんとか退団後の寂しさを紛らわしているところです。

ホント、スカイステージ様様。

過去の映像を時系列に見ていると、今までとがらっとお化粧や話し方などが変わっている時期があって、この時にかなめちゃんの中で何か変化がおきたんだなぁ・・・などと感慨深いものがあります。

続く


宙組 王家に捧ぐ歌

2015年02月19日 | 宝塚
ラダメス:朝夏まなと
アイーダ:実咲凛音

だそうです。まあ、順当な配役ですよね。
ということは、アムネリスは怜美うららちゃん?真風さんはどうなるのでしょう・・・

面白いほど「黒豹~」は先行でことごとくハズレ、だんだんどうでも良くなってきました。ご縁がなかったということね。最近諦めが良くなった私。

新生宙組の「TOP HAT」と雪組さんの「ルパン三世」、望海風斗さん主演の「アルカポネ」はご縁があったようなので楽しみです

宙組といえば、フェニックス宝塚のCDとかなめちゃんの「Brilliant Dream」ディナーショー「Metamorphose」のDVDはSOLD OUTですって。

「鳳凰美伝」もかなり見応えあるDVDなので買っといて良かった~

かなめちゃんだけじゃなくて、緒月遠麻さんも若い頃からとても個性的で目立ってたということを再確認しました。他の人達と全然違って凄い存在感です。

星風まどかちゃん

2015年02月18日 | 宝塚
第100期生の組配属決定。

「白夜の誓い」でグスタフの幼年期を演じ、「フェニックス宝塚」ではソムリエ(ピンクバード)でかなめちゃんにほっぺをつつかれる(羨ましや~)など、重用されていた星風まどかちゃんは宙組配属になったんですね。

ちょっと嬉しいニュースでした。

男役の美学

2015年02月17日 | 凰稀かなめ様
録りためたビデオを観ています。

紅ちゃんとともみんとの対談?は面白かった~久々にお腹抱えて大笑いしちゃった。ホントあの二人いいキャラしてるよね。

トマケ~の件も歴女(歴男役?)の件も樹里さんの番組でも語ってたけど、かなめちゃんも大爆笑してました。

そして小池修一郎さんとの対談で「やってみたい役は?」と聞かれ「本当に悪い役、それとPUCK」と答えるかなめちゃん。

それを聞いた小池先生、即座に「あのねぇ、PUCK似合うかなぁ???あれは歌の妖精だから・・・」と歌のお稽古をもっとおやりなさいという感じのお答えでしたね。

それから色々なインタビューで「コメディーをやりたい。」と言ってたのに、トップになってからはコメディーはなかったし、最後に死んじゃう役が多かったよね。

星組時代の柚希礼音×凰稀かなめのトップ・二番手コンビは一番うまく行った例だと思うと言ってらしたのが印象的でした。

星→宙の組み替えの話が来た時、一度は断ったと言ってたけど、あの時もっと長く星にいたらどうなってたんだろうな。ちえさん・ねねちゃん・かなめちゃんはゴールデントリオと呼ばれてたそうだし、色んな作品のオファーがあったそうですけどね。

かなめちゃんから相談を受けたちえさんは、「うちらこれからやと思ってたのに・・・」と残念がりながらも「いずれトップになる人なんやから我慢しないと・・・」と言ってくれたそうです。温かいですね

もう少しこの3人の作品を観てみたかったなぁ~とも思いますが、劇団としては何としても100周年に合わせてかなめちゃんや明日海りおちゃん、早霧せいなさんをトップにしたかったのだろうな。皆さんフェアリー系の美形だものね。

かなめちゃんが、朝海ひかるさんと柚希礼音さんのことを語るときは、本当にこの二人を慕っているんだなぁということがストレートに伝わってきました。




Golden Songs

2015年02月16日 | ミュージカル
東京フォーラムホールCで「Golden Songs」観てきました。


本日の出演者

セットリストです。うろ覚えなので違ってるかも。

【ACT1 】
★CHICAGOより

RAZZLE DAZZLE(ALLレギュラーキャスト)

★JAZZ MEDLEY(レギュラーキャスト)

★ファニーガールより

People(春野寿美礼)

★蜘蛛女のキスより

She’s Woman(石井一孝)

★CHESS in concertより

One Night in Bangkok~Someone else’s Story(中川晃教・マテ・カマラス他)

★アイーダより

エジプトは領地を広げている(伊礼彼方・湖月わたる)

王家に捧ぐ歌(ALLレギュラーキャスト)

【ACT2】
★ロミオ&ジュリエットより

世界の王(ALLレギュラーキャスト)

