一日雨の日だった今日は、静岡市の山間部で開催された「玉川トレールレース」に参加してきた。朝4時半に、うっちゃんとよっぴーさんが我が家に来てくれたので、二人を乗せて会場に向かった。一日雨模様の天気に、最初からテンションが上がらないままではあったが申し込んだ以上、棄権するわけにも行かない。
6時半くらいに会場に着き、とりあえずスタートの準備をする。雨は小雨だが、いつまでもしとしとと降り続いていた。7時半から開会式が始まり、玉川小学校のグランドに集まった。
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後援が静岡市という事もあり、静岡市長が駆けつけ挨拶を行なう。
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こちらは、イメージキャラクターの「玉ランくん」だ。右の小学生がデザインしたそうで、大会事務局から感謝状が贈られた。
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そして、この三人は招待選手でトレイルランの世界では有名な人たちだ。左から望月将悟選手、鈴木博子選手、奥宮俊祐選手。
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スタート前に、スタートゲート前で写真を撮る。ゴールできるか判らないので、先にゴール写真のつもりで撮ってもらった。
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こちらは、毎度お馴染みのマラニック友達たちとスタート前の写真を撮る。はたして、みんな無事ゴールできるであろうか。
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その後、午前8時に36キロのロングコースがスタートした。14キロのショートコースは30分遅れでスタートである。
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写真を撮ったのは、スタートして最初の下り坂くらいまでで、あとは全然写真を撮る気力が起こらない厳しいレースだった。
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普通のロードは最初の数キロくらいで、すぐに山道に入る。しかも、標高1000m地点まで、ぐんぐん上っていくキツイコースである。雨は止まず、道はぬかるみ足元は泥だらけだ。その後も、小刻みにアップダウンを繰り返しながら、1000m級の山々を駆け抜けていく。その全ての山々の上りは急勾配で、下りも危険極まりない道だ。雨でぬかるんでいるので下りはとにかく滑る、ロープや木に頼りながら転ばぬよう慎重に下っていく。しかし、そんな事を気にせず、ぐんぐん飛び跳ねるように下っていく若いトレイルランナーには驚く。私は、上りはもちろん走っていくほどの筋力はないが、下りも滑るのが怖いのでやはり遅くなってしまう。
25キロ地点で、標高200mまで下ったが、その後再び標高700mの峠まで上がらなければならない。これがやたらに長く感じた。途中4つのチェックポイントがあり、最後のチェックポイントを通過したのが、関門時間の4分前だった。ゴールまでは、まだ6キロもあるが、ゴールの関門時間には34分ほどしか余裕がなかった。この時点で、8時間の制限時間内完走は無理だとわかった。それでも、最後のチェックポイントを通過したからには、ゴールまで自力で行くしかない。時間外完走を目指して頑張ることにした。
それにしても、このレースは、タフなコースが連続する。31キロから33キロくらいは、最もキツイ下りだ。道はツルンツルンでロープがなければ、安全に下ることが出来ない。疲れてきて足がフラフラしているので尚更慎重に下るしかない。しかも、後ろからスタッフが追いかけてきて、最後尾だという事を教えてくれた。私が通過するたびに、係員に撤収していい事を伝えていた。最後のチェックポイントで引っかかったランナーは、強制的にピックアップされていたようだ。
33キロで、舗装道路に出た。やっと怖い山道が終り普通に走ることが出来る。残り3キロという事で、元気が出てひたすら走る。途中で、6~7名ほどのランナーを抜き最後尾を脱出する。そして、制限時間には間に合わなかったものの、8時間21分で無事完走。トレイルレースは、ロードレースと比べると距離は短いものの、その過酷さは半端じゃない。とにかく怪我せず完走できただけでも良かったと思った。
