思い出は心の中の大切な宇宙

「銀河鉄道９９９～さよならメーテル　僕の永遠」終わってしまいました。

こんな素敵な舞台に出会えて本当に良かった。と思える作品でした。

かなめさんのエメラルダスはかなめさん以外は考えられないほどのはまり役でした。他の出演者ファンの方々からも大絶賛されているのがとても嬉しい。
アッキーの素晴らしい歌声、平方君のハーロックのカッコよさ。
リューズ、ハミル（機械伯爵）、クレアの見せ場もしっかりあったし車掌さんは結構笑いを取ってたし。

急遽参加することになった松下由樹さんのプロメシューム（エメラルダスとメーテル姉妹の母）は圧が凄い！とかなめさんが仰ってましたが、本当に凄い存在感。
考え方の違いで母娘が敵味方に分かれてしまうという切なさがプロメシュームとエメラルダスから伝わってきました。母は女王として星を守るために、娘は限りある命の人間たちを守るために、それぞれの正義のために闘うのですよね。

悪の権化のようでありながら母性も感じさせるプロメシューム、素晴らしかった。
そんな母を殺さなければならなかったエメラルダスの哀しみの表情に涙

メーテルは木下晴香ちゃんしか観ることができなかったのですが、美しい歌声がメーテルの心情を見事に表現していて素晴らしかった。透明感という言葉がぴったりでした。

前作は色々違和感を感じることも多かったのですが、今回の作品はそんなこと全然なくまさに壮大な宇宙空間を鉄郎たちと旅をしている気持ちになれました。

楽曲もとても良かったし演出も
２階席からはとても照明が綺麗に見えて９９９号が宙に浮かんでいるように見えるのだとか。

千秋楽のカテコでは松本零士先生も登場。何度も何度も「ありがとうございます。」と出演者や客席にお辞儀をしていらっしゃいました。ご挨拶はアッキーと特出の松下由樹さんのみ。
アッキーが最前列のお客さんにスマホを渡してキャストの集合写真を撮ってもらっていました。
かなめさんが松本先生をマントで包むとアッキーも入ろうとして、でもハーロックのマントに包まれてました。
捌けるときは松本先生をエスコートしようと手を出して待っている男前のかなめ姐さん。でも先生はそれに気づかないのか照れ臭いのか分かりませんがかなめさんの手は取らずにかなめさんの後ろから捌けて行きました。

まだ北九州のイベント、大阪公演と９９９号の旅は続きます。
これから乗車される方、エメラルダス様に魂を抜かれないようにお気をつけて、行ってらっしゃいませ

銀河鉄道999東京千秋楽おめでとうございます！

本日東京千秋楽。
今から明治座に向かいます。
かなめさんがこだわって作られたエメラルダスのお顔の傷や何色も混ぜて作っていただいたという金髪の鬘も最後にしっかり見てきたいと思います。
やはり赤い軍服に赤茶の髪だった前作のエメラルダスよりも今回の金髪の方がライトが当たっても当たらなくてもキラキラして何百倍も魅力的ですよねー✨赤軍服に黒いマントも映えます。所作もずっと美しく見えます。
芝居全体の事をちゃんと考えながら自分も輝かせる自己プロデュース力が素晴らしいです。

明日は千秋楽

先日「サワコの朝」に出ていらした倍賞千恵子さんが、渥美清さんは気遣いが素晴らしかったというお話をされてました。

佐和子さんが「どんな風に？」と質問すると「『男はつらいよ』の様な皆が既に仲良く出来上がってるような現場にゲストの方が来ると中々その中に入りづらいだろうから・・・と渥美さんは先にそのゲストの方の楽屋に行ってゲストの方と一緒に馬鹿話をしながら現場に入るようにしていた。そうするとすんなりゲストの方も現場のチームに馴染めるだろうという心遣いだった。人間的に素晴らしい方だった」と。

先日のアフタートークや昨年の千秋楽ご挨拶でも感じたことですが、中川晃教君もきっと同じような気遣いをされる方なんだろうなと思いました。新しく参加された皆さんの生き生き伸び伸びした演技を見てるといい座組だなぁと。

