マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

宝塚星組公演 ロミオとジュリエット

2013年07月31日 | 宝塚


東京宝塚劇場にて観劇。

席は2階A席10列目センターで全体が良く見えました。

勿論オペラグラス持参です。

「ロミジュリ」は以前、東宝のミュージカルを観て以来、大好きな演目の一つ。

フランス版も良かったし、月組公演もなかなかのものでした。

さて、今回は日本で一番最初にこの作品を上演した星組の公演。

主演は当時と同じ柚希礼音と夢咲ねねのお二人。

役替りは、姉ご贔屓の真風涼帆が死、紅ゆずるがティボルトのAチームであります。

本当に素晴らしかった~ロミジュリの楽曲は一度聴いただけで体にしみ込むように自然に入ってきます。

ロックなフレンチミュージカル大好きです。

東宝よりもロマンティックな衣装と背景は流石宝塚チックだったし、少年ぽく儚げな柚木ロミオは可愛い。

ねねジュリエットの方が、強くてお姉さんぽく見えました。でもこの二人だからああなったのだろう・・・と説得力がありました。

ヴェローナ大公と乳母、そして神父様は貫禄ありました。歌も良かった~

死の真風さんも妖しい雰囲気で良かったです。柚木ロミオを死へと誘うトート閣下みたいなとこもあったりしてエリザファンにはツボです。

ラストも死んで悲しいと言うよりは、二人が天国で結ばれモンタギューとキャピュレット両家は和解するというハッピーエンディングな感じだったので悲壮感は有りませんでした。

ショーでは打って変わって無垢で純真な青年だった柚木さんがセクシーな大人の男の色香を振りまいていて、ねねさんもカルメンの様に挑発するような妖艶な眼差しで、一瞬でこんなに変われるなんてやっぱ役者さんは凄いと妙な所で感心。

エトワールの方の歌声が今まで聞いたことのないくらい素晴らしかったです。

それにしてもロミジュリは何度観てもいいわぁ~

東宝ロミジュリも楽しみです。




二都物語

2013年07月30日 | ミュージカル
久しぶりの帝劇で「二都物語」観劇。

レ・ミゼラブル以来である。

奇しくも先日宝塚で見た「ベルばら」や「レミゼ」に続くフランス革命三部作。

物語は、以前草剛×堀北真希で見ているので解っていたはずだったのだが、やはり一幕は長かった。

時々、意識が遠のく・・・

説明や伏線が多く全編歌のミュージカルと言うよりは、芝居の合間に歌が入るという感じ。

2幕に入って民衆の怒りが爆発するあたりからミュージカルらしくなってきた。

井上芳雄君と浦井健治君という2大プリンスの共演ということで楽しみにしていたので、その点ではビジュアルも歌も大いに楽しめたのだけど、残念だったのはどの曲も印象が薄く全然覚えていないこと。

出演者の皆さんは、それぞれ素晴らしく良い味出していて芝居としては良く出来ていると思うのだが、ミュージカルとしてはどうなんだろう?

それにしても濱田めぐみさん、凄いですね場の空気を全部さらってしまう歌唱力と存在感、素晴らしい

初舞台?の割に健闘されていたすみれさんは、背が高く美しく歌も思ったよりは良かったけど演技とかセリフ回しが・・・他の方々が皆さん達者な方ばかりなので観ていてちょっとね。まあ、英語がうまくないという役だったのでそこはハマってたのかなとも思うけど。

井上くんとルーシーの子供とのやり取りや、最後のお針子とのシーンが印象的。ラストも良い終わり方でした。

もっと覚えやすくて口ずさみたくなるような曲が多ければと残念な思いが残ります。



海老蔵さん

2013年07月29日 | 歌舞伎
最近メディアへの露出高いですね。

自主公演が近いからでしょうか?

先日、あさイチでも話題になっていましたが、ブログを見てイメージ変わりました。

絵文字をたくさん使って可愛いブログ。

強面の遊び人から娘さんを溺愛してる良きパパのイメージに。

でも単なる良い人にはなって欲しくない。

今の若手にはない悪の華を持っているところがあなたの魅力なのですから。

「花咲かじいさん」どんな悪いお爺さんになるんでしょう?

