マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

最近読んだ本

2021年08月14日 | 凰稀かなめ様
6月末にはコロナワクチン2回目の接種も完了して、これで安心して外出出来るかと思いきや2回接種して対策もちゃんとしてたのにコロナに感染した人や亡くなった人がいると報道されていたので相変わらずステイホームの私。
オリンピックを開催すれば感染者はビックリするほどの勢いで増えるだろうなと思っていたらその通りの現状。
休日にたま〜に都心に出ればコロナ前とさほど変わらない人出。ほとんど若者。
高齢者はワクチンを打ってても余程の用事がない限り家の近所だけをウロウロするだけにしてるというのに。
だってオリンピックやってるしニュースで見たら無観客なのに会場周りや街中には人が大勢繰り出してるじゃん。なんで自分だけ我慢しなきゃなんないの?いいよね、ちょっとくらいお出かけしてもいいよね、だって一年半もずっと我慢してるんだよ、それに自分の周りでコロナに罹った人なんてみたことないしさ、なあんて思う気持ちは良くわかる。
でもね、折角今まで頑張ったんだからもう少し頑張ってみようよ。
若者は軽症で済むらしいからと軽く考えてるとしたらそれは間違い。軽症の人ほど治った後の後遺症がずっと続く事があるそうだし、殆ど症状が無かったのに急激に重症化して手遅れになる事もあるという。
未だはっきり分かっていない病気なのだ。
罹らないに越したことはない。
ワクチン打っても安心せず、出かける時は今まで通り不織布マスクをつけて手指の消毒を心掛けようと思う毎日です。ホント嫌んなるけど今はしょうがない。
そんなタイミングで図書館で予約してた本が一気に届いたのでせっせと読んでいます。

逆ソクラテス  伊坂幸太郎  
主人公は小学生なんだけど大人にも子供にも楽しめる。超オススメ作品。ドン コルレオーネとお母さん、大好きだ。

自転しながら公転する 山本文緒
ニャン君と結婚したのかと思ったら…意外な展開。母と娘の関係とか身につまされて辛い。

白鳥とコウモリ 東野圭吾
久々の東野圭吾作品。面白かった。読後感も悪くない。

ラストダンスは私に 村岡恵里
岩谷時子さんの半生を「花子とアン」の村岡花子さんの孫の恵里さんが描いている。
岩谷さんの越路吹雪さんに対する無償の愛の凄さ、作詞家として成功していく姿、数々の才能ある人との出会い。とても興味深く読みました。
コーちゃん第一の岩谷さんにとっては彼女を軽視していた菊田一夫と越路さんに尽くさせ浪費させ仕事にも口を出し医者に止められてるのにタバコや睡眠薬を許した夫の内藤法美は許せない存在だったようです。
加山雄三さんや玉三郎さんとのエピソードも素敵でした。

「ラストダンスは私に」の朗読劇、どんなふうになるのでしょう。楽しみになりました。

それにしてもこのかなめさん、岩谷さんにソックリ‼️



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