とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2010赤ちゃんの「名前ランキング」

2011-03-09 23:21:43 | 呟き
息子夫婦に女の赤ちゃんが生まれた。いったいどんな名前にするのか気になっていたが、やはり今流行の名前だった。

明治安田生命が毎年恒例の赤ちゃんの「名前ランキング」を発表している。2010年に生まれた赤ちゃんの名前ランキングは下記のとおりだ。

◎男の子の名前ランキング(カッコ内は2009年順位。右は読み方)
1位 大翔(1位)ヒロト、ハルト、ヤマト、タイガ、ソラなど
2位 悠真(6位)ユウマ、ハルマ、ユウシンなど
3位 翔(2位)ショウ、カケル、ソラ
4位 颯太(9位)ソウタ
4位 歩夢(41位)アユム
6位 颯真(9位)ソウマ、フウマ
6位 蒼空(12位)ソラ、ソア
6位 優斗(17位)ユウト、ヒロト
9位 大雅(26位)タイガ
9位 颯(31位)ハヤテ、ソウ、ソラ

◎女の子の名前ランキング
1位 さくら(6位)サクラ
2位 陽菜(1位)ヒナ、ハルナ、ヒナタ、ヒナノ
2位 結愛(5位)ユア、ユナ、ユメ
2位 莉子(55位)リコ
5位 美桜(4位)ミオ、ミオウ、ミユ
6位 美羽(2位)ミウ、ミハネ、ミユ
7位 葵(16位)アオイ
7位 結衣(20位)ユイ
9位 美咲(2位)ミサキ
9位 結菜(6位)ユナ、ユイナ、ユウナ

男の子のトップは「大翔」で、2003年に初めてベスト10入りをして以来、通算5回目のトップである。全体的な傾向としては、W杯南アフリカ大会で活躍したサッカー日本代表(サムライ・ブルー)の影響があるのか、ブルー系の「颯」「蒼」などが人気のようだ。

女の子のトップは「さくら」で、過去5回トップを飾った「陽菜」を僅差で抑え、6年ぶり4回目のトップに輝いた。全体的な傾向としては、昨今の環境意識や自然派志向の高まりが反映されたのか、「桜」「菜」「莉」「葵」「咲」など、植物系の名前がトップ10に7つランクイン。また、27年ぶりに「子」がつく名前がトップ3に入り、「子」離れと言われて久しい状況に変化が起きているそうだ。

これを見て、なるほどなと思った。私が愛読している松岡圭祐「万能鑑定士Qの事件簿Ⅷ」では、登場する女の子のうち3人はベスト10に入る名前だった。この作家は、時代の先端を行っている事柄を題材に取り入れるのが巧なので、最近の女の子の名前を取り入れたのに間違いない。主人公は凜田莉子(リンダリコ)だし、その友人として結愛(ユア)、葵(アオイ)が登場する。

さて、息子もベスト10の中の一つを赤ちゃんの名前にしていた。漢字としては、なかなかいいのだが読み方が気になった。人の名前って、読み方はどう読んでもいいらしい。通常の漢字の読み方では絶対読めない読みにしてしまっていた。とはいえ、あまり表立って文句をつけるわけにもいかず、妻と二人でこれは読めんなーと嘆いていた。ただ、何度も呼んでいる間にいつの間にか馴染んできたようだ。慣れてしまうと、これも悪くないと思えてくるのが不思議だ。

あえて自分の好みから言うと、莉子がいいなー。