ベンヴォーリオの歌(題名が分かりません)(平方元基)

僕は怖い(山崎育三郎)

★ファントムより

Home(花總まり)

This Place Is Mine(樹里咲穂)

★マルグリットより

CHINA DOLL(春野寿美礼)

★モーツァルト!より

僕こそミュージック(中川晃教)

何故愛せないの?(山崎育三郎)

★エリザベート

パパみたいに~夜のボート(伊礼彼方・春野寿美礼)

闇が広がる(平方元基・マテ・カマラス 他)

キッチュ(石井一孝・湖月わたる・樹里咲穂)
ここで石井一孝・湖月わたる・樹里咲穂の客席降りあり、ルキーニからカップのプレゼントも!

私が踊る時(マテ・カマラス・花總まり(日替わり))

最後のダンス(姿月あさと 他)

★MITSUKOより

後ろを振り向かずに(安蘭けい)

愛は国境を越えて(ALLキャスト)

正直、最初はちょっと退屈かな・・・と思ったんですけど、アイーダのあたりから知ってる曲が多くなって楽しくなってきました。

そして2幕の世界の王からはノリノリ♪

何と言っても「モーツアルト!」オリジナルキャストのアッキーの「僕こそミュージック」が聞けるとは思ってなかったので大感激 あの素晴らしい歌声は今も健在でした。

今度「エリザベート」ご出演の花總さんの強い意志の感じられる歌声にも圧倒されました。鳥肌モノです。花總エリザ、絶対観に行かなくちゃ

姿月×花總の宙組エリザのDVDで観たことはあったものの生歌は初めて。姿月あさとさんの「最後のダンス」は素晴らしい迫力でした。花總さんが「食べられちゃいそう!」と思ったと仰ってましたが、普通のメイクでロングのガウンを羽織ってるだけなのにまさにトート閣下がそこには居ました。

そんな花總さんに姿月あさとさんと湖月わたるさんがあれこれ絡むのががとても面白かったですよ。

イクティーのルキーニも様になってたし、新生「エリザ」期待できそうです。

そして相変わらず樹里咲穂さん、面白いだけじゃなく聴かせてくれますね~

そしてそして「アイーダ」ですが、伊礼君と湖月さんの二人ラダメスも凄い迫力でしたが、安蘭けいさんと湖月さんコンビがまた観られるとは

実は私全然宝塚に興味がなかった時代に義姉に連れられて観てたんです、湖月ラダメス・安蘭アイーダ・檀れいアムネリスのアイーダ。

全然ファンじゃない私もアイーダは面白いっ!と思った記憶があります。檀れいさんのアムネリスもそりゃあ美しくて眼福でした。お歌がちょっと・・・でしたが。

ますます宙組の「アイーダ」が楽しみになってきました。

帰りにキャトルに寄ってみたらまだかなめちゃんコーナーは健在でした。でもフェニックス宝塚のCDは品切れとのこと。早く買っといてよかった~

思わず白夜~のブルーレイも買ってきてしまいました。これで暫く凌ごうっと。


燃え尽きました

2015年02月16日 | 凰稀かなめ様
この一ヶ月半、かなめちゃんを追い続けて過ごした日々は本当に濃密で幸せでした。

千秋楽の後、私どうなっちゃうんだろう?と不安だったのですが、意外にも元気。とっても爽やかな気分です。

昨日、長時間寒風に吹きさらされながら立ち続けたたせいで肩や首がバリバリにこってて辛いことを除けばね。

ありったけのエネルギーを使って燃え尽きて灰になってしまった私ですけど、燃え尽きた後には復活が待ってるということを信じてるから。

サヨナラだけど湿っぽくなくて、明日に繋がる活力を貰えた公演だったんだなぁと今になって思います。いい公演だったよ、うん

これからも宙組とかなめちゃんを応援していこうと素直に今思っています。

今日は、これから東京フォーラムの「ゴールデンソングス」に行ってきます。

帰りにキャトルによってどうなってるか見てこようかしら。

劇場の方は、前楽の時点で殆どカナメちゃんグッズは売り切れでルパンとチエさん退団記念コーナーに替わってましたが。

では行ってきます。

ついにこの日が

2015年02月15日 | 凰稀かなめ様
今、テレビで風共千秋楽、悠未ひろさんのサヨナラショーを観ていたら、今日のことを思い出して胸が一杯になってしまいました。

実は、今日生まれて初めて宝塚の入り待ちというものをしてしまったのですよ。

どうしても最後に素のかなめ様に会いたくて。

千秋楽公演はチケットが取れなかったのでライブビューイング参加です。観られるけど生ではありません。やっぱり生の姿が見たい・・・心の中で悪魔(天使かも?)が囁くんですよ。行っちゃえ!行っちゃえ! 

