今年の初登山は、伊豆天城峠近くの登り尾という山に行った。あまりメジャーではない山だが、静かな陽だまりハイキングができればいいなと思い、正月早々の山にした。ガイドブックでは3時間の歩行時間になっていたので、やや物足らないと思い、旧天城トンネルから登るコースを追加した。今回の参加者は全部で5名だ。
修善寺から国道414号線を南に進み、浄蓮の滝から数キロ先の水生地下の駐車場に車を止める。この駐車場から東に上がる道が、旧天城トンネルへ続く道となる。
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車で上がっていく人もいるが、我々はこの道を歩いて進んでいく。谷あいには沢が流れ、木漏れ日が射す道をゆっくり歩くのは気持ちがいい。
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しばらく進むと、川端康成のレリーフと「伊豆の踊子」の碑が見えてくる。
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沢を渡る。
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氷室園地の分岐を通り過ぎる。氷室園地は、松本清張の「天城越え」の舞台となっている。
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40分ほどで、旧天城トンネル入り口に到着する。川端康成の小説『伊豆の踊子』や、松本清張の小説『天城越え』で有名なこのトンネルは、正式名称を天城山隧道(あまぎさんずいどう)と称し、1904年(明治37年)に完成した。全長445.5メートル。アーチや側面などすべて切り石で建造され、石造道路トンネルとしては、日本に現存する最長のものである。道路トンネルとしては初めて国の重要文化財に指定されてもいる。
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トンネルの中を進んでいく。
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車も通行できるようになっているので、ちょっと風情がない。できれば、トンネル内は歩行者のみ通行可にしてほしいものだ。
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トンネルを出たところ。
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この道は、踊子歩道としても整備され、川端康成の「伊豆の踊子」に因んだハイキングコースである。「踊子歩道」の起点は浄蓮の滝で、天城峠から河津七滝まで続いている。
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石川さゆり「天城越え」の歌詞でお馴染みの寒天橋だ。
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寒天橋から少し下って、二階滝(にかいだる)を見ていく。この滝は、八丁池に源を発し下流に有名な河津七滝(ななだる)を持つ河津川第1番目の滝で、2段に落下していることから二階滝と呼ばれている。
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再び寒天橋に戻り、寒天林道に入っていく。 この林道は、バス専用林道のため一般車両は入ってこない。ずっと進むと八丁池まで行ける。
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ジグザグの坂を上りきったところに、登り尾入り口の指導標があり、右に下りていく。
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木材をふんだんに利用した橋を渡る。
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道はよく整備され、丸太の階段を上っていく。
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ほどなく新山峠に到着する。
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雑木林の為、展望がきかないが、途中で一瞬だけ富士山が見える場所があった。
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アセビやヒメシャラなどが立ち並び、落ち葉が積もった道が心地よい。
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コブを越えると平らで広々とした場所があり、そこでお昼にすることにした。
2014登り尾登山(後半)に続く。
修善寺から国道414号線を南に進み、浄蓮の滝から数キロ先の水生地下の駐車場に車を止める。この駐車場から東に上がる道が、旧天城トンネルへ続く道となる。
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車で上がっていく人もいるが、我々はこの道を歩いて進んでいく。谷あいには沢が流れ、木漏れ日が射す道をゆっくり歩くのは気持ちがいい。
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しばらく進むと、川端康成のレリーフと「伊豆の踊子」の碑が見えてくる。
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沢を渡る。
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氷室園地の分岐を通り過ぎる。氷室園地は、松本清張の「天城越え」の舞台となっている。
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40分ほどで、旧天城トンネル入り口に到着する。川端康成の小説『伊豆の踊子』や、松本清張の小説『天城越え』で有名なこのトンネルは、正式名称を天城山隧道(あまぎさんずいどう)と称し、1904年(明治37年)に完成した。全長445.5メートル。アーチや側面などすべて切り石で建造され、石造道路トンネルとしては、日本に現存する最長のものである。道路トンネルとしては初めて国の重要文化財に指定されてもいる。
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トンネルの中を進んでいく。
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車も通行できるようになっているので、ちょっと風情がない。できれば、トンネル内は歩行者のみ通行可にしてほしいものだ。
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トンネルを出たところ。
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この道は、踊子歩道としても整備され、川端康成の「伊豆の踊子」に因んだハイキングコースである。「踊子歩道」の起点は浄蓮の滝で、天城峠から河津七滝まで続いている。
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石川さゆり「天城越え」の歌詞でお馴染みの寒天橋だ。
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寒天橋から少し下って、二階滝(にかいだる)を見ていく。この滝は、八丁池に源を発し下流に有名な河津七滝(ななだる)を持つ河津川第1番目の滝で、2段に落下していることから二階滝と呼ばれている。
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再び寒天橋に戻り、寒天林道に入っていく。 この林道は、バス専用林道のため一般車両は入ってこない。ずっと進むと八丁池まで行ける。
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ジグザグの坂を上りきったところに、登り尾入り口の指導標があり、右に下りていく。
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木材をふんだんに利用した橋を渡る。
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道はよく整備され、丸太の階段を上っていく。
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ほどなく新山峠に到着する。
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雑木林の為、展望がきかないが、途中で一瞬だけ富士山が見える場所があった。
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アセビやヒメシャラなどが立ち並び、落ち葉が積もった道が心地よい。
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コブを越えると平らで広々とした場所があり、そこでお昼にすることにした。
2014登り尾登山(後半)に続く。