マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

アニュ

2011年03月30日 | グルメ
久しぶりにお友達と集まってランチしてきました。

場所は2ヶ月前に予約を取っておいた広尾のフレンチレストラン「アニュ」。
ミシュランでも2年連続☆を獲得されてます。

昨年お邪魔したときは6000円のコースを奮発したのですが、お隣りのテーブルの3500円のコースもかなり良さそうだったので今回は3500円のコースにしました。

確かにこれは、お値打ちでした。

まずは前菜

トラウトサーモン 上にかかってるのはほうれん草の泡 色々な変わったお野菜やお芋が美味しかったです。



的鯛のポワレ 皮がパリパリ身はふっくら マッシュルームのソースが美味



イベリコ豚のカルビのロースト アンチョビケッパーソース カルビなのに脂っこくなくてちょうどいい塩加減で香ばしく、付け合せのあわび茸が美味しかった。

デザート

タルトタタン スフレチーズケーキ 塩キャラメルのアイスクリーム
ふわっつふわのスフレがたまりません! 

ヴィヴァルトはラシエットのはミルクとコーヒーを自分で混ぜるようになってましたが、こちらのは普通の美味しいコーヒーでした。

3500円でこの内容・ボリュウムはかなりリーズナブルだと思います。
ただ1ヶ月前に行った「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」があまりにも素晴らしかったので、今回のお料理は普通に美味しかったけどそれ以上の感激がなかったです。
サービスもラシエットに比べると人によってバラつきがあるように感じてちょっと残念でした。





ラーメン義援隊

2011年03月28日 | 日記
ラーメン屋さん達が気仙沼の避難所で被災者にあったか~いラーメンを振舞っている姿をニュースで見ました。

一つ一つ丁寧に作られていてとっても美味しそうなラーメンでした。

ラーメンを食べた皆さんがとても喜んでくれてとても嬉しそうな義援隊の方々、御礼の言葉を聞きながら涙を見られないようにキャップをグイッと下げるその姿にこちらももらい泣きでした。

ラーメン義援隊の方々は、この後も他の避難所にもラーメンを届けに行くそうです。

1回だけでなくこの活動を続けようとする姿勢に頭が下がります。

本当に素晴らしいラーメン屋さんたちですね。


お散歩

2011年03月28日 | 季節のたより
昨日は、ポカポカ暖かかったので成城学園横の仙川沿いを大蔵大仏までお散歩しました。
往復で10001歩でした。


満開の菜の花


川で餌をついばむコサギ


東宝の撮影所近くの桜 かなり蕾がふくらんでます。1輪咲いていた。


例年は今頃満開の枝垂れ桜はまだ全然咲いてなくて残念。




こちらは楚々とした花を咲かせてます。


オマケ 家の白木蓮も満開に、隣のすもももチラホラ咲き始めたよ。


大河ドラマ 江

2011年03月28日 | ドラマ
以前、散々貶した「江」ですが、先週・今週はとても感動しました。

お市の方の鈴木保奈美さんの凛とした姿に胸を打たれた方も多かったことでしょう。
優しいけれど芯が強く誇り高いお市の方の生き方がとても素敵でした。
実は、始まる前はなんで今更鈴木保奈美?って思っていたのです。
でも、その人が一番光ってたというのは皮肉ですね。

そして今までどことなく影が薄かった茶々役の宮沢りえさんが、お市の方亡き後長女として二人の妹を守ってみせると言い放ったときの凛とした美しさはまるでお市の方生き写し。この茶々をあの猿が放っておくはずもなく、江ならずとも茶々の身の上が案じられます。

いくら秀吉が優しく憎めない人柄だとはいえ、夫の仇の側室になった龍子には茶々と同様感情移入できないけど、そう言いながらもどうして茶々が秀吉に惹かれていくのか・・・今後に注目ですね。