楽しみです

真夏の方程式

2013年07月26日 | 舞台・映画
東野圭吾原作の映画化。福山雅治さん主演の「真夏の方程式」観てきました。

面白かった

原作読んだ時、一番気になった、博士が少年にペットボトルロケットを使って海の中を見せて上げるシーン。

とっても良かったです 

素晴らしい海の中の風景。

玻璃の海の美しさに感動。そしてこの海を守ろうと必死になる杏ちゃんと、娘を守ろうと身代わりになる父の姿が重なって・・・感動

子供嫌いなくせに少年のために心を尽くすガリレオ博士にも

レオ・レオニ展

2013年07月21日 | 美術館・展覧会
文化村ミュージアムで開催中の「スイミー」でお馴染みレオレオニさんの作品展に行って来ました。



流石に小さいお子さんと若いママの親子連れが多かったです。

ミュージアムショップも可愛いイラストのものがいっぱいで賑わっていましたよ。

ハピネス

2013年07月20日 | 
ご存知、桐野夏生さんの「ハピネス」。

高層のタワーマンションに住むママ友達の物語。

桐野さんというと「OUT」とか「東京島」など惨たらしかったりオドロオドロしい描写が印象的で「苦手だなぁ~」とい
う人も多いようですが、「ハピネス」はそんなことないです。

一見、恵まれた生活を送っているようにみえる若いママ達・・・でも彼女たちはお互いに秘密をかかえていた・・・

今時のママ達って生きにくそう・・

とても読みやすく面白いです。

糖質オフダイエット

2013年07月19日 | 美容健康
加齢とともに年々糖質・脂質代謝が悪くなっているので糖質制限ダイエット中であります。

と言っても、パンもご飯も麺もパスタも大好きなので、とりあえず夜の主食をやめることにしてみた。

だいたい、夏になるとビールに枝豆・冷奴・サラダ・肉又は魚・・・と少しづつ食べてるうちにすぐに満腹になってしまうので、ご飯の入る余地はないのであるが。

今日は夫がコウケンテツさんのレシピでユッケジャンを作ってくれたので、うっかりご飯を投入してユッケジャンクッパを食べてしまった 凄く美味しかったからま、いいか。明日からまたガンバロウ。

ドレッサー

2013年07月18日 | 舞台・映画
三軒茶屋の世田谷パブリックシアターにて三谷幸喜さんの「ドレッサー」観劇。

大泉洋、橋爪功、秋山菜津子、浅野和之、梶原善さん出演の舞台です。

大泉洋さん、面白かった~上手いですね~

橋爪さん扮するわがままな老役者の付き人兼衣装係なのですが、殆ど出ずっぱりのしゃべりっぱなし。

早口でまくしたてるセリフもとても聞き取りやすく、大泉洋ではなくすっかりノーマンに成りきっていました。

最高に笑えたのは、老役者の頭をゆで玉子に例えて「食べちゃうぞっ」と叫ぶセリフ。

わざとらしくなく、アドリブかしら?と思うほど自然で思わず大爆笑でした。

明るさの裏に屈折した思いを秘めている役は、以前観た野村萬斎さんが夏目漱石を演じた舞台で大泉さんが演じた役と少しかぶってるのかな・・・とも思いました。

三谷さんは、大泉洋さんをそのように見ているのかもしれませんね。

最後、あんなに尽くしたのに・・・とノーマンが哀れでした。

観られて本当に良かった

立ち見の方多数あり。

次回この劇場に来るのは、「TREU WEST」、内野聖陽さん、音尾琢真の舞台でありまする。

こちらも楽しみ~

ル・メルシマン・オカモト

2013年07月16日 | グルメ
南青山のフレンチレストラン「ル・メルシマン・オカモト」に行って来ました。

こちらのシェフ岡本氏はシェ・イノやトロワグロ(仏)などの名店にいらした方だとか。

4620円(税サ込)のランチコースを戴きました。

メニューは、アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、小さなデザート、デザートワゴンから選び放題のデザート、コーヒー、紅茶(ダージリン、アールグレー)、エスプレッソ

まずはアミューズ

ホワイトアスパラのムース、カニ、コンソメのジュレ、パリパリのジャガイモのチップ

前菜

海の幸の温かいサラダ オマール、帆立、いかその他の海の幸をバターソテーしてあります。

お魚

白ワインのソースがとても美味

お肉

うずらのロースト、トリュフ入りのリゾット ウズラもリゾットもいいお味

小さなデザート

チコリコーヒーのムース(ゼリー?)

