登山道を上り出すと、黄色や赤、緑が入り混じった景色がどんどん見えてくる。
まさに、尾瀬の紅葉は真っ盛りである。
しばらく進むと、目が眩むような鮮やかな色が飛び込んできた。まさに錦を広げたような素晴らしい紅葉だ。
明るい日射しに照らされて、空の青さに赤い葉が一際輝いて見える。
紅葉の中を、気持ちよく歩く。
開けたところで、振り返ってみると尾瀬ヶ原の草紅葉の様子ともう一つの百名山・燧ケ岳がどんと見える。
上を見ると、登山者が列を成しているのも見える。
もう一度下を見てみると、素晴らしい紅葉の一帯が見えた。その辺りだけは、まるでお花畑のようにきれいな色が広がっていた。
更に上を目指して進む。
やがて、中間地点に到着する。山の鼻から1時間半の場所だ。至仏山山頂までのほぼ中間の地点になり、山頂まではさらに1時間半ほどかかる。
至仏山への道は、木道もあるが、大きな岩がいくつもあり結構歩きにくい。この岩場は、這いつくばるようにして進む。
まだ、燧ケ岳も尾瀬ヶ原もよく見えている。
山頂間近になってきた。ただ、ガスが出てきて視界が悪くなってきた。至仏山は、午後になると霧が出やすいと注意書きにあったが、まさにそのとおりだ。
やっと、至仏山山頂2228mに到着する。山頂の人ごみはもの凄い。山頂写真を撮るのは、のそのそやってられない。手際よく、さっと写真を撮って移動する。
次から次へと登山者が来るのでゆっくりできない。しかたなく、次のピークで休むことにして先に進んだ。
次のピークは、小至仏山2162mである。こちらも、かなりの人ごみである。それでも至仏山よりは休む場所がある。空きスペースを見つけて、ペンションで用意してもらったおにぎり弁当を食べた。
ガスが懸かって視界がはっきりしないが、尖がった山は笠ヶ岳、右側に見える湖は、ならまた湖のようだ。
燧ケ岳方向にもガスがかかり、視界がいま一つだ。山の天気は変わりやすいものである。
小至仏山からは下るだけだ。しばらくは、ゆるやかな木道が続く。
オヤマ沢田代付近の木道。
この辺りも小さな湿原が広がっている。
オヤマ沢田代で携帯の電波が繋がり、ペンションに電話をして迎えをお願いする。ここからは1時間ほどで鳩待峠に着くはずである。あとは、ひたすら下山だ。
入山者計測カウンターを通り過ぎると、鳩待峠は目の前である。
鳩待峠に着いたのは午後2時くらいだ。駐車場に向かうと丁度お迎えの車が来ていた。シャトルバスに乗る人たちの行列を尻目に、マイクロバスに乗り込みペンションへ戻った。帰り際には、オーナーからお土産までいただき、近くの花咲の湯に寄って帰路についた。今回は、尾瀬の紅葉がメインだったが、いいペンションに泊まったこともあり気持ちいい山旅が出来た。また、ここのペンションを利用して山に登ってみたいとも思っている。
まさに、尾瀬の紅葉は真っ盛りである。
しばらく進むと、目が眩むような鮮やかな色が飛び込んできた。まさに錦を広げたような素晴らしい紅葉だ。
明るい日射しに照らされて、空の青さに赤い葉が一際輝いて見える。
紅葉の中を、気持ちよく歩く。
開けたところで、振り返ってみると尾瀬ヶ原の草紅葉の様子ともう一つの百名山・燧ケ岳がどんと見える。
上を見ると、登山者が列を成しているのも見える。
もう一度下を見てみると、素晴らしい紅葉の一帯が見えた。その辺りだけは、まるでお花畑のようにきれいな色が広がっていた。
更に上を目指して進む。
やがて、中間地点に到着する。山の鼻から1時間半の場所だ。至仏山山頂までのほぼ中間の地点になり、山頂まではさらに1時間半ほどかかる。
至仏山への道は、木道もあるが、大きな岩がいくつもあり結構歩きにくい。この岩場は、這いつくばるようにして進む。
まだ、燧ケ岳も尾瀬ヶ原もよく見えている。
山頂間近になってきた。ただ、ガスが出てきて視界が悪くなってきた。至仏山は、午後になると霧が出やすいと注意書きにあったが、まさにそのとおりだ。
やっと、至仏山山頂2228mに到着する。山頂の人ごみはもの凄い。山頂写真を撮るのは、のそのそやってられない。手際よく、さっと写真を撮って移動する。
次から次へと登山者が来るのでゆっくりできない。しかたなく、次のピークで休むことにして先に進んだ。
次のピークは、小至仏山2162mである。こちらも、かなりの人ごみである。それでも至仏山よりは休む場所がある。空きスペースを見つけて、ペンションで用意してもらったおにぎり弁当を食べた。
ガスが懸かって視界がはっきりしないが、尖がった山は笠ヶ岳、右側に見える湖は、ならまた湖のようだ。
燧ケ岳方向にもガスがかかり、視界がいま一つだ。山の天気は変わりやすいものである。
小至仏山からは下るだけだ。しばらくは、ゆるやかな木道が続く。
オヤマ沢田代付近の木道。
この辺りも小さな湿原が広がっている。
オヤマ沢田代で携帯の電波が繋がり、ペンションに電話をして迎えをお願いする。ここからは1時間ほどで鳩待峠に着くはずである。あとは、ひたすら下山だ。
入山者計測カウンターを通り過ぎると、鳩待峠は目の前である。
鳩待峠に着いたのは午後2時くらいだ。駐車場に向かうと丁度お迎えの車が来ていた。シャトルバスに乗る人たちの行列を尻目に、マイクロバスに乗り込みペンションへ戻った。帰り際には、オーナーからお土産までいただき、近くの花咲の湯に寄って帰路についた。今回は、尾瀬の紅葉がメインだったが、いいペンションに泊まったこともあり気持ちいい山旅が出来た。また、ここのペンションを利用して山に登ってみたいとも思っている。