先週は「、冬のサクラ」と「美しい隣人」が最終回でしたが、どちらもなんだかなぁ・・・という終わり方でした。

特に「冬のサクラ」は、観終わった今となっては、高嶋政伸の怪演だけが印象に残っているというのが残念です。
最終回もだらだらと長くて、音楽がやたらドラマチックでちょっとしらけてしまいました。

その点「蒼穹の昴」は、1回1回が見応えあってとっても面白かったです。

フィルム

2011年03月24日 | 
今読んでる本は小山薫堂さんの「フィルム」という短篇集です。

小山さんといえば、「おくりびと」の脚本で有名ですが、「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」「世界遺産」などの企画や「恋する日本語」なども小山薫堂さんだったんですね。全然知りませんでした。

「フィルム」のそれぞれが味わい深い短編で、オムニバスのドラマを見たような読後感があります。


花火

2011年03月24日 | 日記
3月中のコンサート・演劇などの舞台だけではなく、三社祭や東京湾の花火大会も中止になったそうです。

プロ野球に関してはセ・リーグよりもパ・リーグや選手会の考えに大賛成だったのでセ・パ共に4/12開幕になってよかったと思います。
でもまだナイターについては、異なった考えのようですが・・・
星野監督やワイドショーのコメンテイターの方が仰っていたように、頭の古い自己中なお方と違って若い選手たちがマトモな事を言っているのが嬉しかったです。

選抜高校野球は普通に開催できてよかったなあ~と思っています。選手宣誓も素晴らしかったですね。
暴走する変な老人と違って、こういうちゃんとした若者を見ると日本は大丈夫!!と思えます。頼もしいです。

テレビの番組も震災情報一辺倒だったのが、徐々に今まで通りの番組が戻ってきていて少し気持ちが和みます。

これから段々と街にも人が出てきて経済活動も活発になるのかと思っていたら、原発事故の影響で野菜や牛乳や水に基準を越える放射線量が・・・という発表が。

一体いつになったら平穏な日常に戻れるのでしょう

2週間ぶりにお風呂に入った被災者の方々が、気持ちイイねぇ。最高!と喜んでいました。こういう些細な幸福感を味わった時が「生きてて良かった~」と思う瞬間でしょうね。

できれば隅田川の花火大会はやって欲しいなと思います。

あの腹ワタに染み入るようなドーンという音と大空に咲く大輪の花火はきっと皆の心を高揚させてくれると思うのですが。

なんでもかんでも中止というのは悲しすぎます。

今みんなに一番必要なのは、生きててよかったと思えることと、いつかきっとこの暗闇を抜け出せるという希望なんですから。


奇跡の生還

2011年03月22日 | 日記
16歳の少年と80歳の祖母が地震と津波で倒壊した家から救出されたという嬉しいニュースが飛び込んできました。

ニュージーランド地震の時には72時間ルールという言葉が囁かれていましたが、それよりもはるかに条件の悪い極寒の地でよく9日間も生き延びてくれました 
おばあちゃんには知恵があり、お孫さんには体力があり、きっと二人で支え合い励まし合っていたのでしょうね。
食料や毛布などがあったことも功を奏したんだと思いますが、一人じゃなかったのが一番の要因だと思います。

日本中が暗く重苦しい雰囲気に包まれていたとき、元気そうな二人の姿を見てどんなにか勇気づけられたことでしょう。生きててくれてありがとう。そして見つけてくれた警察の方々ありがとうございました、本当に心からの感謝の気持ちでいっぱいです。

そして原発に放水を続けてくださっているハイパーレスキューの隊員の皆さん。
火事や災害の時の活躍ぶりをいつも畏敬の念を持って見ていましたが、今回ほどそれを感じたことはありませんでした。会見の時の隊長さんの涙がその任務の大変さ・重要さ・危険さを物語っていました。

