先日ドラマスペシャルで放映された小池真理子さん原作の「恋」。
「サワコの朝」にゲスト出演された石原さとみさんが主演ということで興味を持ち、録画してたのを昨日深夜やっと見ました。
いや~良かったです 原作よりも面白かったくらい。
まず、俳優陣がいい。
皆さん、それぞれの個性を活かしたキャスティングで、とても自然で作り物の感じがしない、素晴らしい演技力。
石原さとみさん演ずる矢野布美子は当時とすれば普通の感覚のごく真面目な女子大生。
そんな彼女が、翔んでる大学講師夫妻(井浦新、田中麗奈)と関わり合い、互いに次第に惹かれ合ってゆく。
アンバランスな三角関係で成り立っていた3人の中に一人の青年(斎藤工)が乱入してくることで起こる悲劇。
小説ではもっとドロドロしてるように感じたこの関係が、とてもすっきりと腑に落ちるように描かれていて、その演出に感心しました。
斉藤さんはこういう役が実によく似合いますね。「カラマーゾフの兄弟」といい美しいのに退廃的でどこか残酷な雰囲気を漂わせていて好きです。
純粋過ぎるゆえの残酷さ。
岡田将生君にも同じ匂いを感じるなぁ。
美形なのに単なる二枚目じゃないところがいいのです。
この人が出てくると何か事件が起こる・・・というただならぬ気配。
昔の仲村トオルさんもそうでしたっけ。
「サワコの朝」にゲスト出演された石原さとみさんが主演ということで興味を持ち、録画してたのを昨日深夜やっと見ました。
いや~良かったです 原作よりも面白かったくらい。
まず、俳優陣がいい。
皆さん、それぞれの個性を活かしたキャスティングで、とても自然で作り物の感じがしない、素晴らしい演技力。
石原さとみさん演ずる矢野布美子は当時とすれば普通の感覚のごく真面目な女子大生。
そんな彼女が、翔んでる大学講師夫妻(井浦新、田中麗奈)と関わり合い、互いに次第に惹かれ合ってゆく。
アンバランスな三角関係で成り立っていた3人の中に一人の青年(斎藤工)が乱入してくることで起こる悲劇。
小説ではもっとドロドロしてるように感じたこの関係が、とてもすっきりと腑に落ちるように描かれていて、その演出に感心しました。
斉藤さんはこういう役が実によく似合いますね。「カラマーゾフの兄弟」といい美しいのに退廃的でどこか残酷な雰囲気を漂わせていて好きです。
純粋過ぎるゆえの残酷さ。
岡田将生君にも同じ匂いを感じるなぁ。
美形なのに単なる二枚目じゃないところがいいのです。
この人が出てくると何か事件が起こる・・・というただならぬ気配。
昔の仲村トオルさんもそうでしたっけ。