水沢温泉から10分ほどで乳頭温泉郷の一つである黒湯温泉に到着する。
黒湯温泉は乳頭温泉郷の中で最も奥にあり、江戸時代からの歴史を持つ。数軒の茅葺き、杉皮葺きの黒い宿舎や湯小屋が寄り添うように軒を連ね昔ながらの湯治場の風情を今に伝えている。
黒湯温泉の中を通り抜けると乳頭山への登山道になる。
登山道を歩いていくと、源泉地が宿の横にあり、噴煙が上がっている様子を見ることができる。
源泉地だと思われる場所で作業をしている人が見える。
噴煙を眺めながら沢に架かる橋を渡る。
岩がゴロゴロしている沢沿いの道を進む。
沢を渡渉する。このあたりは一本松温泉という野湯があったと思われる場所なのだが、最近秋田県では大雨が続き、土石流が流れて、野湯が無くなってしまったみたいだ。
渡渉をしてから、道を間違えてしまったらしく、藪漕ぎになってしまった。YAMAPで現在位置を確認して、なんとか藪を脱出するが、結構疲れてしまった。
その後、順調に登山道を進むと、乳頭山の先端が見えてきた。
11:17。乳頭山山頂1478mに到着する。乳頭山は秋田側の呼び名で、岩手側では烏帽子岳と呼んでいる。八幡平と秋田駒ヶ岳の中位にあり、アスピトロイデ型の休火山である。
山頂からは田沢湖が望める。
山頂でランチ休憩をした後、下山開始。分岐から田代平山荘経由で湿原の中を歩き、孫六温泉に向かう。
孫六温泉も乳頭温泉郷の一つで秘湯っぽさがあふれる宿だが、現在改装中とのことで休業していた。
孫六温泉前の川底は赤くなっている。鉄分が含まれた温泉が川にも流れていているのだろう。
橋を渡りきると、スタート地点の黒湯温泉だ。沢水で冷やしたラムネが美味しい。
黒湯温泉から、車で岩手県側の国見温泉に移動する。国見温泉も湯の色が美しいエメラルドグリーンで陸奥の秘湯だ。3日目は、ここから秋田駒ヶ岳に登る。
参考1.乳頭山の高低図&コースタイム
参考2.乳頭山のコースマップ
「2023乳頭山・秋田駒ヶ岳登山ツアー:3日目秋田駒ヶ岳」に続く。
黒湯温泉は乳頭温泉郷の中で最も奥にあり、江戸時代からの歴史を持つ。数軒の茅葺き、杉皮葺きの黒い宿舎や湯小屋が寄り添うように軒を連ね昔ながらの湯治場の風情を今に伝えている。
黒湯温泉の中を通り抜けると乳頭山への登山道になる。
登山道を歩いていくと、源泉地が宿の横にあり、噴煙が上がっている様子を見ることができる。
源泉地だと思われる場所で作業をしている人が見える。
噴煙を眺めながら沢に架かる橋を渡る。
岩がゴロゴロしている沢沿いの道を進む。
沢を渡渉する。このあたりは一本松温泉という野湯があったと思われる場所なのだが、最近秋田県では大雨が続き、土石流が流れて、野湯が無くなってしまったみたいだ。
渡渉をしてから、道を間違えてしまったらしく、藪漕ぎになってしまった。YAMAPで現在位置を確認して、なんとか藪を脱出するが、結構疲れてしまった。
その後、順調に登山道を進むと、乳頭山の先端が見えてきた。
11:17。乳頭山山頂1478mに到着する。乳頭山は秋田側の呼び名で、岩手側では烏帽子岳と呼んでいる。八幡平と秋田駒ヶ岳の中位にあり、アスピトロイデ型の休火山である。
山頂からは田沢湖が望める。
山頂でランチ休憩をした後、下山開始。分岐から田代平山荘経由で湿原の中を歩き、孫六温泉に向かう。
孫六温泉も乳頭温泉郷の一つで秘湯っぽさがあふれる宿だが、現在改装中とのことで休業していた。
孫六温泉前の川底は赤くなっている。鉄分が含まれた温泉が川にも流れていているのだろう。
橋を渡りきると、スタート地点の黒湯温泉だ。沢水で冷やしたラムネが美味しい。
黒湯温泉から、車で岩手県側の国見温泉に移動する。国見温泉も湯の色が美しいエメラルドグリーンで陸奥の秘湯だ。3日目は、ここから秋田駒ヶ岳に登る。
参考1.乳頭山の高低図&コースタイム
参考2.乳頭山のコースマップ
「2023乳頭山・秋田駒ヶ岳登山ツアー:3日目秋田駒ヶ岳」に続く。