そんなわけで早朝に家を出て8時についたらもうかなりの人が集まっていて正面は混んでたので端っこ近くに場所を確保。

でもこれが幸いしてまあ君、キタロウさん、かなめちゃんを間近で見ることができ感激。

かなめちゃんは、今日はリムジンではなく白いフェラーリのオープンカーで登場。
なんとご自分で運転して来たそうです。
因みにナンバーは宙組六代目の6ですって。

シャンテ入り口付近に付けた車から降りてかなめちゃんの会の皆様の前を帝国ホテル方向に歩いて行ってからUターンして劇場正面入口の方にゆっくり歩いてくださったので寒い中を2時間近く待った甲斐がありました


まさにクールビューティー。

正面玄関入り口の真紅の薔薇が埋め込まれたフェニックスの氷像(本物の氷の彫刻だったそうです。)のゲートのところで、まあ君、キタさん、カイちゃん、みりおんに迎えられ、正面玄関から入っていかれました。

中のロビーでは組子が集まって何かやってたみたいで笑い声が聞こえてきたのですが、悲しいかな・・・私の場所からは全く見えず。

ここで取り敢えず入り待ち組は解散。

ライブビューイング会場は六本木ヒルズ。

大画面でドアップなのでオペラいらないのはいいんだけど、伝説の宝鳥のシーンなどかなめちゃんだけじゃなくてキタロールや他の人も映して欲しかったなぁ~

今日のキタロール×カナメールの対決は、
二人共細くて長いネクタイでした。
自分達でネクタイを引っ張りだしてお互いのネクタイをくっつけて一本にして「運命の黄色い糸みたいじゃない?」とキタさん。

仲よさげにはけていくと見せかけてネクタイを引き離し「バーン!」。「何でそうゆうことするの~!」とキタさん。キタさんのネクタイの裏には赤い字でキタロウと書いてありました。カナメちゃんの方にも赤い色が見えたのできっと名前が書いてあったと思います。

銀橋ではカナメールの手を(奥様お手をどうぞみたいな感じで)握ったままくっついて行き、最後は「ぐっちゃん」と叫んで抱きついてました。今日は終始デレデレのテルキタでした。

フェニックスや鷲・鷹の衣装で3人で踊ってポーズを決める時に、いつもの掛け声とは違ってキタさんが「凰稀っ!」まあくんが「かなめっ!」と叫びかなめちゃんは「サンキュー!」と答えてたのが何とも微笑ましくて素敵でした。

火の鳥のシーン、今日も大きな拍手でした。何で今まで拍手がなかったのかが不思議です。

ライブビューイング会場でも拍手してました。

サヨナラショーは昨日と全く同じ。明日へのエナジーは悠未ひろさんのサヨナラショーでも歌われてました。まさに宙の財産なのですね。大事に伝えていって欲しいです。

最後の挨拶は、退団者3名は袴姿でしたが、かなめ様は黒燕尾でした。それがそりゃあ格好良くて

かなめちゃんは、「皆さんの期待を裏切っちゃったかもしれないけど、今日で宝塚最後だと思ったらやっぱり男役の美学が詰まっている黒燕尾が着たかった。」とおっしゃってましたけど。

サプライズ好きのかなめちゃんだからきっと大劇場とは違う衣装にするだろうとは思ってましたが、意外にもオーソドックスだったことにちょっとビックリ。でも素敵でした。

お花は緒月さんはオレンジのお花、かなめ様は白薔薇。お花渡しは元宙組トップ娘役で同期の陽月華さん。そういえば先日の公演も観にいらしてたようですね。

コサージュが豪華ないかにも銀河のプリンスっぽいものでまあ君がつけるのに手間取っててかなめちゃんと顔を見合わせて苦笑してたのが微笑ましかった。

まあ君は本当にいつもかなめちゃんを立ててしっかり支えてくれてて良い2番手さんだなあと常々思っていたのですが、ショーの中でもデュエットダンスの最後かなめちゃんに「さあ、これからは君の時代だよ。自分の思うままに翔んでいきなさい。」と肩をそっと押されてはける前にかなめちゃんに向かって恭しく一礼していたのが感動的でした。これって今日だけ特別だったのかな?

