マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

宝塚花組「アンドレア・シェニエ」

2013年10月25日 | 宝塚
既に観た関西の友人が「良かったよ」と勧めてくれたので、東京宝塚劇場に行って参りました。



花組公演「愛と革命の詩 アンドレア・シェニエ」

イタリア・オペラの傑作といわれるだけあり素晴らしかったです。

愛=蘭乃はな 革命=明日海りお 詩=蘭寿とむ というイメージのようですね。

古典的ですが良い意味でとても宝塚的な舞台なので、ベルばらやエリザベートのように何度も再演される舞台になる予感がします、というか是非再演して欲しいです。

曲も胸にしみるいい曲が多くて、ダンスシーンも美しく素敵でした。

処刑前夜のシーンには、ウルウルしてしまいました。あちらこちらですすり泣きが・・・

ショーでは打って変わってヤンキーな茶目っ気たっぷりの蘭寿とむさんの弾けっぷりが可愛かったです。

明日海りおさんもカッコイイし、蘭乃はなさんも可愛い

ダンスの花組とプログラムに書いてあったけど、確かにダンスシーン見応えありました。

皆さん歌もお上手蘭寿さん、声量が凄くて迫力ありました。



それにしても革命ものってどうしてこんなに気持ちがざわつくんだろう?

私利私欲のためでなく自分の命を捨ててまで国や民衆のために戦おうとする純粋さが羨ましくもあり、心打たれるからなんだろうな、きっと。


この公演は、見逃すと後悔すると思いますよ。

来月の宙組「風と共に去りぬ」も楽しみです



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