マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

疑問

2020年03月03日 | 日記
新型コロナの影響で数々のイベントが中止になっています。
先週末見る予定だった赤と黒のライブビューイングも本多劇場の十二夜も中止になってしまいました。出光美術館の狩野派展も3月22日までのはずがいつの間にか終了になってました。

不特定多数の人が空気の悪い密閉空間で密集して長時間過ごすと感染リスクが高まるから、なるべくそういう場に行かないように、更にはそういう場を作らないようにという安倍総理からの要請を受けてのことです。

でも中止になる期間はまちまち。大体は2/28~10位迄というところが多いけれど3月下旬迄というところもあり。本当に2週間の休演だけで済むのだろうか?なし崩し的に伸びていくのでは?と不安になります。

テーマパークや動物園、水族館、美術館などの施設もしばらくの間閉演だそうです。
文化村は劇場・美術館・映画館の全てを休館。これは理解できるのですが、他のシネコンは普通にやってるのが解せません。
演劇の劇場を閉鎖するなら映画館だって閉鎖すべきなのでは?具合が悪い人はいかないとしても症状が出てない保菌者もいるかもしれないよ。
演劇はステージ上に生身の人間がいて喋るのがいけないの?確かに前方席では唾が飛んだりして飛沫感染の危険があるけど。
そしたら出演者のウィルス検査をして陰性なら問題ないよね。
客が隣り合って黙ってじーっと鑑賞するのは演劇も映画も一緒。
同じようなリスクがあるものは何もかも一斉に対処しないと意味ないんじゃないかな?と感染症シロウトの私は思う。
本当はパラサイトを観に行きたくてたまらないんだけど、ノコノコ出かけて行って感染したらみっともないし。感染を広げたらもっとカッコ悪いし。97歳の義母にとっては命取りになりかねないもの。

私は単なる観客にすぎないけど色んな葛藤がある。これ以上の拡散を防ぎたいなら断固とした態度でやるべき。でもその陰でどれだけの関係者が精神的にも経済的にも悩み苦しんでいるかということを思うと辛い。
やったあとのフォローも宜しくお願いしますよ。責任をもって。





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