マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

本城

2011年05月31日 | グルメ
用賀にある和食屋さん「本城」。

知る人ぞ知る隠れた名店です。



予約したのは、二ヶ月前の1日。予約が取れないのも、内容の割にとても良心的なお値段に納得です。

今日頂いたのは。1890円の松花堂弁当。

最初に昆布茶。

ジュンサイや雲丹の入った突き出し。(写真撮り忘れた!)









お料理が美味しいだけでなく、お店の方の感じがとてもよくて大満足でした。






パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

2011年05月30日 | 舞台・映画
ジョニー・デップ大好きな私。

シザーハンズから始まってエド・ウッド、スリーピーホロウ、フロム・ヘル、チャーリーとチョコレート工場、ネバーランド・・・等々、殆どの作品を観ています。

中でも痛快な「パイレーツ・オブ・カリビアン」のキャプテン・スパロウは、これまでの役柄と180度違ってるので、観ていてワクワクします。

勿論パイレーツも全部観てるけど、今回のは今までのとはニュアンスがちょっと変わってますよね。

可愛い人魚と人間の純愛のシーンが私は一番気に入ってます。

その分ちょっとスパロウ船長の陰が薄いような気がしないでもなかったけど、最後まで見るとそれも納得できますね。

この物語はまだまだ続きそうです。

フレンチウィンドウ展

2011年05月29日 | 美術館・展覧会
濱崎さんでお食事した後、六本木ヒルズまでお散歩。

森美術館の「フレンチウィンドウ展」を見てきました。


現代美術は苦手なのですが、招待券を戴いたので・・・でもこれは面白かったです。

「理解しようとせず、洋服を選ぶときのように好き嫌いで見るといいらしいよ!」との友人のアドバイスに従って見てみると、この展覧会場の作品は私の感性にあっていたのでしょうか、とても楽しかったんです。

何でも食わず嫌いはいけませんね。

今度は原美術館に行ってみようかと思います。


リストランテ濱崎

2011年05月28日 | グルメ
久しぶりの「リストランテ濱崎」さん訪問。

前々からこちらに行ってみたい!!と切望していた友人をお連れしました。

ランチのBのおまかせコースを頂きました。

メニューは、旬の素材を取り入れながらも定番のもの。

でも、やっぱり美味しい~


まずは、佐藤錦の入ったシャンパン。とても大きくて甘~いサクランボでした。いい香り~


前菜盛り合わせ


カニのパスタ  カニがザクザク入っていてクリーミーなソースがなんとも言えない美味しさ


牛肉のボロネーゼ ホロホロになるくらい柔らかく煮込んだ牛肉の入ったソース。
コクがあるのにさっぱりとしてます。


メインは真鯛のカツレツにしました。衣がカリカリで身がしっとりしててとっても美味しい魚料理でした。

友人は津南豚の炭火焼。

野沢さんが気を効かせて(シェアできるようにと)肉と魚両方のナイフとフォークをそれぞれに用意してくれたので、半分こして味見を。豚さんもとっても香ばしくて美味でした。


デザート盛り合わせ 

この後、小菓子はガトーショコラと小さなマドレーヌなど、飲み物はカプチーノ。ハートの模様が描いてあったのに写真撮り忘れた

どれもこれも本当に美味しくて満足。濱崎シェフご馳走様でした。

今日は初めて素敵と評判のマダムにも会えました。とっても若々しくて可愛らしい素敵な方でした

友人は、敷居が高いのでは?と心配してたらしいのですが、お料理もとっても美味しくて大満足だったけど
スタッフの皆さんがとてもフレンドリーで気さくだったので居心地良くて大満足だったと言ってました。

暫く行かないと無性に行きたくなる・・・そんな数少ないお店の1つです。



ガブリエル・シャネル

2011年05月28日 | 舞台・映画
大地真央さんと今井翼さん主演の舞台「ガブリエル・シャネル」を日生劇場で観てきました。



大地真央さんといえば思い出すのが「風と共に去りぬ」。

あの時は、真央さんの存在感が強すぎて、他の役者さん達がすっかり霞んでしまって(あの山口祐一郎さんでさえも!!)ガッカリでした。

大地さんのスカーレットが綺麗だったという記憶しかないって舞台としてはどうなの???