「日本の救世主になってください」という奥様からのメールの言葉を聞いたとき、その覚悟に思わず涙ぐんでしまいました。

どうか皆様がご無事で任務を終えられますよう祈っています。


ACのCM

2011年03月21日 | 日記
東日本大震災のあとテレビでは、普段のCMが自粛されてACのCMが頻繁に流れるようになりました。

初めの頃は、こんな時期だから仕方ないな、とマナーや思いやりや病気の早期発見などの啓発CMにはそれなりの好感と理解を持っていたつもりだったんですが、4日目位から観るたびにイライラするようになってきました。

特に一日に何十回も「乳がん、子宮がん」と連呼されると、ただでさえ地震や津波・原発の映像にショックを受けて気が滅入りがちなのに体調まで悪くなりそうです。なんだか「お前はガンなんだぞ!」と宣告されてるみたい。

ヒドイ時には番組と番組の間に同じCMが3回も4回もまるで壊れたレコードのように繰り返すので、たまらなくなってCMのないNHKにチャンネルを替えてしまいました。

同じ様な思いをしていたのは私だけじゃなかったらしく、ACのCMに対する抗議が殺到しているそうですね。

ACとしては、このCMは災害用のものではなかったため不快感を与えて申し訳なかった。と陳謝し新しいCM に順次差し替えていく方針らしいけど。

どんなCMにしろ、あまりにも繰り返し繰り返し同じものばかり流すということに問題があるということに気づいて欲しいです。

そして傷ついている人をこれ以上傷つけないでください。

春ですね

2011年03月20日 | 季節のたより


東京は、昨日今日ととても暖かい日が続いています。

そのせいか庭のクロッカスや水仙が一気に咲き出しました。

ハクモクレンの蕾も、いつの間にかこんなにふくらんでもうすぐ満開になりそうです。

春がすぐそこまで来ています。

チア男子

2011年03月19日 | 
「霧島、部活やめるってよ」で小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウさんの「チア男子」を読みました。

題名のとおり男子だけのチアリーディングチームのお話。ちょっとウォーターボーイズ風?いいえ、ウォーターボーイズがコミカルならこちらはいたってシリアス。以前TVの特集で早稲田の男子だけのチアのチームを観たことがありますがその技は凄かった

三浦しをんさんの「風が強く吹いている」とか佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」などに感動した人だったら絶対気にいると思いますよ! その生命の輝きに、若いっていいなあ!って思えます。

こんな時期だからこそなおいっそう、若者たちの純粋にスポーツに打ち込む姿に心洗われる思いでした。

そしてあの華やかに見えるチアリーディングが実はとても過酷なスポーツなんだということも、そしてチアは人と競うスポーツではなく人を笑顔にする、人を応援するスポーツだということにとても感動しました。




【送料無料】チア男子!!

【送料無料】チア男子!!価格:1,575円(税込、送料別)


こまつ座 日本人のへそ

2011年03月18日 | 舞台・映画
昨日、渋谷のシアターコクーンで 井上ひさし追悼ファイナルのこまつ座公演「日本人のへそ」を観てきました。



こんな時期ですので、数々の公演が中止になっています。
私が予定していただけでも、国立劇場系や帝劇の公演は中止になったので、こまつ座さんも中止でも仕方ないと思っていました。交通事情や停電の不安もあり行こうかどうしようかと悩んでいる時、こまつ座さんのHPを見てみたらこのようなメッセージがありました。

<3月13日(日)公演から予定通りの上演をさせていただいております。
 井上ひさしは東北人で、この「日本人のへそ」も岩手の山奥で生まれた女の子の半生が描かれています。何より東北を愛した井上ひさしのデビュー作となります。
 当たり前の日常の幸せをライフワークとして書き続けた井上ひさしが生きていたら、まさに市井の人々日常を一瞬にして奪った今回の被害の状態をどう受け止めたのだろうか、私たちはこの公演を続けるべきなのであろうか、座内でも議論と検討を重ねてまいりました。「演劇の力」を信じていた井上ひさしならどう考えるか真剣に悩みました。
そして、井上ひさしの追悼ファイナルであったこの公演は、私たちにとって大変大きな意味を持つ公演だからこそ、こんな状態でも、観に来て下さるお客様が一人でもいる限り、こまつ座はこの作品を上演していこうということになりました。>

