マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

花組「雪華抄・金色の砂漠」

2017年01月11日 | 宝塚
東京宝塚劇場ロビーにはお正月らしいお花が。


「雪華抄」はチョンパで始まる和物のショー。今日の席は2階最後列センターだったので遠いけど全体がとても綺麗に見渡せました。

とにかく美しく華やかです。新源氏物語の時を思い出しました。

でも白塗すると誰が誰だかわからなくなりませんか?私が認識できたのは明日海さんとキキちゃんとレイ君と瀬戸かずやさんだけ。娘役さんは花乃ちゃんだけ。(しかも立ち位置で確認)

途中ちょっと退屈したところもあったけど、皆さんお綺麗だったのでよし新年早々ウキウキ気分。原田くんこんなのもできるのねと妙なところで感心しちゃった。


さてお芝居の「金色の砂漠」はというと・・・・上田久美子氏の作品だから期待してたのですが・・・期待しすぎたのかしら?つまらなかったなぁ~

途中何度もウトウトしちゃった。私の隣の男性なんかず~っと寝てた。早く終わらないかなぁなんて思いながら観たの久しぶり。B席で良かったよ。

ジャーの芹香斗亜さんと王様鳳月杏さん、王妃仙名彩世さんがとても良かったです。テオドロスの柚香光さんはビジュアルはとても素敵なんですが滑舌が悪くセリフがよく聞き取れないこと多く残念でも一番まともな人に見えました。タンバリン芸人の天真みちるさんが大らかで温かみがあっていい味だしてました。唯一救われた。こういう方の存在は貴重ですよね。

主役二人には全然感情移入できず観ていて辛かった。ラストはまるで舞音だし。プロローグの歌は良かったんですけどね。

フィナーレで凄くカッコイイ男役さんがいてあの人誰?と思ってオペラでガン見したらマイティーだった

黒燕尾の群舞もターバンがなければもっといいのに!と言ってた人がいたけど同感。

カノちゃんの退団公演なのに何だか残念です。

もう一度観に行くので感想が良い方に変わることを祈ります。



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