かなめちゃんらしく最後まで涙はなかったです。自分のことより、宙組がこれからも愛され続ける組になるようにと何度も言ってらしたのが印象的でした。そして組替えするカイちゃんにも「大丈夫!宙組の皆がついてるから!星組で輝いてね!」と励まして、その時の宙の皆の顔がとってもいい表情でグッときちゃった。

何度目かのカテコの後カイちゃんに叫んじゃいな!と言って、カイちゃん「宙組最高!リカさん愛してます~」とか叫んでた。

客席からの「かなめさん、大好き~愛してます~」コールが凄かった。かなめちゃんもその度に「ありがとうございます~」と返してましたけど、この辺の言い方がチエさんと似てるなぁ~と変なことに感心してしまった私。

かなめちゃんって色んなトップさんを研究してるだけあって、時々「あ、この言い方や仕草、あの人っぽい」と思う時あります。

振り返ってみると、公演もサヨナラショーの歌も愛と希望と勇気を貰えるものばかり。かなめちゃんからのメッセージ、しっかり受け取りましたよ。

出待ちは、凄いことになってました。8000人とか。私は、ライブが終わって駆けつけたのですが、後ろのほうだったのでチラッとしか見えずでも袴姿で素化粧のかなめ様、美しかったです。

かなめちゃん、本当に沢山の夢と感動と愛をありがとう

これからのご活躍心からお祈りしています






前楽

2015年02月14日 | 凰稀かなめ様


白夜~は淡々といつもどおりに始まりいつもどおりに終わりました。

そしてショー

2階席の後ろの端っこだったので大階段で白い翼を広げてるかなめちゃんのお顔が見えない

あとは結構良く見えました。

今日のテルキタ
同じ太くて短いネクタイだったので、ETみたいにした後キャッキャと笑いながらはける途中帽子(縦ロール付きの帽子だったんですね)を脱いだらオールバックの男役さんの頭になっちゃって、会場の笑い声に照れるように帽子で横顔を隠しながら去ってゆくリカさんでした。
なんかあの瞬間、カナメールではなくリカさんという感じだった。

その後づっ君が「あ~○○のひとでしょ?!」と大声で叫んでたんだけど、よく聞き取れず。
私の耳、緒月さんの声と相性悪いのかな。←「あなた、おうきかなめでしょ~」だったようです。

銀橋に逃げたマドモワゼルを追いかける時にアンドレみたいにカッコつけるところは同じ、今日は手首を掴んでから二の腕をガシっと掴んで「捕まえたッ!」そのあと「ノンノンノン」の指を掴むのに成功。ずっと離さないのでかなめちゃんに「おいっ!」と怒られてましたが怯まず腰に抱きつくキタロール。とても嬉しそうでした。
 
そうそう、今日はいつもと違うところがあったんですよ。

あの火の鳥の場面で、かなめちゃんの火の鳥が世界を焼きつくしてせり下がるところで劇場のあちらこちらから一斉に大きな拍手が起こったのです。そして劇場中が

2階席の皆さんも拍手してらっしゃいました。やはり感動シーンですものね。

なんかスッキリしました。

今まで消化不良みたいな感じだったので。

「愛の宝石」のところでかなめちゃん、ちょっと涙ぐんでた様に見えたけど気のせいかな?

愛の復活からの流れは本当に感動しますね。


サヨナラショーの準備が整うまでの間、すっしーさんからかなめちゃんの経歴の紹介がありました。
初舞台、新人公演主演作、バウホール主演作、組ごとの代表作などの紹介の間にかなめちゃんのコメントを読み上げるのを聞いてるだけでもうウルウルしてきちゃってヤバかったです。

ショーの始まりです。

白いお衣装で銀英伝の軍団を引き連れての「銀河の覇者」、ロミジュリのティボルト「本当の俺じゃない」、モンテ・クリスト伯の「手を伸ばせば」(ここでみりおん登場 デュエット)、「子守唄」(Amour de 99!!)、ここでブルーの衣装の緒月遠麻さんが銀橋に登場「SUNSET VALLEY」(純矢ちとせさんと)、退団者3名(緒月、風羽、留美)で「metamorphose」、ここで再びかなめちゃん登場例の黒いお衣装で「明日へのエナジー」(組子ほぼ全員?)、暗転した舞台上で組カラーのお衣装に着替え、ラストソングは「魂の記録」(ロバート・キャパ)でした。
どの歌にも未来への希望と皆への感謝、そしてこれからの決意が感じられて湿っぽくならず勇気づけられるようなショーでした。

かなめちゃんからの言葉、「この奇跡のような出会いに感謝」・・・私もまったく同じ気持ちです。