とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2011ぐるっと浜名湖一周エンジョイマラニック

2011-10-02 22:39:42 | マラソン
今日は、ヒロボーさん企画の「ぐるっと浜名湖一周エンジョイマラニック」に参加してきた。浜名湖は、忘年ランとサマーランでこのところ連続で参加している。いつもは半周で南側半分くらいを走っていたが、今回は北側をできれば走ろうと思いコースを自分で考えていた。一周80キロは時間的に無理なので、適当にショートカットして50キロ程度走るつもりでいた。エンジョイという事で、各自好きな時間とコースを走ればいいマラニックである。最終的に、決められたゴール地点に時間内に着けばOKである。正式なスタート時間は午前7時半だが、既に3時半とか5時とか6時にスタートしている人もいた。私は、正式なスタート時間に間に合うように新居町駅に着いた。新居町駅をこの時間にスタートしたのは十数名である。


弁天島駅前から、すぐにショートカットして浜名湖大橋を経由して浜名湖ガーデンパークに寄り道する。浜名湖ガーデンパークは浜名湖花博が行なわれた公園である。この日は、リーレーマラソンの大会が開催されるとのことで大勢のランナーが練習に余念がなかった。我々は、リレーマラソン参加者に混じって、公園内を走って回る。


公園内には、モネの庭と称する庭園がある。花博開催時には、大勢の観光客で賑わった場所だ。


池には、ハスの花が咲き、黄色い彼岸花も咲いていた。




モネの家をバックに写真を撮る。


広場には、コスモスが広範囲で咲いていた。


ガーデンパークを出ると、正規なルートに戻りひたすら真面目に走る。舘山寺のコンビニで軽い食事を取った後、さらに先へ進みサイクリングロードをひたすら走った。当初は、山草人さん、ノリノリさん、イケさん夫妻たちと一緒だったが、そのうち疲れてきて離れてしまう。都田川を渡る頃には一人旅となっていた。


当初の予定では、西気賀辺りで天竜浜名湖鉄道に乗るつもりだったが、時刻表を見たら大分待ち時間があったのでさらに先まで行くことにした。結局、佐久米駅で列車に乗ることにしたのだが、何故かヒロボーさんや、うっちゃん、かっちゃん達と出会ってしまう。ゆっくり話している間もなく列車が来てしまったので慌てて飛び乗る。浜名湖一周で天竜浜名湖鉄道に乗るのは初めてだ。今回は、すっかり楽をしてしまった。


とりあえず、知波田駅で下車して、あとは真面目に走ることにした。鷲津駅までくると残り10キロはない。途中で、よっぴーさんから電話が入りエイドをやってるからおいでよと言われたが、かなり先に来てしまったので、今更戻るわけにも行かない。残念だけど、先に進むことにした。新居町に入ると、新居関所前に出る。ここまでくると残り3~4キロである。




手筒花火の像の前を過ぎると、残り2キロちょっとだ。


午後3時くらいに、祭り会場前を通る。拡声器の大きな声にひきつけられ会場に寄ってみると、今まさに餅まきが行なわれようとしていた。子供向けの餅まきが終わると大人向けに餅がまかれる。さっそく袋を広げて餅拾いに参加する。撒かれたのはそれほど多くなかったが、数個の餅とお菓子を拾いラッキーであった。


そして、10分後にゴール地点となる民宿になるが、そのままゴールするには早すぎるし、距離も物足らない。そこで、そこから先にある今切れ口まで足を延ばすことにした。浜名バイパスの下をくぐり、砂浜を歩いて波打ち際まで行く。もうここは太平洋である。


砂浜から少し戻り、海釣り公園から今切れ口の先端まで走る。浜名湖と太平洋との本当の境目である。テトラポットの上には、釣り人が何人もいた。




海釣り公園を出ると、ゴール地点の民宿に戻った。結局、走ったのは52キロくらいだったが、ほぼ予定通りの距離を走った。寄り道してきたので、既にゴールした人たちが後ろで宴会中だった。


民宿の風呂に入ってから、全員での宴会が始まる。ひとしきり宴が進んだ頃、地元新居町のSさんたちの計らいで手筒花火の体験会が開かれた。花火は少量なので本物の手筒花火ほどの火力はないが、雰囲気だけは堪能できる。何人かやった後、私も参加させてもらう。不恰好だが、なんとか花火をあげることが出来た。


女性たちも、負けじと花火を打ち上げる。


一本締めの後、全員で記念写真を撮って解散する。


10月に入って最初の週末は、楽しいマラニックで終わった。気温も涼しくなり、走るにはいい季節になってきたといえる。これからは、もう少し走るほうも本腰を入れないといけない。