そんなわけで今回の「ガブリエル・シャネル」も余り期待しないで行ったのですが、予想外に素晴らしい感動的な舞台でした。

真央さんは、12歳の子供時代から年老いるまで八面六臂の大活躍。

特に子供の演技は可愛らしくてとても自分と同世代の人とは思えませんでした。

コミカルな演技も、凛とした強くて美しい姿も流石の真央様

今井翼さんも包容力ある素敵な大人の男性を好演。

歯切れいいセリフも声もとても魅力的でした。

欲を言えば翼君のダンスが観たかったなぁ・・・

脇を固める方々も妖艶な高橋恵子さんをはじめ芸達者な方々ばかりなので、真央さんのシャネルを引き立てつつも皆さんそれぞれ個性を発揮されてたのも良かったです。

楽しくて元気になれる舞台でした。

落ちないピアスキャッチ

2011年05月26日 | いいものみつけた!


これは見ての通りピアスとピアスキャッチ。

でもこのキャッチ、コロンとしてちょっと変わってると思いません?

実はこれ「クリスメラキャッチ」という大切なピアスを落とさないためのキャッチなんです。

前々から知ってはいたものの、キャッチに4000円近くも払うのはなんだかなぁ・・・と躊躇っていました。

ところが最近、立て続けにお気に入りのピアスを無くしたんですね。

多分、着替えている時に服に引っかかってどこかに飛んでったらしいのですが、全然気づかなかったのです。

かなりショック

そんなこんなでセールで安くなってたこともあり思い切って購入。

いいですよ、コレ

付けるのも外すのも簡単なのに、普通に引っ張っただけでは外れません。

無くしたくない大切なピアスの時に私は使っていますが、アスリートやダンサーなどの激しい動きをする方にも愛用者が多いというのは頷けます。




写楽

2011年05月23日 | 美術館・展覧会
東京国立博物館の写楽展を観てきました。



見応えありました。

あっという間に2時間たってしまいました。中には3時間以上も見てしまったのは初めてね・・・と話している叔母様達も。

写楽は色々と謎の多い人物のようですね。

活動期間は実質10ヶ月余りとか・・・

本当に実在したのか?とか・・・

蔦屋さんが写楽だったのではないか?とか・・・

テレビの特集でも様々な取り上げられ方をしていますが、私が展覧会を見た印象では、最初すごいインパクトのあるデビューをしたのにどんどん画風が普通になっていき突然姿を消してしまったというのは、やはり尋常ではない気がします。

女形の人が、お世辞にも美しいとは言えない描かれ方(男らしさが感じられるゴツイ顔)で、自分はこんな顔じゃない!と怒ったという話を聞いてごもっとも!とも。

確かに絵の綺麗さでは、歌川豊国のほうが一般受けしますよね。

でも写楽の大首絵は現代でも通用する、単なる浮世絵というものを超越してるアートという感じがします。

それがどんどん一般受けするようにか?凡庸になっていって、その魅力が色あせ消えてしまったというのが哀れにも思えます。

そういえば以前見た堤真一さんが写楽を演じた舞台も謎めいていましたっけ。

謎めいたその存在感が写楽の一番の魅力なのかも知れませんね。


たいこどんどん

2011年05月18日 | 舞台・映画
渋谷のシアターコクーンにて「たいこどんどん」を観て参りました。

井上ひさしさん×蜷川幸雄さんの作品です。

主役の3人は、橋之助さん、古田新太さん、それに鈴木京香さん。

若旦那と幇間の二人がひょんなことから江戸から東北・北陸と流れ歩いて行くという物語。

その原因になった遊女が鈴木京香さん。この役の他にも、その美貌と色香で男を惑わせる強くて悪い女をイキイキと演じています。

本当にとても美しいので大変説得力があります。ピッタリの役ですね。ちょっと大河ドラマの「新選組」に出てた時のような雰囲気でした。早口でまくし立てる東北弁の啖呵も小気味良かったなぁ。

今回は生の鈴木京香さんが観た~いというのが目的の1つだったので、大満足でしたよ!

橋之助さんは、頼りないけど憎めない、女にだらしのないお金持ちの若旦那という役がよく似合いますね。

さすがの爽やかな色男ぶり。

そして何と言っても素晴らしいのが古田新太さんです。

太鼓持らしい軽妙なやり取り、ほとんど出ずっぱり、喋りっぱなしで、見た目も一番変化が激しい役どころでしたが、古田さんってかっこいいなあ・・・と今回つくづく思いました。

ラストシーンはエーッという感じなんですが、私は井上さんと蜷川さんのメッセージをがっちり受け止めたつもりです。運命に翻弄され流転の挙句何もかも無くしてしまった若旦那と東北の被災された方々がダブりました。

