先週土曜日は、社会人大学の卒業式だった。1年毎に募集があり、1年を通して8割以上出席した人に卒業証書が授与される。そして、全講座と野外活動に参加した人には、卒業証書と合わせて皆勤賞が授与される。
私は、社会人大学の講座を受講するようになって、今年で三年目だ。そして、今回も卒業証書と皆勤賞がもらえることになり、浜松駅前のプレスタワーでの卒業式に参加することになった。
今回は、卒業式開催に当たってのお手伝いを頼まれ、事前打ち合わせに間に合うよう早めに会場に着いた。今までは、ただ、参加するだけだったが、今回は、卒業証書授与者の名前を読み上げる係りになってしまった。ただ名前を読み上げるだけだが、大勢の前で読み上げるとなると、やはり緊張する。名簿には、振り仮名をふって、間違えないようしっかり練習もした。それでも、いざ本番になったら、読み上げた名前が、何処までだったか判らなくなりそうだった。できるだけゆっくり話したほうがいいと言われていたので、頭がこんがらがって間が空いたのが、逆に良かったかもしれない。緊張しまくりだったが、なんとか全員の名前を、間違いなく読み上げることが出来て私の役割は終わった。
卒業式では、S事務局長から各地区の卒業生代表に、卒業証書が授与される。そして、皆勤賞も授与されるのだが、皆勤賞授与者には、いつも凄い副賞が出る。今回は、京都の清水寺の森清範(せいはん)貫主の直筆の色紙である。毎年、日本漢字能力検定協会が選ぶ「今年の漢字」が京都の清水寺で発表されるが、その時、特大の和紙に文字を揮毫(きごう)している方だ。こちらは、皆勤賞の色紙を披露しているところである。
卒業式終了後は、記念講演会となった。今回の講師は、2年前講師として来ていただいた登山家の「栗秋正寿」さんである。演目は「アラスカ―垂直と水平の旅」である。講演の内容は、2年前のブログに載せたものとだいたい同じなので、こちらを見て欲しい。
http://blog.goo.ne.jp/maduka/e/1b2f7ca643f642c375863dc15e8cccef
講演会終了後は、場所を替えて打ち上げパーティに臨む。栗秋正寿さんも一緒にパーティに参加する。豪華なバイキング形式の料理を堪能しながら参加者と歓談する。そして、最後はお馴染みの抽選会となる。今回も、豪華なメロンやボジョレヌーボーなどの景品が用意されていた。出来れば、メロンが当るといいなと思っていたが、なかなか思い通りにはいかない、たくさんある景品もあと一個となった時、呼ばれた番号が私の番号だった。メロンではなかったが、今年の新作ワインであるボジョレヌーボーが最後に当った。最後まであきらめないで待つものだ。一番最後に当ったというのが特に嬉しい。
そして、私の皆勤賞の色紙にはこんな文字が書かれていた。
「一雨潤千山(いちうせんざんをうるおす)」
わずかに身を濡らすだけの雨も、まわりを見渡せば、あらゆるものをゆったりと潤している様子。誰一人区別することなく、等しく恵みを与えてくれる雨に、お釈迦様の教えを例えた言葉であり、雨が一度降れば千もの山々が水の恵みを受け生き生きと潤う、という仏教の世界観を表わす。
私は、社会人大学の講座を受講するようになって、今年で三年目だ。そして、今回も卒業証書と皆勤賞がもらえることになり、浜松駅前のプレスタワーでの卒業式に参加することになった。
今回は、卒業式開催に当たってのお手伝いを頼まれ、事前打ち合わせに間に合うよう早めに会場に着いた。今までは、ただ、参加するだけだったが、今回は、卒業証書授与者の名前を読み上げる係りになってしまった。ただ名前を読み上げるだけだが、大勢の前で読み上げるとなると、やはり緊張する。名簿には、振り仮名をふって、間違えないようしっかり練習もした。それでも、いざ本番になったら、読み上げた名前が、何処までだったか判らなくなりそうだった。できるだけゆっくり話したほうがいいと言われていたので、頭がこんがらがって間が空いたのが、逆に良かったかもしれない。緊張しまくりだったが、なんとか全員の名前を、間違いなく読み上げることが出来て私の役割は終わった。
卒業式では、S事務局長から各地区の卒業生代表に、卒業証書が授与される。そして、皆勤賞も授与されるのだが、皆勤賞授与者には、いつも凄い副賞が出る。今回は、京都の清水寺の森清範(せいはん)貫主の直筆の色紙である。毎年、日本漢字能力検定協会が選ぶ「今年の漢字」が京都の清水寺で発表されるが、その時、特大の和紙に文字を揮毫(きごう)している方だ。こちらは、皆勤賞の色紙を披露しているところである。
卒業式終了後は、記念講演会となった。今回の講師は、2年前講師として来ていただいた登山家の「栗秋正寿」さんである。演目は「アラスカ―垂直と水平の旅」である。講演の内容は、2年前のブログに載せたものとだいたい同じなので、こちらを見て欲しい。
http://blog.goo.ne.jp/maduka/e/1b2f7ca643f642c375863dc15e8cccef
講演会終了後は、場所を替えて打ち上げパーティに臨む。栗秋正寿さんも一緒にパーティに参加する。豪華なバイキング形式の料理を堪能しながら参加者と歓談する。そして、最後はお馴染みの抽選会となる。今回も、豪華なメロンやボジョレヌーボーなどの景品が用意されていた。出来れば、メロンが当るといいなと思っていたが、なかなか思い通りにはいかない、たくさんある景品もあと一個となった時、呼ばれた番号が私の番号だった。メロンではなかったが、今年の新作ワインであるボジョレヌーボーが最後に当った。最後まであきらめないで待つものだ。一番最後に当ったというのが特に嬉しい。
そして、私の皆勤賞の色紙にはこんな文字が書かれていた。
「一雨潤千山(いちうせんざんをうるおす)」
わずかに身を濡らすだけの雨も、まわりを見渡せば、あらゆるものをゆったりと潤している様子。誰一人区別することなく、等しく恵みを与えてくれる雨に、お釈迦様の教えを例えた言葉であり、雨が一度降れば千もの山々が水の恵みを受け生き生きと潤う、という仏教の世界観を表わす。