そうか、そんな思いで皆さんが頑張っているなら、私も「井上音楽劇の原点」というこの作品を是非観に行かなくては!と。

行きの電車は、普段よりちょっと混んでたくらいで順調にシアターコクーンに到着。
客席は、ところどころ空席があるもののほぼ埋まっていました。
1階のロビーにドラえもん募金の箱があったので、募金させて頂きました。

1幕は、吃音治療のために大学教授が計画したミュージカル公演。出演者全員が吃音者で、「どもりの人も歌うときにはどもらない、自分の感情に遠ければ(台詞なら)どもらない」という理論だからとのこと。
2幕になると推理劇風にガラっと変わります。

この主人公が東北の山奥から集団就職で都会に出てきた娘。
父親が心配していたとおりに職を転々男を変転と流転続きでついにストリッパーへと転落、かと思いきや・・・

とても面白い舞台でした。大いに笑わせていただきました。
小曽根真さんのピアノがとてもいいんです。
歌や踊りの達者な石丸さんや笹本さんは、上手く歌いすぎないようにとダメ出しをされてかなりご苦労されたそうです。ともすれば日頃のクセで朗々と気持よく歌い上げたくなってしまうんだそうですよ。
井上さんは、生前ヘレン天津は是非笹本玲奈さんに!と仰ってたそうですが、うぶな田舎娘が段々に大人になっていき
大物政治家の愛人にまでのぼりつめる変身ぶりも見事です。
特にストリッパーのシーンは、女の私から観ても色っぽくてかっこ良かったですよ。
変身といえば石丸幹二さんの大学教授・おどちゃん・ヤクザ・は必見の面白さ!赤い腹巻姿が目に焼き付いて離れません。これでインテリや真面目な二枚目・王子様キャラからやっと脱却かしら?これからの笹本さんと石丸さんの活躍にますます期待できそうです。

辻萬長さん・たかお鷹さん・山崎一さんはどうしてあんなに可笑しいんでしょう。そして町田マリーさんと明星まゆみさんの色っぽさと存在感はさすが。

素敵な音楽と歌・ダンス・言葉遊び・どんでん返しに次ぐどんでん返しと全然飽きない3時間でした。

終演後のアフタートークでは、小曽根さんが「今日はこんな状況下にも拘らず、こんなに多くのお客様が来てくださって本当に嬉しいです。昨日までは閑散としていて、このまま上演し続けていいんだろうか?と悩んでました。皆さんの笑顔や笑い声に本当にやってていいんだと勇気をもらえました。」というような事を仰ってました。客席からは大きな拍手が。

とんでもない!勇気を貰ったのはこちらの方ですよ。
毎日余震やTVで流れる被災地の様子・原発のニュースを見ているうちに段々不安な暗い気持ちになってきて、笑うことも少なくなって、プチ引きこもり状態になってました。
思い切って出かけてきてこんなに笑い楽しい気持ちにひと時でもなれて本当によかったと思います。
これでまた少し頑張れそうです。

海江田さんの節電の要請ががあったためか、早めに帰宅するサラリーマンで帰りの渋谷駅は普段の何倍も混雑していて井の頭線はぎゅうぎゅう詰めでした。
最寄りの駅で降りて買い物しようとしたら、計画停電の予定があるのでお店は5時半で閉店ということで商店街は、まるでゴーストタウンのように真っ暗で不気味でした。

もう少し落ち着くまでは外出は控えたほうがいいと思いますが、たまには外出してガス抜きすることも必要ですね。
今日「日本人のへそ」を観に行ってつくづく思いました。笑うことは大切だって。
被災地の皆さんが早く笑顔になれますように祈っています