せっかく帰りついた江戸の町は東京と名前を変え、親兄弟も家も店も無くし絶望する若旦那に太鼓持が言う言葉、そしてあんなことがあった後場内に響き渡る赤ちゃんの泣き声と立ち上がろうとする人々、その姿に何があっても生き続けようとする庶民の強さと再生への願いを見ました。

場内は割れんばかりの拍手。カーテンコールの時の出演者の皆さんの目にキラリと光るものが見えました。
胸に手を当て深々とお辞儀をする橋之助さんの姿が印象的でした。

これは必見の舞台だと思います。


霞町すゑとみ

2011年05月14日 | グルメ
久しぶりに西麻布の和食店「すゑとみ」さんに行ってきました。

5250円のランチコース。

湯葉・海胆・ジュンサイの加減酢ジュレ掛け

もちもちの湯葉にジュンサイとトロリとしたジュレが爽やかで初夏!!という感じ。

飯蒸し

お出汁につけて下味をつけたもち米と加茂茄子のしば漬け

このこと山芋 穴子の揚げ物

山芋の素麺のような細さに感嘆!若いお弟子さんのお仕事だそうです。スバラシイ!!

お椀

甘鯛と牛蒡 ゴボウはこれまた細ーい千切り 流石のだしの良いお味が・・・

金目鯛の焼き物

脂がのってて皮はパリっと身はフワフワですゑとみさんの焼くお魚は本当に美味しい!!
この金目は特別の金目だそうです。ちょっと真似できそうもないわ。
添えられた蕗味噌は雪の下に生えてるフキノトウで女将さんの叔母様が作ったものだそうです。いい感じのほろ苦さがたまりません。

筍と花山椒の揚げ出し

筍は熱々で火傷しそうなくらい。歯応えもありタケノコってこんなに美味しかったっけ?という感じでした。
花山椒がピリリといいアクセント!

土鍋ごはん




今日の御飯はたけのこご飯とあなご御飯だったのですが、10人でカウンターを貸切だったせいか特別に両方の御飯をいただくことができました。
どちらも本当に美味しかった。筍ご飯には贅沢にも花山椒がたっぷり。

蓮根餅

和久傳の西湖のような蓮根餅。モッチリしていてわらび餅のような食感。
甘酸っぱいすだち入りの黒蜜がメッチャ爽やかで皆さん大絶賛!

すゑとみさんのお話もとても面白く役に立つことばかり。

先日、福島のいわき市にボランティアで食事を作りに行かれたそうです。
食料はかなり行き渡っているそうで、欲しい物がだんだん変化してきているそうで、今求められているのは女性用の基礎化粧品とか下着のようなものだそうですよ。

被災地では、カップラーメンなどの非常食とか炊き出しもカレーや豚汁などこってりして濃い味付けの物が多かったので、薄味の煮魚とかカツ丼が食べたいとかの要望もあったとか。

被災者の方々も徐々に日常を取り戻しつつあるのかな・・・と感じました。

ご主人曰く、出汁なんか入ってないのに田舎の人の煮物は凄く美味しいんですよね。やっぱり鮮度と愛情かなぁ・・・
僕もアレにはかなわないんだよなぁ・・・

お主人も女将さんもお店の皆さんもとても感じが良く、素敵な落ち着いたお店で美味しいお料理を戴けて幸せなひとときでした。









ナノケア

2011年05月12日 | めっけもの
先日の母の日に子供たちがプレゼントしてくれました。



イオンスチーマーナノケア。

実は、以前自分用にと買ったばかりの他のタイプのナノケアを(使う前に)乾燥肌の娘の誕生日にプレゼントしてしまったのですが、友人が「ナノケア使ってから肌の調子とってもいいのよ!」と言ってるのを聞いて「欲しいなあ」と思っていたんです。
もしかしたら、娘にちらっと言ったかも・・・それを覚えててくれたんだと思うと、その気持がとっても嬉しいな

私はそれほど乾燥肌ではないけどアンチエイジング良さそうだし、肌だけじゃなく髪もサラサラつやつやになるそうなのでセッセと毎晩使ってますよ。

さて効果の程は如何に

ブラック・スワン

2011年05月11日 | 舞台・映画


本日初日の「ブラック・スワン」を観てきました。

もう感動です。

今日の朝日朝刊に沢木耕太郎さんも書いていらっしゃいましたね。

ナタリー・ポートマンのバレエダンサーぶりは、たった10ヶ間の肉体改造とトレーニングで仕上げたとはとても思えないほどの素晴らしさです。

そして白鳥の似合う清純な優等生がだんだん狂気を帯びて邪悪で官能的な黒鳥へと変身してゆく過程も幻想なのか現実なのかよくわからないまま、クライマックスの「白鳥の湖」初日のバレエシーンと突入していく演出も見事です。