しかし、そんな過酷なレースでも、仲間のうっちゃん、かっちゃん、よっぴーさんは年代別で2位、3位、4位を独占する好記録でゴールだ。この3人の女性たちには、もう本当に頭が上がらない。とにかく、すばらしい記録を称えたい。まだまだ、私は修行が足らないようだ。
6時半くらいに会場に着き、とりあえずスタートの準備をする。雨は小雨だが、いつまでもしとしとと降り続いていた。7時半から開会式が始まり、玉川小学校のグランドに集まった。
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後援が静岡市という事もあり、静岡市長が駆けつけ挨拶を行なう。
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こちらは、イメージキャラクターの「玉ランくん」だ。右の小学生がデザインしたそうで、大会事務局から感謝状が贈られた。
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そして、この三人は招待選手でトレイルランの世界では有名な人たちだ。左から望月将悟選手、鈴木博子選手、奥宮俊祐選手。
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スタート前に、スタートゲート前で写真を撮る。ゴールできるか判らないので、先にゴール写真のつもりで撮ってもらった。
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こちらは、毎度お馴染みのマラニック友達たちとスタート前の写真を撮る。はたして、みんな無事ゴールできるであろうか。
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その後、午前8時に36キロのロングコースがスタートした。14キロのショートコースは30分遅れでスタートである。
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写真を撮ったのは、スタートして最初の下り坂くらいまでで、あとは全然写真を撮る気力が起こらない厳しいレースだった。
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普通のロードは最初の数キロくらいで、すぐに山道に入る。しかも、標高1000m地点まで、ぐんぐん上っていくキツイコースである。雨は止まず、道はぬかるみ足元は泥だらけだ。その後も、小刻みにアップダウンを繰り返しながら、1000m級の山々を駆け抜けていく。その全ての山々の上りは急勾配で、下りも危険極まりない道だ。雨でぬかるんでいるので下りはとにかく滑る、ロープや木に頼りながら転ばぬよう慎重に下っていく。しかし、そんな事を気にせず、ぐんぐん飛び跳ねるように下っていく若いトレイルランナーには驚く。私は、上りはもちろん走っていくほどの筋力はないが、下りも滑るのが怖いのでやはり遅くなってしまう。
25キロ地点で、標高200mまで下ったが、その後再び標高700mの峠まで上がらなければならない。これがやたらに長く感じた。途中4つのチェックポイントがあり、最後のチェックポイントを通過したのが、関門時間の4分前だった。ゴールまでは、まだ6キロもあるが、ゴールの関門時間には34分ほどしか余裕がなかった。この時点で、8時間の制限時間内完走は無理だとわかった。それでも、最後のチェックポイントを通過したからには、ゴールまで自力で行くしかない。時間外完走を目指して頑張ることにした。
それにしても、このレースは、タフなコースが連続する。31キロから33キロくらいは、最もキツイ下りだ。道はツルンツルンでロープがなければ、安全に下ることが出来ない。疲れてきて足がフラフラしているので尚更慎重に下るしかない。しかも、後ろからスタッフが追いかけてきて、最後尾だという事を教えてくれた。私が通過するたびに、係員に撤収していい事を伝えていた。最後のチェックポイントで引っかかったランナーは、強制的にピックアップされていたようだ。
33キロで、舗装道路に出た。やっと怖い山道が終り普通に走ることが出来る。残り3キロという事で、元気が出てひたすら走る。途中で、6~7名ほどのランナーを抜き最後尾を脱出する。そして、制限時間には間に合わなかったものの、8時間21分で無事完走。トレイルレースは、ロードレースと比べると距離は短いものの、その過酷さは半端じゃない。とにかく怪我せず完走できただけでも良かったと思った。
しかし、そんな過酷なレースでも、仲間のうっちゃん、かっちゃん、よっぴーさんは年代別で2位、3位、4位を独占する好記録でゴールだ。この3人の女性たちには、もう本当に頭が上がらない。とにかく、すばらしい記録を称えたい。まだまだ、私は修行が足らないようだ。