朝5時半の朝食を済ませ、6時半にペンションを出発する。

今回は、尾瀬の百名山・至仏山に行くことにした。尾瀬も大好きなところでもう5~6回は行っているが、至仏山は久しぶりである。ペンションオーナーが運転するマイクロバスで山友達と鳩待峠まで送ってもらう。現在、尾瀬ではマイカー規制が行われており、マイカーは鳩待峠よりずっと下の駐車場に停めることになる。鳩待峠まで行けるのは、地元運営のシャトルバス、タクシー、マイクロバスだけである。我々は、マイクロバスに乗車したので鳩待峠まで直行でき7時半から歩き出すことができた。送迎付きのペンションに泊まった強みである。鳩待峠には既に大勢の登山者が集まっていた。天気は快晴で、広場から至仏山がくっきり見える。

登山道入口には、マットが置かれ靴底についた植物の種を落とすように言われる。外来種が入り込まないよう、入口から防御しようという尾瀬の試みである。

まずは、木道を下り尾瀬ヶ原の山の鼻方面に向かう。最初から、階段状の木道が始まる。

前後には、登山客がぞくぞくと連なっている。

木が途切れたところから、至仏山がよく見える。これから、あすこまで行くのだと思うとワクワクする。

木道が崩壊しかけている場所もある。これは、先日の台風15号の爪あとだ。

沢沿いの木々も紅葉が始まっている。

熊の通り道に当たる場所には、鐘が吊るされている。熊に人間がいることを知らせるため鐘を鳴らすのだ。

ここは、ミズバショウが終わった跡のようだ。

木道沿いの紅葉もいい感じになってきている。

鮮やかな紅葉をバックに記念写真。

赤い葉の先には、赤い実もなっている。

約1時間ほどで、山の鼻に到着する。

山の鼻ビジターセンター前で小休止。ここは、尾瀬ヶ原から尾瀬沼に向かうか、至仏山へ向かうかの重要な分岐点である。

目の前は、尾瀬ヶ原の広大な草紅葉の風景が広がっている。


この風景は、ポスターやパンフレットでも馴染みの風景だ。それが、現実として目の前に広がっている。やっぱり尾瀬はいいなと思った。

この木道を真っ直ぐ進むと至仏山への登山口だ。

いよいよ登山口に入る。この山の鼻から至仏山へ上るルートは、平成元年から8年まで閉鎖されていたそうだ。それ以前は登山道の荒廃があり8年掛けて整備して現在に至っているという。ずっと木道が続いているが、濡れていて急な道の為滑りやすく、上り専用道となっている。滑らないよう気をつけて上りだした。

これから先には、さらに素晴らしい紅葉が広がっている。
2011尾瀬・至仏山登山(後半)に続く。

今回は、尾瀬の百名山・至仏山に行くことにした。尾瀬も大好きなところでもう5~6回は行っているが、至仏山は久しぶりである。ペンションオーナーが運転するマイクロバスで山友達と鳩待峠まで送ってもらう。現在、尾瀬ではマイカー規制が行われており、マイカーは鳩待峠よりずっと下の駐車場に停めることになる。鳩待峠まで行けるのは、地元運営のシャトルバス、タクシー、マイクロバスだけである。我々は、マイクロバスに乗車したので鳩待峠まで直行でき7時半から歩き出すことができた。送迎付きのペンションに泊まった強みである。鳩待峠には既に大勢の登山者が集まっていた。天気は快晴で、広場から至仏山がくっきり見える。

登山道入口には、マットが置かれ靴底についた植物の種を落とすように言われる。外来種が入り込まないよう、入口から防御しようという尾瀬の試みである。

まずは、木道を下り尾瀬ヶ原の山の鼻方面に向かう。最初から、階段状の木道が始まる。

前後には、登山客がぞくぞくと連なっている。

木が途切れたところから、至仏山がよく見える。これから、あすこまで行くのだと思うとワクワクする。

木道が崩壊しかけている場所もある。これは、先日の台風15号の爪あとだ。

沢沿いの木々も紅葉が始まっている。

熊の通り道に当たる場所には、鐘が吊るされている。熊に人間がいることを知らせるため鐘を鳴らすのだ。

ここは、ミズバショウが終わった跡のようだ。

木道沿いの紅葉もいい感じになってきている。

鮮やかな紅葉をバックに記念写真。

赤い葉の先には、赤い実もなっている。

約1時間ほどで、山の鼻に到着する。

山の鼻ビジターセンター前で小休止。ここは、尾瀬ヶ原から尾瀬沼に向かうか、至仏山へ向かうかの重要な分岐点である。

目の前は、尾瀬ヶ原の広大な草紅葉の風景が広がっている。


この風景は、ポスターやパンフレットでも馴染みの風景だ。それが、現実として目の前に広がっている。やっぱり尾瀬はいいなと思った。

この木道を真っ直ぐ進むと至仏山への登山口だ。

いよいよ登山口に入る。この山の鼻から至仏山へ上るルートは、平成元年から8年まで閉鎖されていたそうだ。それ以前は登山道の荒廃があり8年掛けて整備して現在に至っているという。ずっと木道が続いているが、濡れていて急な道の為滑りやすく、上り専用道となっている。滑らないよう気をつけて上りだした。

これから先には、さらに素晴らしい紅葉が広がっている。
2011尾瀬・至仏山登山(後半)に続く。