防災メール

2011年03月16日 | 日記
昨日・今日と交通機関はだいぶ安定してきてホッとしています。
それでも駅によっては、乗客が殺到して長蛇の列というところもあり混乱してるようですね。

計画停電も地区が大雑把すぎるとの批判があるようですが、世田谷区では防災メールに登録しておくと前日に「明日は、停電はありません」とか「明日停電が予定されてるのは〇〇3丁目」などと細かい情報が来るようになったのでとても便利です。
不測の事態が生じたときは、仕方ないとしても、心構えだけはできますよね。

市町村によってはツイッターで情報を発信しているところもあるようですので利用されるといいと思います。

ただし悪質な防災サイトもあるらしくクリックすると出会い系に繋がるようなものもあるらしいので、公共のものがおすすめです。

今日の小田急線は新宿⇔新百合は休日ダイヤで運転とのことですが、「明日のことは明日にならないとわからない、東電さん次第なんです。」と駅員さんが言ってました。

少しでも電車がちゃんと動けるように、私たちも節電しないといけませんね。

無計画停電!

2011年03月15日 | 日記
昨日の交通マヒは酷いものでしたね。震災に遭われた方のことを思えば、こんなことで文句を言ってはいられないから・・・と淡々と、いつ来るかもわからない、唯一動いているであろう電車やバスやタクシーの列に並んでいる人々には、頭が下がります。海外でもこんな非常事態が起こっても、日本ではパニックにならず、暴動も起きないということが敬意を持って報道されているようです。こういう点は日本人として、とても誇りに思います。

でも、そんな国民に甘えてないで、政府にはもっとリーダーシップを発揮して欲しいと思ってるのは私だけでは無いと思うけど。

原発の事も停電のことも政府は東電に任せっきりの様に感じるし、東電の発表もどこか他人事のようにしか聞こえません。
東電の人も専門的なことや曖昧なことばかり言ってないで、これはどのくらい危険な事態なのか、今後私たちは何に注意したらよいか、ということを隠さずにはっきり具体的に示して欲しいと切に願います。

計画停電だって「停電するかもしれないし、しないかもしれない」などという、曖昧な表現はやめて欲しい。
計画したならちゃんと実行してくださいよ。それなりにみんな協力する心づもりでいるのですから。
しないなら早く今日はしませんと伝えて下さい。

劇場も公演を中止するところが続出、レストランの人もこんな時にお店開いてていいんだろうか?と悩んでいます。
交通機関が乱れて社員が出勤できないからと大型店も閉店。きっと工場やその他の企業も甚大な被害を受けているはず。これじゃあ日本の経済がメチャメチャになってしまうのでは・・・?ととても不安です。

今朝スーパーに行ったら「停電があると困るから店が開けない。午後になって計画停電の時間が過ぎたら開店できると思いますので。」とお店の人が大勢集まってたお客さんにペコペコ謝ってました。とても気の毒でした。
お客さんの中には、「商店街の他の店はみんなやってるぞ!停電なんてしないさ。昨日もしなかったんだから。」と店長に詰め寄ってる人もいました。

先日観た「南へ」の「火山が噴火するぞ!」と騒ぐオオカミ少年のことが頭をよぎりました。
東電がオオカミ少年にならなければ良いのですが。

交通機関への節電の要請も、会社によって東電からの節電の要請のしかたが微妙に異なっていたため、各鉄道会社の解釈によって随分異なったものになったようです。東急や京王は間引きながらも殆どの区間で動いているのに、小田急線の運行の仕方は信じがたいものでした。踏み切る迄の時間が無かったのも一因らしいですが、せめて振替輸送が出来る範囲での運休や間引きなら納得できますが、都心だけ動いて郊外に住む人々は置き去りって酷すぎます。しかも、そんな事態を引き起こしながら停電は無かったのですから。昨日のはまさに無計画停電としか思えませんでした
今日からは、随分改善されましたけど、最初からコレが当たり前ですよね。