このところメーテルの「なぜ、なぜ」とかエメラルダスの「我が名はエメラルダ～ス」のフレーズが頭の中でグルグル回ってます。

26日のカテコでは最後に投げキッスしてくれたエメ様。

いよいよ明日は東京千秋楽。

麗しのエメ様も見納め。舞台写真出して欲しい～

4/27のスポーツ報知にエメ様

素敵なエメラルダスの写真とインタビュー記事。
あなた様とならばブラックホールでもどこまでも・・・　

四四A２

平成最後の女子会ランチは恵比寿の四四A２（よしあつ）で美味しい和食を戴きました。。



どれもこれも良いお味。

お店の隅々まで和にこだわった素敵な雰囲気のお店でした。

お料理も美味しく、つかず離れずのサービスも心地よかったです。

一見ちょっと敷居が高そうなお店に見えましたが、、気さくなご主人とおかみさんの温かいもてなしに大満足。

お釜で炊いたタケノコご飯は食べきれなかったのでお土産にして頂きました。

シロさんレシピ作ってみた

四月から始まったドラマの中で毎回楽しみにしてるのが「きのう何食べた？」。
姉が嵌っていて以前から会うたびに「きのう何食べたっていう漫画が面白くてこの前はこんなのを作ってて・・・」と嬉しそうに語るのを冷めた目で見ていた私だったのですが・・・ドラマを見始めて姉が嵌るのが分かった。
西島秀俊さん演ずるシロさんと内野聖陽さんのケンジというゲイのカップルの日常を描いているんだけど、なんともホンワカした雰囲気で見ててにやにやしちゃう。
特にシロさんのスーパーをハシゴして少しでも節約しようとする主婦っぽさとか仲良しになった主婦とのやり取りが微笑ましくて。とっても共感できるのよ～
そして極めつけはシロさんが作るお料理。
どれも簡単にできて美味しそう。
近所のスーパーで鶏もも肉が安かったので、さっそく先週やってた鶏のトマト煮を作ってみることに。
しめじの替わりに冷凍庫にあったえのきを入れて。（シロさんもしめじを冷凍してたのがツボ）
男飯だからこってり系かと思いきや意外とさっぱりして繊細な味で美味しかった。チーズを入れ忘れたからかもね。
舞茸と鮭の炊き込みご飯も美味しそうだったなぁ・・・娘やお嫁さんも見てるみたいであれ美味しそうだったよね～などと話していた。
次はどんなお料理を作るんだろうな、楽しみ～

銀河鉄道999～2回目＆アフタートーク

本日二回目の観劇

かなめさん、かっけー、超絶かっけー😍

アフタートークでかなめさんも仰ってましたが、あの姿であの椅子に座らせてくれた関係者の皆様に感謝ですね。

金髪ロン毛、軍服、ロングブーツ、マントはかなめさん最高の武器。たとえサーベル銃がなくても、あの瞳で睨まれただけで氷柱か塩の柱になってしまうだろうというほどの凄みある美貌。
私の拙い文章では表現しきれない。

前回観てイマイチだと思ったあなた。今回の999は全然違います。
今日一緒に観た友人も「綺麗な舞台だったね。去年のよりずーっと良いね」と。
更に「エメラルダスは傷までも美しいわ。」とも。

完璧なビジュアルは勿論のこと、何も言わずに佇んでいる時ですら周りに青い炎が揺らめいているように見えるオーラが凄い。

今回の「999」は、純粋に物語の中に入っていける演出なので、前作を観た人は凄く楽しめるし、初めて観る人にも起承転結がはっきりしていてわかりやすいのではないでしょうか。

アフタートークはアッキー、かなめさん、前山君、木下晴香ちゃんの４名。
アッキーは歌が素晴らしいだけじゃなくてお話も上手
アッキーが凄くかなめさんの事を好きだってことが良くわかりました。途中からは姐さん呼びしててかなめさんに同級生でしょ！と突っ込まれてたけど。

かなめさんは晴香ちゃんを見て「可愛い～」を連発。
アッキーがお気に入りのシーンは「最後の晴香ちゃんとのキス」と言えば「晴香ちゃんじゃなくてメーテルでしょ！」と。
最後にアッキーが晴香ちゃんに「魔法の絨毯に乗っちゃおうか」と言い（ついでにかなめさんにも）「乗る？」、かなめさん「大丈夫です。」ときっぱり。