ワゴンデザート 好きなだけ
ティラミス、フルーツタルト、チーズケーキ、ミルクアイスをチョイス
食べるのに夢中で写真撮り忘れた~

紅茶(アールグレー)

お店はシンプルな内装、奥に半個室的な席があり私達はそちらの席でした。
お料理はどれもこれも美味しくボリュームもあります。このレベルのフルコースで4,200円(サ別)はかなりリーズナブルだと思います。高級店なのに普通のお水もあるのもポイント高いですね。
お隣の席では、とある有名店のソムリエさんがお食事されてました。常連さんも多そうでした。途中シェフが厨房から出てきて挨拶してました。

お店の方のサービスは、よくも悪くもないという感じでした。もうちょっとフレンドリーでもいいかな・・・と。

でも私達が帰る時にはシェフが外までお見送りに来てくれて好感度アップでした。

そういえば店名は「感謝」という意味なんですって。シェフのお人柄が感じられます。

また是非友だちを誘って行きたいお店です。

MIWA

2013年07月13日 | 舞台・映画
本日、「MIWA」野田マップ先行予約でした。

電話受付が始まってから20分程で繋がりすんなり希望日が取れたので拍子抜け。

今まではだいたいやっと繋がったと思ったら予定枚数終了~のアナウンスが流れる・・・というパターンだったので。

生田斗真君と野村萬斎さん共演の「かもめ」も森田剛君主演の「鉈切り丸」(たまたまどちらもジャニーズ)もすんなり取れちゃって、マスコミは回復傾向とか言ってるけど景気はまだまだ悪いんじゃないか?と思う今日このごろであります。

レ・ミゼラブル千秋楽

2013年07月10日 | ミュージカル
帝劇にて「レ・ミゼラブル」観劇。本日千秋楽でした。

席は2階C列センター。とても見やすい席でした。

千秋楽の今日が新演出になって初めての観劇。

冒頭シーンも映画版のように変わっていて初めてレミゼを見る人にもわかりやすくなってると思いました。

しかし、結構好きだったのに変わっちゃった~というシーンも。

バリケードのシーンとか、アンジョルラスが死ぬシーンも。

今日のガブローシュは加藤清史郎君でした。とっても歌も上手くてカテコでのご挨拶も落ち着いてて、子役と言うよりは大人の役者さんも真っ青なくらいプロフェッショナルで感心しました。でも子供らしさもあって可愛らしかった

主要キャストの皆様も一新されたのでお名前を初めて見る方も多かったのですが、歌唱力・声量共に今までの俳優さん達にひけをとらないくらい皆さんお上手で素晴らしかったです。千秋楽のせいか、力入りすぎ?と思う方もいたけど。
きっとこの中から次代のスターが育つんでしょうね。

やはりレミゼは素晴らしい作品。特に楽曲には凄いパワーがあります。今日聞いててつくづくレミゼっていいなぁと。

博多、大阪、名古屋と回って11月には帝劇に凱旋公演だそうですから、見逃した方はチャンスですよ。



大千秋楽じゃなかったからかもしれないけど、あんなに盛り上がったんだから最後全員で「民衆の歌」を歌いたかったなぁと思ったのは私だけでしょうか?

そういえば、以前レミゼでジャベールを演じられた内野聖陽(うちのまさあき)さんですが、芸名での読み方をまさあき→せいように変えたそうです。どういう心境の変化でしょうか




怪物

2013年07月08日 | ドラマ
録画しておいたドラマ「怪物」を観た。

佐藤浩市と向井理の熱演で凄く見応えのあるドラマでした。

あんな設備が本当に存在してたら・・・と考えるとぞ~っとします。

浩市さんが段々壊れていく様子と向井さんの一見無垢な笑顔の裏に潜む残虐な冷たい眼差しの演技が素晴らしかったです。

福田和代さん原作の本も読んでみようかな。