マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

マイセン展

2011年02月17日 | 美術館・展覧会
サントリー美術館の「マイセン展」を観てきました。

古いものから現代のものまで幅広いのですが、これが素敵!というものが少なかったです。

三越で観た「沈寿官展」の方がずっと見応えありました。

お昼は、ミッドタウンのイタリアン「ボタニカ」で食べましたが、まあまあでした。

笹乃雪

2011年02月11日 | 東京散歩
江戸情緒溢れる根岸の豆腐専門店「笹乃雪」に行ってきました。

300年前から続いている老舗ということで興味津々。

昔っぽい店構えの引き戸をガラリと開けると、広い玄関。下足番のおじさんがいてここで靴を脱ぎお座敷へ。

板の間に花ござを敷いたような座敷なのでお年寄りにはキツそうです。

かくいう私も初めは正座してたけど早々に足を崩しちゃいました。
周りをみると結構足を投げ出している人が居たりしてホッ

窓の外には滝が流れ、ここまでは江戸情緒あっていいねえ・・・なあんて言ってたのですが。

お料理が出てきてビックリ。

本当に最初から最後まで豆腐、豆腐・・・豆腐。

「とうふ屋うかい」とか「梅の花」では、豆腐を主としながらも他の料理も出るのに、ここは本当に豆腐料理だけ。

一緒に行った友人も私も途中で飽きちゃって苦笑い。

あんかけ豆腐は上野の宮様が「美味しいからこれからは2個づつ出すように」と仰ったから2個づつ出てくるそうですが2個もいらないっちゅーの

この寒いのに冷たいものばかり。白和え・冷奴・胡麻豆腐・湯葉の炊合せも冷たいなんて!
揚げ物と季節の一品とお茶漬けだけでした。温かかったのは。
お茶漬けもぬるいし、アイスはカチカチ。

江戸時代からの伝統の料理なのかもしれないけど、寒いのに次から次へと冷え切った料理を出されて体も冷え切ってしまいましたわ。冬には冬に相応しい料理を出すのが、日本料理のいいところだと思うのです。

多分もう二度と行くことはないと思うので貴重な体験でした。


「KAGEROU」

2011年02月09日 | 
水嶋ヒロじゃなかった斉藤智裕さんの「KAGEROU」読みました。

平易な文章とくだけた語り口でとても読みやすかったわ。

テーマが「命」ということですが、人それぞれの捉え方がある小説でしょうね。

文体としては赤川次郎さんみたいな感じかな。

でも表面は軽い感じだけど内容は重いです。

「人を愛するということは、その人のために生きることであり、その人のためなら死ねることだ。」という言葉は、まさに今の水嶋ヒロさんの絢香さんに対する思いでしょうね。

本当にその通りだよね、と母としての私は思います。しかし妻としては・・・どうかしら?難しいなぁ。

読んでみる価値はある本だと思います。

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ミュージカル エディット・ピアフ

2011年02月03日 | ミュージカル
天王洲銀河劇場でミュージカル エディット・ピアフを観てきました。

行く途中、山手線が止まっちゃったりして15分位遅れたのでハラハラしたけどなんとか遅刻せずにギリギリ間に合ってホッ

安蘭けいさん、良かったですよ~!
私は特にファンというわけではないので、たいして期待していなかったのですが。

実は、東京會舘のプティガトー付きでS席が8800円というプランがあったので、エディット・ピアフ好きだしどんなもんか観てみようかな・・・くらいの軽~い気持ちで。

ところがです、安蘭さんのピアフはガラガラ声といい顔つきといいピアフにそっくり。

歌もとてもお上手で期待以上、大満足でしたよ。

友人のヅカファンからは安蘭けいは人気あるんだよ、達者だから。と聞かされてはいたのですが、本当に芸達者な方なんですね。

休憩時間に今日で3回目という方が、「今日はこないだと違ってすごくいいじゃない?」と話していましたので、特に今日は出来が良かったのかもしれません。

浦井くんも若々しいながらも随分大人っぽい雰囲気で素敵でした。

浦井くんが出てきた途端に、身を乗り出すおばさまが多数いらっしゃいました。

大好きなピアフのシャンソンがたくさん聞けてとても楽しい舞台でした。