かなめさんは、前山君とは絡みが無いけど舞台袖で色々芝居の事とか話してるのだそうです。前ちゃんは落ち着いてて気遣いが出来る子だって。

最後の挨拶で「奇蹟」と仰っていましたが、本当に出会えた奇蹟に感謝しかありません。
かなめさんファンは観ないと後悔しますよ。（勿論そうじゃない方もね！）


あのクールビューティーさとのギャップが
可愛すぎる・・・

キンキーブーツ

東急シアターオーブで観てきました。



2階席後方センターなので全体が良く見えますがオペラグラスは必携。
流石ブロードウェイミュージカル！、良くできてます。
冒頭の写メのところから既に盛り上がる準備はOK。

父と息子の葛藤とかジェンダーやマイノリティーの問題とか心に刺さるセリフもあったけど、何といってもこのミュージカルの見所はドラァグクイーンの皆さま。

ローラの三浦春馬君が凄い！！鍛えた体にミニドレスで歌い踊る姿に劇場中がキャーキャー大盛り上がり。
その潔さ、ふり幅の広さに大拍手
ロングドレス姿も綺麗でした
ラカージュ・オ・フォールは「ありのままの私」だったけど、こちらは「ありのままの他人を受け入れること」・・・深い。

とっても楽しいミュージカルだったけど・・・先日観た「銀河鉄道999」のクイーンエメラルダスを超えるほどゾクゾクはしなかったな。

エメ様〜💗

かなめさん、王女から宇宙一冷酷な女と呼ばれる女海賊クイーンエメラルダスとなり母プロメシュームと対決する迄の心の動きを見事にみせてくれました。

１人だけのシーンも多くて途切れ途切れのエピソードなので違和感なく本筋と合流できるのかな、と心配してらっしゃいましたが微塵もそんなこと感じませんでしたよ。

１幕冒頭からの王女としての登場、母に追放されさすらいの果てにボロボロになりたどり着いた先で顔に傷つけられるエピソード。そのため敵には情け容赦なく止めを刺すまで戦うと誓うエメ様。

そしてクイーンエメラルダス号に迎えられ宇宙を駆ける女海賊へと。

今まで知らなかったエメ様の過去や母プロメシューム、妹メーテルとの葛藤などが分かって、より深く９９９の世界を理解できるようになりました。

超絶素敵なエメ様に会いに毎日明治座に通いたい位。

オスカル様、ラインハルト様、エメ様～

かなめさんの中に今も生き続けているんですね。

銀河鉄道999初日おめでとうございます

初日の公演が終わったところです。

21：35終演予定でしたが、スペシャルカテコがあったため少し伸びて終わったのは22時頃でした。
松本零士先生もステージに登場、生後35日目の記憶の話から花粉症の話まで・・・それをニコニコ頷きながら聴いているかなめ様。
まだまだ続きそうなのでお宮の松さんが強制終了。

とにかくかなめさんのエメラルダス様がかっこよすぎて…😍眼福💕
クイーンエメラルダス号、発進　　に　キャッ　ラインハルト様，いや、エメ様～
そして、わが名はエメラルダス　にも　反応する私

これからご覧になる皆様、大いにご期待下さいませ。

本日初日！

いよいよ本日「銀河鉄道999」の幕が上がります。
かなめさん、相変わらず緊張しているみたいだけど、大丈夫！私たちがついてますから

そんなことを考えてたら・・・龍真咲さんが活動休止とのニュースが。ファンクラブも解散とか。
龍さんに何があったんだろう。

かなめさんは大丈夫かなぁ・・・とちょっと心配に。
でも、きっとかなめさんはゆったりと自分のペースで自分が納得できることを続けていかれるんじゃないかと思ってるのできっと大丈夫でしょう。

樹木希林さんの言葉、驕らず人と比べず普通に、のように。
私達ファンもそうありたいと思ってます。

では明治座に行ってきま〜す😊

カサノバ観てきました

華やかでポップで楽曲も良くて明日海さんの軽やかな演技がピッタリのカサノバ、。面白かったです。
所々、こんな場面前にも見たことあるなぁ・・・と思うところなどあったけど、宝塚の舞台って大体そうだから仕方ないのかも。
背景や衣装も美しくて素敵だったし、柚香光ちゃんの悪役、鳳月杏さんの妖艶なのに哀しみを感じさせる女役、仙名彩世さんの緩急自在の演技力、どれも良かったです。