計画停電が4月いっぱい続くとなれば色々と弊害が出ることも予測できるため、娘の会社では男女の別なく今週から交代で会社に泊まりこむ事になったんだそうです。
これは、ホントに異常事態ですよ。

TV局も全局で同様の内容を深夜に流す必要はないんだから少数の局に絞って放送するとか、不必要な灯りは消すとか特に生活に支障をきたさない施設は閉館するとか、出来ることから少しづつ節電するべきではないかしら?
枝野さん、蓮舫さん、仕分けの時のようにビシッとやってください。






計画停電

2011年03月14日 | 日記
まだ停電にはなっていないのに、都内の交通機関が大幅にストップしてます。

本数を減らして運行しているのはまだマシな方で、小田急線は新宿⇔経堂間のみの運転。

経堂から西で小田急線しか交通手段がない人にはどうしろっていうのでしょう?

タクシー会社に電話しても電車がストップしてて乗員が出勤できないのでと断られ、娘はすごい遠回りをしてバスを乗り継ぎ乗り継ぎ最終的には歩いて会社に行くと言って家を出ました。

都心の地下鉄やJRは動いているようですが、そこまで辿りつくのが大変なんですから、もっと良く考えて電車を走らせてもらいたかったです。

遠方から出勤している絶対休めない仕事の人だっているのですから。

でも地震の影響がこんな形で出るとは全然予想もしていなかったので、日本の先行きがとても心配になると同時に、エネルギーの問題など色々考えさせられることがありますね。

東日本大震災

2011年03月12日 | 日記
昨日の地震は本当に凄かったですね。被災された方々にお見舞い申し上げます。

一昨日の9日にビルの高層階にいた時に、いきなり頭がクラクラしたのでめまいかしら?と思ったら地震でした。
震源地は宮城沖で震度5ということで、東京は震度3にもかかわらず高層階(20数階)では船が揺れてるような大きな横揺れがかなり長い間続きました。船酔いしそうでした。天井から吊り下げられた電灯がゆ~らゆ~らと振り子のように揺れ続けているのが不気味でした。でもまさかあの2日後にこんな大惨事が起きるとは・・・

東京では、3時少し前にあの時と同じ様な大きな横揺れがありました。
家中がガタガタ音を立てて揺れ、棚の上の軽いものがバラバラと落ちてきて身の危険を感じた私は、慌ててテーブルの下に隠れ、携帯を握りしめてテレビを付け地震速報を見ていました。

東京の揺れは間もなく収まりましたが、テレビ画面に映しだされる東北地方を襲う津波の凄まじさには言葉を失ってしまいました。

電車はJRも私鉄も全面ストップしてしまったので、子供たちは知り合いの車に途中まで乗せて来てもらったり、都心の会社から家まで同僚と一緒に歩いてきたりして何とか帰宅できましたが、渋滞に巻き込まれた夫が帰ってきたのは明け方でした。

翌朝、近くのスーパーにパンを買いに行った娘が、スーパーにもコンビニにもパンなんか全然無かったよ!と言って帰ってきました。私は、交通事情が悪くてまだ届いていないのかも?と思っていたら、皆さんあさイチに買い込んでいったらしいですね。スーパーで山ほどの食料品や水などをカートに積んでる大勢の姿がTVのニュースに映し出されていました。当然、カセットコンロも懐中電灯や電池も売り切れだそうです。

トイレットペーパーや洗剤が売り切れたオイルショックの時を思い出してしまいました。

何と言っても心配なのは原発ですよね。どうか大事に至らぬように!と祈るのみです。

先日我が家のガスオーブンが壊れたので、これを機にオール電化を考えていたのですが、こうなるとオール電化もどうなんだろう?と不安になってしまいますよね。