とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

三回忌って2年目にやるんだ

2011-03-07 21:31:04 | 呟き
昨年母が亡くなって来月で1年となる。四十九日、初盆と法要を済ませ、来月は一周忌の法要を行なう予定だ。姉たちや親戚一同を呼んで我が家で法要を行なう日時も決まり、段取りはつけて一安心していたところだ。

昨日、自治会防災隊の放水訓練に出かけたのだが、たまたま葬式を済ませたばかりの顔見知りと会ったので法事の事などを話していた。その時出た話は、一周忌、三回忌、七回忌等の法要についてだ。お互い、初めてやることなのでどんなもんかと話していたのだが、既に何度か経験している人が話しに加わってきた。三回忌は何時やるのかという話になった時、2年目にやるんだよと言われビックリした。三回忌といえば、亡くなって3年目にやるものだと思っていた。

気になって調べてみたら、やはり自分の思い違いであったことが判った。やはり三周忌は没後2年目にやらなければならないようだ。仏教では、一周忌は人がなくなって丸1年をまわった日をいい(一回忌とはいわない)、丸2年をまわった日を三回忌というらしい。これは、亡くなった日が1回目の忌日 、丸1年目が2回目の忌日、丸2年目が3回目の忌日であることによる。あとは七回忌が没後6年目、十三回忌が没後12年目となっていた。どこまでやるかは考え次第だが、仏教の決まりというのも難しいものである。最近お寺離れという言葉も聞くようになり、お寺の付き合いを何処までしていくのかというのも考えざるを得ない。僅かな時間の法要に多額のお布施をするのは納得行かないこともある。昔からの慣わし通りに続けていくのかどうか今一度考える必要がありそうだ。