マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

1789初日

2018年04月10日 | 凰稀かなめ様
昨日はメリーポピンズの後、帝劇へ。
劇場入り口には1789のロナン&オランプ、民衆の巨大パネルが。
初演時はロナン、オランプ、マリーアントワネットでしたね。
劇場ロビーにも天井から全主要キャストそれぞれのパネルやチラシと同じ写真の等身大パネルがあって凄く力が入ってる感じでしたが、今回は再演だからかあっさりしたものでした。
入口で頂きました。アルトワ伯様。

マリーじゃなかったけど吉野さん好きだからちょっと嬉しい😃

初演プレビューの時はご飯も喉に通らないほど緊張して心臓が口から飛び出るんじゃないか?という感じだったけど、今回はそんなこともなく落ち着いて観劇に臨めました。

始まる前はそれほどでもなかったけど、あの音楽を聴いた瞬間に背中がゾクゾクっと。
一気に引き込まれました。
ソニンちゃんの力の入れ方は半端なかった。最初ちょっと緊張気味だったキャストの皆さんも物語が進むにつれて徐々にパワーが増していって、その熱気は凄かった❗️
サカケンさん達の秘密警察がでてちょっと笑わせた後はいよいよ王妃様降臨。
まぁ〜何と麗しいこと😍王妃登場シーンでは大きな拍手が。
そして歌声も以前より柔らかく自然な女声になっていました。
とっても可愛らしくて驕慢で国の財政の事なんかよりアクセルの事で頭が一杯!という恋する少女みたいな王妃でした。
でも体の弱い我が子を心配する母の顔もしっかり。

アクセルとの密会場面は、幸せそのもの。広瀬さんとかなめさんの二人のシーンは本当に美しくて眼福です。二人の表情がとてもいいのです。

王太子を亡くしてからの憔悴ぶり、自分を責め、王妃として妻として母として一番大事なものを守ろうと決意する姿は崇高ですらあります。
神の裁きのシーン、最初は儚げだった眼差しがだんだんと強くなり断頭台へと向かう直前には挑み掛かるような強い光がその目に宿った瞬間、かなめさんはやっぱり凄い!って思いました。
そしてフィナーレでは(かなめさんによるともう死んでるマリー)金髪ショートでグレーの簡素な服で出てきて目がキラキラしてると思ったら次の瞬間滂沱の涙😭でした。凄く綺麗でした。

昨日は初日ということでカテコでロナン、オランプ、マリーの三人のご挨拶が。
かなめさんは「緊張しました。民衆からみたら敵ではあるけれど…お客様と共に作り上げていきたい。」というようなことを。
確かに緊張感は伝わって来ましたが、ビジュアルも演技も完璧でしたよ。

ただ初演時に比べて声が細く感じられたのがちょっと心配。12日にコンサートを控えて抑え気味だったのでしょうか?

初日なのに王妃の歌に全然拍手が無くて引いた・・・なんてブログに書いてる人がいたけどそれは大嘘。
帰りにマリーアントワネットにあんなに泣かされるとは思わなかったわ~と話している人たちが大勢いましたもん。
どこにでも貶めようとする人っているのね。


それにしても、ハードな舞台。
どうか皆様、千秋楽まで病気や怪我や事故などありませんように、無事駆け抜けられますように祈っています❣️


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