とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

降り始めの雨は怖い

2010-04-17 20:49:55 | 呟き
このところ雨が多く、場所によっては雪の降った地域もあり天候が不順だ。
野菜も生育が遅れ、高騰していると聞く。

一週間の間で、めまぐるしく天気が変わり天気予報に一喜一憂している。
なかでも雨の日は、車から家に入ったり会社に行く時は小雨なら傘も差さずに
走っていくことが多い。どうも傘を差すのが面倒くさいし、あとで忘れそうだからだ。

ところが、この降り始めの雨が一番怖いのだ。
空気中には、大気汚染物質がたくさん浮遊している。
自動車排ガス、工場のばい煙、筒ぼこ李、花粉等が浮遊している。
また、窒素酸化物や硫黄酸化物は雨に溶け硝酸や硫酸となり酸性雨の原因となる。

これらの有害物質が雨の中に溶け込み降ってくるのである。
特に降り始めの雨が、空気中の有害物質を多く取り込んでいるそうだ。
そんな訳で、振りはじめこそしっかり傘を差して、体を守ったほうがいい。
面倒くさがらず、小雨でもしっかり傘を差すようにしなければいけないと思う。

そして、雨上がりの空がきれいなのは、空気中の汚れが雨で洗い流されてしまったからである。
出かけるときは雨を嫌ったりすることが多いが、雨も生活には必要な事象である。
まさに植物、動物にとっても恵みの雨なのだ。