宝塚をあまり見たことのない人でも楽しめるのでは、と思える舞台でした。

笑う男

日生劇場で観てきました。
とても美しい舞台でした。楽曲も良くストーリーもわかりやすく面白かったです。
浦井健治君、夢咲ねねちゃん、朝夏まなとさん、山口祐一郎さん、石川禅さん他の豪華キャスト。
浦井君の歌声は素晴らしくねねちゃんとのシーンは癒されます。
祐一郎さんがあのなつぞらの草刈正雄おんじの様な役どころでいい味出してます。まぁ君のジョシアナ公爵は準主役のような感じを受けました。ソロで歌い上げる場面も多く浦井君のグインプレンに執拗に迫るところは迫力ありました。妖艶な役のはずなのに強さが勝って色気が感じられなかったのは残念。でも声の表情がとても豊かでまぁ君てこんなに歌える人だったのね！と感動。
ねねちゃんは清楚で儚げで可愛かった。でも幕間に、あのデラは目が見えてたよね。と言ってる人がいて実は私もそう思っていたのでやっぱりねと、皆さんよく見てるので盲目の演技は難しいけど頑張って欲しいです。
石川禅さん、宮原さんも良かったです。

今日は一階最後列センターでしたが、とても観やすくて大満足。横の通路をボーイッシュな女性が通ったのでふと見たらなんとカイちゃん（七海ひろきさん）でした。
20世紀号の時も遭遇したけど今日も会えるなんて嬉しいな💕ねねちゃんは同期だし、まあ君も宙で一緒だったものね。
それにしてもカイちゃん目立ってた。
ゆうみちゃんや上田久美子氏もいたらしいけど全然気づかなかった


ねねちゃんのインスタより

あけぼの山農業公園

お天気が良いのでちょっとドライブ。

柏市のあけぼの山農業公園へ行ってきました。

チューリップがとても綺麗でした











入園料も駐車場も無料というのが嬉しい。

春は桜にチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモスも。

歴史秘話ヒストリア～日本人の夢を作った男 小林一三

小林一三先生、知れば知るほど凄い人だなぁ。何度かドラマ化もされて見るたびに思ったけど改めて天才だなぁと。
宝塚ファンでその名を知らぬ人はいないだろうけど、一般的にはあまり知られていないその名前。

私もかなめさんのファンになるまで知りませんでした。
ミュージカルや映画が大好きで、日比谷界隈は庭のように思っていたにもかかわらず、
それらを（ハードだけじゃなくソフトも含めて）作られたのが小林一三さんだったなんて。
東宝が東京宝塚劇場から来てるということも。

発想の豊かさや実行力、不屈の精神など頭が下がります。
ライスだけのお客さん歓迎なんて普通の人では思いつきませんよね。常に未来を見つめていたんですね。
そして宝塚歌劇団についても。

ミュージカルや演劇のファンで「宝塚なんてお嬢さんの学芸会みたいなもんでしょ」なんていまだに思ってる人がいるみたいだけど、今私たちが素晴らしいエンターテインメントを享受できるのは小林一三さんが礎を築いてくれたからなんだよ。あなたが観ている演目も、この劇場も。

そして高尚な芸術ではなく、大人も子供も楽しめるエンターテインメント性のある作品を低価格でという考えに基づいて宝塚の演目があるんだということを再確認。

その中には名作もあるけど迷作駄作も沢山。今の宝塚に求められるのは良いホンが書ける作家さん。
演者がいくら頑張ってもダメダメな脚本演出では可哀そう。先日見たTVドラマ明智小五郎のように。あそこまで酷いのはなかなか無いけど。宝塚の先生方、頑張って欲しいです。

キャスターの渡邊さんは三度も宝塚を受験したけど・・・と仰るほどの宝塚ファンだそうです。
宙花星雪のショー場面の映像も挟まれてて楽しめました。
きっと再放送があると思うので見てない方はチェックしてみてください。