観ていて女優ナタリー・ポートマンとヒロインのニナがオーバーラップして、涙涙のラストシーンでした。

それにしてもダンサーや俳優さんのような方達は、人を感動させるため、そして完璧な瞬間のために日々命を削っているのですね。

もう一度じっくり観たい映画です。

ほしや

2011年05月09日 | グルメ
成城学園の住宅街にひっそり佇む和食屋さん「ほしや」に行ってきました。

今日は、初めての訪問なので限定20食という「旬のひるげ御膳」(1480円)にしました。



籠の中に八寸・お造り・煮物・揚げ物。焼き物が美しく盛り込まれています。

この他に御飯(おかわり自由)・お味噌汁・お漬物。

一つ一つが丁寧に作られていて素材の味やお出汁の味が生かされた上品な味つけ。

ちょっと甘めかなあ・・・と思うものもあったけど、量もほどほどでとても美味しくいただきました。

席はカウンター席とテーブルの半個室(4人掛け)が2つ、小あがりの個室が1つありました。

仕切りがあるだけでもグッと落ち着きますね。

ご主人の星谷さんは成城の「北山」にいらした方だそうで、お野菜にもこだわり金沢から取り寄せているのだとか。

とても愛想のいい感じの良いご主人でした。

サービスのスタッフの女性2人も普通に感じがよくて、一緒に行った友達も満足してくれたようで良かった!

今月末に発売の世田谷ライフに世田谷マダムの選んだ店としてこちらのお店が載るそうです。

絶対見なくちゃ







バレエ アラジン

2011年05月05日 | バレエ
新国立劇場のオペラハウスにバレエ「アラジン」を観に行ってきました。

この作品は、何年か前に観た友人が「とても良かったから絶対に観たほうがいいよ!」と勧めてくれたのですが、残念ながら予定が合わず観ることができなかったので待ちに待った再演でした。

友人が言ってた通り本当に楽しい舞台でした。

ストーリーは、皆んながよく知っているアラビアンナイトで有名な「アラジンと魔法のランプ」。

アラジン、プリンセス、魔法使い、ランプの精ジニーなどのキャラクターがよく立っていてダンスも見応えあり、退屈だと思っていたバレエをこんなに楽しめたのは、AMPの「SWAN LAKE」以来じゃないかしら?!

特にジニーの存在感が際立っていましたね。この役はおいしいな

アラジンとプリンセスの踊りもサラリとやってのけてるけどとても難易度高そうでした。

舞台はアラビアなのにどことなく中国とか東南アジア風な演出なのが気になりましたけど、それ以外は振付も面白くて、こどもから大人まで楽しめる舞台になっていて観て良かったと大満足。



ロビーには、花で作った魔法のランプが。

今日はこどもの日だったからか(?)休憩時間には子供向けにネイルのサービスもあって大賑わいでした。



エルガーハウス

2011年05月02日 | グルメ
薔薇愛好家の友人達と薔薇の庭が美しいと評判の邸宅レストラン「エルガーハウス」に行ってきました。

目黒駅から歩いて10分位のコロンビア大使館の近くにあります。

エントランスでは執事のような方が出迎えてくれ、ウェイティングルームに案内されます。

重厚なインテリアと家具が素敵で、ヨーロッパの貴族の別荘におじゃましているようです。

食事のスペースは、一転してサンルームのように明るいガラス張りで、ガラスの天井にかかっているロールスクリーンが天蓋のようで乙女心をくすぐりますいかにも女性好みのお店ですね。

薔薇はまだ蕾で咲いていなかったのが残念でしたが、大きなガラス越しに新緑の庭を眺めながらゆったりとランチを楽しんでいる年配のマダムのグループや結婚記念日のお祝いをしているファミリーなどで賑わっていました。

お料理は、昔ながらの正統派フレンチに少し和のテイストを加えた感じ。お味は普通に美味しくサービスも普通でした。お店の方が薔薇のことをあまり知らないようなのが少し残念でしたが・・・

こちらは、お料理そのものよりも、この素敵な空間の雰囲気を味わうレストランですね。

今度は薔薇の咲いている時に姉妹店のエメ・ヴィべールにも行ってみたいと思います。


エルガーハウス http://www.elgarhouse.com/index.html